ディーン・フジオカ「パンドラの果実」細胞よりも小さな凶器で殺人?被害者がのっぺらぼうに!第6話ネタバレと第7話予告
発見された遺体は顔の穴という穴をふさがれていた!小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)も絶句!日本テレビ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」2022年6月4日よる10時、第7話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。
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2022年4月23日(土)スタートした日本テレビ系新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビとHulu共同製作となる。Season1(全10話)を毎週土曜の午後10時から日本テレビ系にて放送し、Season2(全6話)をHuluオリジナルとして6月から独占配信される。
5月28日に放送された第6話、幽霊の話だった。人間の脳にあるパレイドリア効果、相手の顔を識別するために特化した能力があるがゆえに、3つの点をみると顔を思い込む効果によって勘違いしていたのだ。しかし、実際にはいない人物が長谷部(ユースケ・サンタマリア)にだけは見えていた。孤独に死んだ幸子(秋谷百音)に興味本位ではなく、素直に優しい言葉をかけてくれた。そしてみなの命を助けたのは幸子に導かれた長谷部のおかげだ。第6話では科学のことは全くわからないが、心優しい長谷部の活躍が目立った回となった。
6月4日に放送される第7話は、小比類巻が妻・亜美(本仮屋ユイカ)の冷凍遺体を預けているトランスブレインズ社の研究員・君塚(板谷由夏)に容疑がかかる。君塚の研究は細胞よりも小さなナノマシンの開発だった。細胞よりも小さな機械で、体内に取り込ませて治療をするとそれを自然に排出させるという画期的なものだが、これを使った殺人なのか?そもそも目、鼻、口、耳をふさぐことをどうやって実行したのか?第7話が科学の話がやや少なかっただけに、第8話での新しい科学の話に期待がかかる。
そして、もう一人重要な人物が登場する。ウイルス学者であり不老不死研究の第一人者、榊原康生役で加藤雅也が演じる。謎の事件の裏に見え隠れする謎の組織「ボディーハッカー・ジャパン」代表のカール・カーン(安藤政信)と旧知の仲なのだが、小比類巻は榊原の話にのめりこむ。
ドラマの特性上、難しい科学用語がでてくるが、番組公式サイトの動画コーナーには各話で登場した科学用語を説明している動画が掲載されている。ドラマ視聴後、不思議に思った言葉はこの動画開設ですっきりするはずである。
■第6話ネタバレあらすじ
長谷部(ユースケ・サンタマリア)は睡眠中、髪の長い女性が上に乗ってきて身動きが取れなくなるという体験をする。幽霊を見たと怯える長谷部に、小比類巻(ディーン・フジオカ)と最上(岸井ゆきの)金縛りだと一蹴する。
最上は幽霊の存在を完全否定するが、小比類巻は、街で見かけた亜美(本仮屋ユイカ)とよく似た女性を思い出すのだった。小比類巻と最上は科学の専門家として心霊現象の謎を解明するためにテレビ番組にでるように言われる。
番組で取り上げるのは、廃業している温泉旅館に現れるという“土竜の間の幸子さん”だ。目撃情報を元に描かれた幸子さんのイラストを見た長谷部は、驚愕する。前の晩に見た女性とそっくりだという。しかし最上は、長谷部の思い込みだと切り捨てる。日本で見られる幽霊の大半は髪が長く、同じように見えるという。しかし、番組の中心人物でもある心霊研究家の諏訪(ダイアモンド☆ユカイ)は、幸子さんが長谷部に助けを求めて現れたのだと主張する。最上と諏訪は、真っ向から対立する。
解明できなければ科学犯罪対策室を解散するという最上の暴走に困惑する小比類巻だったが、科学の力でハッキリさせたいと考えていた。番組収録の初日、小比類巻たちは廃墟と化した山名ホテルで長谷部が被験者となって土竜の間でしばらく過ごし、小比類巻と最上、諏訪がモニタリングする。長谷部を見守るように、番組スタッフらしき女性(秋谷百音)もそばにいた。女性は現場に慣れていないようで長谷部の問いにきちんと答えることができない。そんな女性に長谷部は「娘を思い出す」と優しい言葉をかける。
それから数時間が経過した頃、土竜の間に足音が聞こえてくる。耳に痛みを覚えてパニック状態になった長谷部は、暴れた末に倒れてしまった。助け出された長谷部は落ち着きを取り戻した。小比類巻と最上はデータを解析して「正体をつかんだ」と話す。
翌日、スタジオで解析した結果を収録する。二人は低周波が原因だといって、「再現できる」と再度現場での検証を申し出た。現場にもどった小比類巻、最上は諏訪たちスタッフの前で特定の時間まで待つ。するとなにか人物のように見えるものが浮かび上がった。幸子が来たのかと思われたが、それは壁にある3点の染み、床の間の置物に外で5分間だけ点灯するライトアップの仕組みの光がうつったものだった。人間は相手の顔を識別するために特化した能力があり、それによって相手を見ただけですぐに何者かを判断することができるが、そのせいで3つの点を見ると、必然的に、目、鼻を連想する。そのための勘違いだったというのだ。
幸子の幽霊は解明されたが、実際に旅館にとまっていた幸子はどこにいったのか?実は、女将である令(草村礼子)が覚えていた。一人で来ていて、土竜の間に泊まっていたが、ある日いなくなってしまったというのだ。その後、近くにできた大型リゾートホテルに客を奪われ、廃業に追い込まれたという。
旅館の設計図を見た長谷部の横で、女性が地下を指さす。そこはリゾートホテルに頼まれてパイプを通したボイラー室だった。低周波の原因はそれだと考えて、小比類巻達と降りてゆく。しかし、老朽化していた地下室につくと、通路がくずれてみな閉じ込められてしまった。さらに白骨遺体も見つかる。そしてガスが充満してきて危機的状況に陥ったのだが、女性が長谷部に「ここ」と脱出口を指さした。長谷部の先導により、みな助かった。遺体を検証すると頭部に大きな打撲痕があり、小比類巻達と同じように落下したと思われた。
地上にでてから最上たちはなぜ長谷部が脱出口を見つけられたのかを不思議に思う。スタッフが撮影した映像には女性の姿は映っていない。そして女将がもっていた写真に偶然映りこんだ幸子の顔をみると、長谷部にだけ話しかけてくれた女性とそっくりだった。
■第7話あらすじ
国会議員の来栖(ジョーナカムラ)がホテルのプールで変死した。その遺体は目、鼻、口、耳…穴という穴がすべてふさがり、髪の毛も抜け落ちた前代未聞のものだった。小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)も、解剖医の柴山(三津谷葉子)さえも絶句する。解剖の結果、死因は口と鼻がふさがったことによる窒息死で、来栖は心臓に持病があり、ペースメーカーを体に埋め込んでいたことが分かる。
小比類巻たちが来栖について調べると、彼の前妻・君塚(板谷由夏)が浮上。来栖と君塚の間には娘がいたが、幼くして病死していた。君塚は遺体を冷凍保存するトランスブレインズ社の研究員だった。
君塚は、ナノマシン開発の第一人者だった。ナノマシンは細胞より小さな機械で、体内に入れて病気の診断や治療、手術にも活用できる。役目を終えると、体液とともに排出されるので人体には無害。まさに人類の歴史を変える最先端技術と思われていた
小比類巻と最上は、君塚がナノマシンを使って来栖を殺害したのではないかと考える。科学犯罪対策室は、君塚から事情聴取を行う。来栖と君塚が口論する様子や、来栖が席を外した隙に君塚がコーヒーに何かを入れて彼に飲ませた様子が監視カメラの映像に残っていた。しかし、証拠はない。
捜査が行き詰まる中、小比類巻は、来栖に関する新事実をつかむ。君塚の犯行動機を察した小比類巻は、再び君塚に会いに行く。そこに、謎の男・榊原(加藤雅也)が現れる。彼は、小比類巻と最上のことを知っていて…。
なぜ、来栖は“のっぺらぼう”になって死んだのか?科学犯罪対策室は、目に見えない証拠を見つけるという超難題に直面!そして、小比類巻の前に現れた榊原とは、一体何者なのか———!?
日本テレビ 2022年4月23日スタート。毎週土曜日よる10時放送、「パンドラの果実」。出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカほか。番組公式Twitterアカウントは「@pandorano_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇日本テレビ「パンドラの果実」番組公式サイト
◇ 日本テレビ「パンドラの果実」番組公式Twitter @pandorano_ntv
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