韓国ドラマ「緑豆の花」第10話あらすじと見どころ:仲間の死と天津条約とジャインの計画

[08月03日21時00分]  【ドラマ】

韓国ドラマ「緑豆の花」第10話あらすじと見どころ:仲間の死と天津条約とジャインの計画

©SBS

19世紀後半、世界の歴史をも揺るがした朝鮮で起きた農民たちによる反乱の渦中で、運命が変わってしまった異母兄弟(チョ・ジョンソク×ユン・シユン)の過酷な運命を描く本格時代劇「緑豆の花」(全24話)の第9話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識など紹介する。日本版予告動画はYoutubeにて視聴できる。

「緑豆の花」は1894年、東学農民革命(甲午農民戦争)の歴史の中で農民軍と討伐隊に分かれて戦わなければならなかった異母兄弟の波乱万丈なヒューマンストーリー。【「緑豆の花」を2倍楽しむ】では時代背景や各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などまとめて紹介していく。



■キャスト抑えておくべき13人
ペク・イガン役:チョ・ジョンソク
ペク・イヒョン役:ユン・シユン
ソン・ジャイン役:ハン・イェリ
チョン・ボンジュン役:チェ・ムソン
ペク・カ(マンドゥク)役:パク・ヒョックォン
ファン進士(ソクジュ):チェ・ウォニョン)
ファン・ミョンシム役:パク・ギュヨン
ボドゥリ役:ノ・ヘンハ

■第10話:大きな犠牲と内通 ※豆知識
仲間を撃った“鬼”に一撃を加えたイガンは、相手がイヒョンだと知らぬまま追う。追い詰めた鬼の顔を見たボンゲは、それが古阜で会ったイヒョンだと気づき一瞬の迷いで撃たれてしまう。命からがら逃げたイヒョンは山中で副官イ・ギュテ(ソン・うヒョン)に助けられる。

父、都接長にチョン・ボンジュン暗殺を諦め、役人にまかせるよう説得するジャインだが、都接長は役人は信用できないという。チェ行首が任房再建には都接長の功績が必要だと、とりなすが、ジャインは利益で生きるべき商売人が、戦争になれば官軍に弾除けになる役人の犬のような任房のあり方に疑問を呈する。東匪になったとなじる父に、東匪を好きになって悪いのかと居直るジャイン。
ジャインとの会話の中で都接長が名前を出した2人⇒ ※閔升鎬(ミン・スンホ):閔妃の兄で閔氏一家の巨頭。謎の箱を開けて爆死(詳細)。 ※金玉均(キム・オッキュン):甲申政変を起こした急進開化派の巨頭。刺客に襲われて死亡。(詳細

戻ったイガンは虫の息のボンゲの手を握る。ボンゲは弱々しいながらも家族を思い、かつてのイガン“あれ”を恨みながら息絶える。

完山。意識の戻ったイヒョンは助けてくれたイ・ギュテに礼を言うが、ギュテは日本留学で残酷な殺人を習ったのかと、招討使の命令とはいえ度の過ぎた残酷なやり方を非難する。さらに負傷したファン進士は古阜に帰すので、イヒョンが今後郷兵を指揮するよう命じる。イヒョンを“悪鬼”と呼び、なぜ生かしのだと聞くファン進士に、ミョンシムとの婚礼を必ず見せてやるためと答えるイヒョン。

緑豆の花©SBS / 招討使ホン・ゲフン(ユン・ソヒョン)ホン・ゲフン招討使は清に軍の派遣を要請し、袁世凱将軍がこれを受け入れ早々に清軍の部隊が済物浦に上陸する。ホン・ゲフンは喜び、清軍がやってくるとうわさを流す。全州監察使キム・ムンヒョンは、独断で清軍に派兵を頼んだことに激怒するが、ホン・ゲフンはキム監察使に東学民鎮圧に失敗したことにより、官職はく奪の上、流刑に処すという王命を伝える。
※袁世凱(1859年9月16日~1916年6月6日):清末および中華民国初の軍人・政治家。日清戦争に大敗した後、西洋式の新軍(北洋軍)を設立。政権にも参画した北洋軍閥の指導者。 ※済物浦(チェムルポ):現在の仁川。

チョン・ボンジュンたちにも「清軍の先発隊が牙山に上陸する」という噂が伝わる。チョン・ボンジュンは完山の動きが鈍いのがこれだったのかと気づき、キム・ゲナムは悪政を正すための民乱に、他国の軍隊まで連れてくる国王のやり方に憤慨する。清軍が来る前に完山を制圧しようと兵を送るが、待ち伏せに遭ってしまい、退却を余儀なくされる。イガンは捕えた郷兵から鬼の正体を聞き出そうとするが、鬼が郷兵だとしかわからない。だがイガンは鬼の正体に疑いを抱く。そんな中、キム接長(パク・ジファン)がボンゲを殺した鬼を特定しようと郷兵を拷問する。興奮したキム接長の怒りの矛先はイガンにも向けられる。だが、郷兵たちが死亡したことで軍令に背いたキム接長は処罰されることに。善処を願うイガンにチョン・ボンジュンは、イガン自らがキム接長を罰しろと厳しく言い渡す。ところがキム接長は、門兵たちに「お前たち死ぬぞ」と脅して共に脱営する。

ボンゲの死を知りイガンにも迫る死を恐れるジャインは父、都接長の隠れ家に出向く。そしてチョン・ボンジュン暗殺計画を手伝う代わりに、イガンを処刑しないでほしいと約束させる。ジャインは口実を作って監営から出て完山のホン・ゲホンと密会する。自分が完山に近い城門を開けるので、清軍が来る前に東学軍を奇襲する作戦を持ち掛ける。チェ行首が城門を開けると聞き、これに応じるホン・ゲホン。帰路、ジャインはイヒョンと遭遇し、彼が吏房になったと聞き驚く。

ホン招討使に呼ばれたイヒョンは、まだ傷が言えていないイヒョンに今夜、東門を攻撃して東匪たちの意識をそちらに向けるよう命じる。清軍派兵のことで天津条約を気にするイヒョンだが、ホン・ゲホンは聞く耳を持たない。そこで副官イ・ギュテに、朝鮮出兵の機会を狙う日本の伊藤博文が天津条約を名分に朝鮮に派兵してくるはずと話す。2人でホン・ゲホンに、日本を監視するよう朝廷に連絡すべきと進言するが、甲申政変で負けた日本が簡単に出兵などできるはずがないと動じない。イヒョンは、日本がすでに清国を超える強国になっていると説明するが、聞く耳を持たない。そこに新任の全羅道監察使としてキム・ハクジンが赴任してきて、ホン・ゲホンに激怒し、日本軍が済物浦に上陸したと教える。だがホン・ゲホンは今夜の作戦で東学軍を制圧すれば、清軍も日本軍も撤退するはずと、事態を軽視する。
※天津条約(1885年4月):1884年12月の甲申政変の後、日本と清国が朝鮮から撤廃し、朝鮮に出兵するときには相互に照会するという日本と清との間で締結した条約。 ※甲申政変(カンジンチョンピョン):1884年急進派が起こした政変。詳しくは韓ドラコラム

イヒョンと同じ危機感を持つチョン・ボンジュンは、農民軍全体どころでなく朝鮮の危機を予想する。一方、鬼を捕えるために単独で山中に潜伏するイガンは、人目を忍んで山道を歩くジャインを見かける。ジャインはホン・ゲフンに会ったことを父に報告し、チェ行首はたとえ今夜の奇襲攻撃が失敗してもしらを切るようにとジャインに忠告する。

一方、市場でペク家の長女イファ(ペク・ウネ)と遭遇したユウォルは、ジャインに迷惑がかかるからイガンたちの所へ行くという。ジャインはユウォルを必死で止め、イガンに想いを寄せていることを打ち明ける。山道からずっとジャインを尾行していたイガンはジャインの計画と自分への想いの全てを知る。

古阜に戻ったファン進士はパク郡守の見舞いを受けて、イヒョンが郷兵を率いていると伝える。ファン進士が戻ったことはペク・カの耳にも入る。イヒョンがファン進士を生きて返したことから、息子がミョンシムに未練があると考えるペク・カ。ところがファン進士はミョンシムの縁談を進めていた。これに反対するミョンシムは、イヒョンが無事帰還の約束として残した薬きょうを握りしめる。

深夜、作戦決行の時刻が迫る。イガンから奇襲攻撃を聞いた僧侶ヘスンたち別動隊が都接長の隠れ家に乗り込む。その頃、ジャインの前に姿を見せたイガンは、「俺を許すな…」と言う。



■見どころ
緑豆の花©SBS / 東学軍:ボンゲ(ビョンホン/元 TEENTOP LJOE)ボンゲの臨終を看取るイガンが、かつての自身“あれ”を恨みながら死ぬ仲間の言葉をイガンはどんな気持ちで聞いたのか。しかもボンゲを殺したのが弟だとは…イガンの立場がつらすぎる。

すっかり鬼になったイヒョンが、古阜に戻るファン進士を見送るシーン。まさに“悪鬼”の表情のユン・シユン。

ホン招討使の浅はかな考えが、やがて世界の歴史をも揺るがす戦争になるとは…。ボンジュンが何やら調べていたのは「天津条約」についてだったのか。それにしてもカットインされる近代化された日本軍上陸と東学軍は言うまでもなく、朝鮮で最新軍と言われている京軍との違いをまざまざと見せつけられた。

市場で物乞いのような女はペク家の長女ペク・イファ。会うなり、ユウォルの頬をビンタし「奴婢」と蔑むが、ユウォルもやり返して「倡義軍別動隊ペク・イガンの母親だ」と言い返すのにスカッとする。
※倡義(チャニ)軍:農民軍、義兵軍。中核になったのがチョン・ボンジュン率いる東学軍。

SBS「녹두꽃」番組サイト
 2019年4月26日~7月13日(全24話(48部作×30分))
公式サイト
 DVD-BOX1~3 発売中
予告編

kandoratop【作品詳細】【「緑豆の花」を2倍楽しむ】



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