NHK「スーパーマン&ロイス」第11話“つかの間の追憶”タルローに家族の存在を知られてしまったクラークは…10話ネタバレも

2022年06月06日11時12分ドラマ

自身の太陽フレアでスモールビルの人々を救ったスーパーマンは孤独の要塞で力尽きてしまい…6月12日(日)夜11時より放送される「スーパーマン&ロイス」第11話のほぼネタバレあらすじと見どころ、第10話のネタバレあらすじを紹介!NHKプラスで見逃し配信、番組サイトで関連予動画が公開されている。



「スーパーマン&ロイス(原題:Superman & Lois)」は、世界一有名なヒーロー・スーパーマン(クラーク・ケント)とジャーナリストの妻ロイス・レインの共働き夫婦が、思春期の双子の息子ジョーダンとジョナサンと向き合いながら、地球と家庭の平和を守るSFアクション・ヒューマンドラマ。番組詳細&メインキャスト役柄紹介

6月5日に放送された第10話で、エッジの出自と「ブロジェクト」の全貌が明かされた。エッジことタルローは、クラークの異父兄で、彼より先に地球に送られたクリプトン人だった。タルローの父・ゼータローはクリプトンの技術や記憶を残すためにララ・ローが開発した「エラディケイター」を持たせたが、タルローはそれを悪用し、人類を宿主にしてクリプトン人を復活させる地球征服を目論んでいたのだ。

赤子だったクラークと違い、少年だったタルローはクリプトン星が滅んでいった記憶も持ち、さらに人類を敵とみなす経験をしていたため、クリプトン人をよみがえらせ故郷復活を切望していた。しかし、それは2人の母・ララ・ローの望む形ではなかった。ララ・ローはタルローの計画を阻止するため、クリプトン人の意識を被験者たちから引き離す方法をスーパーマンに伝授する。地球や他の世界の人々を征服するのではなく、クリプトンの歴史を残したい伝えたい、というララ・ローの真意が、タルローにきちんと伝わればいいのだが…。

父が一連の事件の被験者になっていたと知らされたサラは、これまでのジョーダンの不自然な態度や秘密主義の理由を理解し、2人の仲は元通りに。それでも、まだ一番の秘密「スーパーマン一家」という真実は明かされていない。いつかまた、この秘密が2人の関係に影を落とすことになるのかも…。

6月12日に放送される第11話で、スモールビルの住民たちを救うためにパワーを使い果たし、孤独の要塞で倒れてしまったクラークに、これまでの人生の記憶がよみがえる…。初めて孤独の要塞にたどり着き、自分が本当は何者なのかを知った日。世界を救うヒーローになる決心を養母に告げ、スーパーマンとして人々を救いながらロイスと結婚し、双子の息子を授ったこと…。

ところがその思い出は、スーパーマンに関わる人々を探求するために、タルローが起こさせたものだった。自分の急所である家族の存在を握られたスーパーマンは、タルローに服従を命じられ…。

■前回:第10話“ 母との再会 ” ネタバレあらすじ
スーパーマンはロイスのELT(スーパーマンを呼び出す装置)でエッジに呼び出され、異父兄タルローだという告白を受ける。母ララ・ロー=ヴァンと前夫ゼータローとの間に生まれたタルローは、クリプトン星が滅びるというの警告を受けて、クラークより先に地球に送られていた。

地球に降り立ったタルローは、そこで初めて出会った夫婦に攻撃を受け、人類を敵とみなし、地球にクリプトン人をよみがえらせる計画をうちたてたのだった。タルローは、スーパーマンにこの地球にクリプトンをよみがえらせようと誘うが、スーパーマンは拒否する。

スーパーマンは孤独の要塞で、父ジョー=エルにタルローの話が真実か問うと、エッジが異父兄であること、「エラディケイター」はララ・ローの発明でクリプトン人の意識が保存されているというのは本当だが、それはクリプトンの記憶を残すことが目的で、クリプトン人を復活させるためや、人類を宿主として支配するために創られたのものではないと明かされる。

ラナがエッジの「サブジェクト」に関わる人物を調べていると、「エラディケーター」を扱える科学者・ダブニー・ドノヴァンの存在が浮かび上がる。スーパーマンとDOD(国防総省)は移植装置を制作したダブニー・ドノヴァンの協力を得ることができるが、「サブジェクト」に関わった人々からクリプトン人の意識を取り出す方法は、「エラディケーター」の制作者であるララ・ローの協力が必要だと言われる。志願者が必要だと知ったラナは立候補し、彼女にスーパーマンの母ララ・ローの心が植え付けられた。

ララ・ローは、移植のプロセスを逆にすれば、元に戻すことが可能だと説明する。エッジの計画を阻止するには、住民たちの意識が完全に入れ替わる前に止めなければならず、スモールビルの被験者たちを救うのに緊急を要していた。

そんな中、ジョナサンとジョーダンは、サラにカイルがエッジのプロジェクトに参加し、クリプトン人の意識を植え付けられたという真実を伝える。始めは耳を貸さなかったサラだったが、人格が変わったカイルと対面したことで納得する。サラはジョナサンがこれまで様子がおかしかったことや隠し事をしていた理由を知って彼への信頼を取り戻す。


移植装置が盗まれたことを知ったタルローは、スーパーマンが敵になったと認識し、「サブジェクト」メンバーを発動。クリプトン人の意識を植え付けられた人々の大群はスーパーマンに向かって攻撃を始める。スーパーマンは自身の太陽フレアで「エラディケーター」に電力を供給し、スモールビルに居るプロジェクトに関わった全員を元の状態に戻すことに成功する。

カイルとラナも意識を取り戻した。レイン将軍はエッジを見つけるようDODに指示する。パワーを使い果たしたスーパーマンは、「エラディケーター」抱え、気絶する前に孤独の要塞の近くに着陸する。一方、エッジとレスリー・ラーは峡谷で次の作戦の準備を開始する。

■次回:第11話“つかの間の追憶”ほぼネタバレあらすじ
スモールビルの住民たちを救うためにパワーを使い果たし、北極の孤独の要塞で倒れこんだクラークに、若き日からこれまでの人生の記憶が映し出されていく。

初めて孤独の要塞にたどり着き、クリプトン人の遺産を発見したり、自分が本当は何者なのかを知った日。世界を救うヒーローになる決心を養母に告げた日。デイリープラネット でキャリアをスタートし、スーパーマンとして人々を救いながらロイスと結婚。双子の息子を授ったこと…、その思い出に違和感が生じ始める。フラッシュバックの中に、幽霊のような黒い人影を見て、それがタルローであると推測する。

現実に戻ったクラークの目の前にいたのはタルローだった。孤独の要塞にたどり着いたクラークを追跡し、クリプトンの技術を使用してクラークの記憶を探求していたのだ。タルローはクラークに忠誠を要求するがきっぱりと拒否される。

洗脳が解けたスモールビルの人々は復帰を果たし、ロイスとレイン将軍はタルローとの戦争の準備を始める。そして、サラとジョーダンの関係は元通りになった。

弱体化しているスーパーマンは、タルローがジョー=エルの「エラディケーター(意識のコピーを収容しているクリスタル)」を破壊し、彼の家族を脅かすためケント農場に向かうのを阻止することができない。なんとか、ケント農場に到着するが、家族の安全と引き換えにタルローへの忠誠を誓うことに…。

タルローはスーパーマンを砂漠の要塞に連れて行き、ゼータローのホログラフの指導の下で、ゾッド将軍の意識を移植しようと試みる。一方、ロイスはスーパーマンがタルローの支配下に置かれたと懸念する。

■キャスト
クラーク・ケント/スーパーマン/カル=エル(タイラー・ホークリン:玉木雅士)
ロイス・レイン(エリザベス・トゥロック:加藤忍)
ジョナサン・ケント(ジョーダン・エルサス:野津山幸宏)
ジョーダン・ケント(アレックス・ガーフィン:畠山航輔)
サム・レイン(ディラン・ウォルシュ:木下浩之)
ラナ・ラング・クッシング(エマニュエル・シュリーキー :進藤尚美)
カイル・クッシング(エリック・バルデス :勝杏里)
サラ・クッシング(インディ・ナヴァレッテ :川勝未来)
クリッシー・ベッポ(ソフィア・ハスミク:神戸光歩)
モーガン・エッジ(アダム・レイナー :山内健嗣)
ストレンジャー(ウォレ・パークス:遠藤大智)
ほか

原題:Superman & Lois
制作:2021年 アメリカ

【放送予定】NHK総合 2022年4月3日(日)夜11時より 全15話
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:英語)| 字幕放送有り]
(放送日時は変更になる場合があり)

『スーパーマン&ロイス』SUPERMAN & LOIS and all related pre-existing characters and elements TM and (c) DC. Superman & Lois series and all related new characters and elements TM and (c) Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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