NHK「上陽賦~運命の王妃~」第4話あらすじと場面写真:引き裂かれた恋と謝貴妃の自死|全42話

[09月17日10時30分]  【ドラマ】

NHK「上陽賦~運命の王妃~」第4話あらすじと場面写真:引き裂かれた恋と謝貴妃の自死|全42話

(c) 2021 China International Television Corporation

皇太子と謝宛如(しゃえんじょ)との婚姻の裏で第2皇子・馬子律(ばしりつ)が陰謀を巡らせ、王藺(おうりん)が動いていた…NHKBSプレミアム(日曜よる9時から)で9月18日放送のチャン・ツィイー主演「上陽賦~運命の王妃~」(全42話)第4話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識を紹介。本作はDVD-BOX1~3も好評発売・レンタル中でDVD公式サイトで予告動画など視聴できる。



「上陽賦~運命の王妃~」は、帝位を巡る陰謀と策略のなかで、気高く生きる王妃の波乱に満ちた人生を描く壮大な歴史大作。【「上陽賦」を2倍楽しむ】では、架空の国・成(王朝)を時代設定や、押さえておくべき人物と俳優の紹介、放送にあわせて各話のあらすじと見どころ、豆知識をまとめて紹介する。

■キャスト押さえておくべき5人
王儇(おうけん)/上陽郡主役:チャン・ツィイー(章子怡)/声:魏涼子
蕭綦(しょうき)/役:ジョウ・イーウェイ(周一囲)/声:阪口周平
馬子澹(したん)役:トニー・ヤン(楊祐寧)/声:庄司然
賀蘭箴(がらんしん)役:ユアン・ホン(袁弘)/声:伊東一人
馬子隆(ばしりゅう)役:グオ・ジアミン(郭家铭)/声:島津耕介
王藺(おうりん)役:ユー・ホーウェイ(于和偉)/声:志村貴博
 ほか

※以下、全68話版を視聴してあらすじ紹介をしているために、あらすじや見どころが前後したり、カットした部分の紹介などあることご理解ください。また本作は架空の時代設定、豆知識などは古代、漢、南北朝時代などを参考にしています。

■第4話:引き裂かれた恋と謝貴妃の自死
上陽賦(c) 2021 China International Television Corporation王藺は道士から、皇帝が王氏を足かせと思い子隆が皇太子として力不足と考えていると報告を受けた。そこで探し出した玉璽を、皇太子廃位を恐れる子隆に渡し、皇帝に届けて自分を見直させるように言う。子隆が届けると、皇帝は百年失われていた伝説の玉璽の発見に大喜びし酒を運ばせるが、数口飲むとその場に倒れてしまった。
※玉璽(ぎょくじ):皇帝の用いる璽(印章)のこと。詳しくは以下の見どころで。

何者かによる皇帝毒殺計画が疑われ、皇后に報告に来た太医(皇帝に仕える医者)は、毒は「烏頭(トリカブト)」だと判断し、酒ではなく玉璽から匂いがすると報告する。謝貴妃が毒を盛ったことにしたい王藺は太医を脅し、酒に無味無臭の毒が入っていたと検知結果を改めさせる。

そして王藺は皇后に計画を打ち明ける。その計画とは「危篤の皇帝に代わって子隆が代理を務め、自分が摂政になり、謝氏一族を打倒すればのちに虎符を入手し、蕭綦を身内にして兵力を王氏に集中させる。そうなれば、皇帝が崩御した後問題なく子隆は皇帝に即位できる」というもの。
※虎符(こふ):古代中国で、虎の形につくった銅製の割符。 参戦する将軍が兵を徴発する時の証明として天皇が与えた。

皇帝の意識は戻らず、皇后は謝貴妃が毒を盛ったとして子澹ともども天牢送りを命じる。王儇は跪いて撤回を願うがかなわず、王儇と子澹は引き裂かれる。そこに蕭綦が駆けつける。皇后は臣下を前に、朝廷に支障をきたさないため皇太子・子隆が国を治め、王藺が摂政となること発表する。宛如は子隆に、謝貴妃を救ってくれと懇願するが、子隆にその力はなく、謝貴妃と子澹、謝淵らは天牢に送られる。

王藺は弟・王栩(おうく)に、謝淵や皇帝の側近である侍中・温宗慎と親しかった臣下を見張らせる。王栩は、皇帝を殺さなかった理由を尋ね、王藺は皇帝が死ねば、諸王が弔問を理由に兵を連れて皇都にやってくる。そうなれば皇都をまもる禁衛軍も歯が立たないと教える。太刀打ちできるのは20万の兵を抱える寧朔軍、蕭綦のみだ。

王藺は朝廷で、発見された毒は「烏頭」で、謝氏の屋敷から証拠が出たために一族を捕えたと報告し、処罰しなければならないと主張する。温宗慎が重臣である謝氏一族を投獄すると臣下が異議を唱えるだろうと反対する。皇后は天牢の謝貴妃を訪ね、無実を訴える謝貴妃に子澹を救いたければ罪を認める自白文を書けと迫る。謝貴妃は子澹を守るために自白文を渡し自死する。

上陽賦(c) 2021 China International Television Corporation桓公は第2皇子・子律に質問され、以前から謀反を計画していた王藺(おうりん)は、各地の皇族の力を恐れて動かずにいた。今回、皇帝が倒れたことを諸王が知れば兵を連れて皇都に来るので、それを防ぐには豫章(よしょう)王・蕭綦(しょうき)の20万の兵力を手に入れるために、阿嫵(あぶ)こと、王儇(おうけん)と婚姻させようとしていると分析する。これを聞いた子律は、蕭綦と宛如の婚姻を防いだのだから、王儇との婚姻も阻止できると自信ありげだが…。

上陽賦(c) 2021 China International Television Corporation子澹の身を案じる王儇に皇后は、助けられるのはそなただけだと、改めて蕭綦との婚姻を迫り、王儇は子澹を助けるために受け入れるしかない。馬瑾若(ばきんじゃく)は娘を利用して兵力を手に入れようとする王藺を責めるが王藺は、有力士族も力を失くしている今、権力を持つ将軍との婚姻のみが家門の栄光を維持する道なのだと説明。そして蕭綦のような身分の低い戦士が命がけで敵を退けてきたから国は守られたのだとも。これを聞いていた王夙(おうしゅく)も父に考え直すよう求めるが、逆に王夙の不甲斐なさを責められる。そこに王儇が来て蕭綦との婚姻を承諾すると告げる。

宋懐恩(そうかいおん)は蕭綦に、この婚姻が不自然だと疑問を投げかける。お前ならどうするという蕭綦に、婚姻はしても丞相に手は貸さないと言う部下の答えに満足したのか、蕭綦はその場を去る。

翌朝、瑾若は皇后の元に出向き、王儇と蕭綦の婚姻は認められないと切り出す。聞き入れない皇后に、皇后の兄である王藺が将来皇太子・子隆を下ろして王氏を帝位につけるつもりかもしれないと不安を煽る。信じない皇后に、兵力のために娘さえ利用する王藺なら、甥の子隆を裏切ることもあり得ると訴えるが、皇后は耳を貸さない。

桓公は王藺が蕭綦と手を組めば王藺が謀反を企てても寧朔の兵士は動かない。そうなれば馬氏に勝ち目はない。政権奪取を狙う子律は王権と蕭綦の婚姻を何としても阻むべきと、桓公の次なる作戦を認め、自身も皇帝の側近・温宗慎(おんしゅうしん)に会うことに。

阿嫵(あぶ)こと王儇(おうけん)の元に謝宛如(しゃえんじょ)が訪ねてくる。宛如は、あれほど子澹(したん)を慕っていた王儇が急に考えを変えたことは、本意ではないだろうと問い詰めるが、王儇は「尊敬してきた英雄の妻になるのは夢だった」と本心を隠す。宛如は、王儇がまるで別人のようだと感じる。そして祝いのかんざしを受け取ろうとしない王儇に、まるで絶交宣言のように真珠の付いたかんざしを握らせて立ち去る。宛如を見送った後、なぜ本当のことを言わなかったのかと聞く侍女の蘇錦児(そきんじ)に「私の裏切りだと思って、忘れ去ってほしいから」と答える王儇。

王儇の決断で、宛如の父・謝淵(しゃえん)は死罪を免れるが、一族のほとんどは皇都から追い払われる。子澹は母の罪を償うために皇都郊外の皇帝陵で墓守を命じられる。天牢を出て謝貴妃の弔いをする子澹の所に瑾若が来て、娘が自らの婚姻と引き換えに子澹の命を守ったことを明かす。2人で逃げるために船を用意するので、翌日子の刻に東の漁場の端まで行くよう説得する。



■見どころ
前回(第3話)では、皇室の中でも目立たない存在だった第2皇子・馬子律(ばしりつ)が、実は政権奪取の機会をうかがい暗躍していたことが判明した。第4話からは、ついに王藺が皇帝排除に動き出す。それも毒殺するのではなく、諸王が弔問を理由に兵を連れて皇都に来ないように危篤状態に置くという残酷な方法。毒はすぐに特定できたが、皇帝が常用していた丹薬(漢方)が解毒の効果を弱らせるものだったとは、何とも巧妙卑劣な王藺だ。だが、王藺と皇后も一枚岩ではないようで、皇太子を利用して皇后を意のままの動かす作戦に出た。

一方、王藺が高価な贈り物とともに王儇との婚姻を持ち込んだ際に、蕭綦の生真面目で心根の優しさもしっかり描かれた。そんな蕭綦の側近、宋懐恩(そうかいおん)はなかなか融通が利く人物のようで、どこまで蕭綦の生真面目さに付き合えるのか、少々気になる。

玉璽「受命於天,既寿永昌」
((ウィキペディアより)
※玉璽/国璽:ドラマの中で、皇族争いが激しかった成王朝では、長い間国璽の行方が分からなくなっていて、自分の代で見つかったことで王藺が大喜びしたとしている。実際に中国では、これを持つ者が正統な統治者としていた。国璽の始まりは秦の時代に霊鳥の巣が見つかり、そこに宝玉があった。これを良い事が起こる前兆として始皇帝は「受命于天既壽永昌」と刻ませ、形を整え、皇帝専用の璽「伝国玉璽」としたという。これが歴代の皇帝に伝えられたが、途中で行方不明になったと伝わっている。

第5話は子澹を救うために蕭綦との婚姻を受け入れた王儇の悲しい決心が描かれるが、それを止めようとした馬瑾若(きんじゃく)の娘を思う親心に泣かされる。せっかく作ってくれたチャンスを、馬氏への復讐と王儇への愛で迷った子澹(したん)。彼の決断力の鈍さが王儇を手放してしまうことに。子澹が見つけた翡翠のかんざし、宛如が絶交の印のように渡した真珠のかんざし、そして婚姻初夜に戦地に駆け付けた蕭綦への怒りを宋懐恩にぶつけるシーンで懐恩に投げ渡した婚礼用のかんざし。今回はかんざしが効果的に使われている。

上陽賦DVDセット

■商品仕様
2021年/中国/1~23話収録(全68話)/6枚組/1035分+特典映像/16:9/音声:1.オリジナル中国語 ドルビーデジタル2chステレオ 2.日本語 ドルビーデジタル2chステレオ/字幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕/片面2層/全3BOX
特典映像:メイキングを盛り込んだインタビュー
封入特典:ブックレット
発売元:「上陽賦~運命の王妃~」日本語版製作委員会
販売元:TCエンタテインメント

DVD公式サイト
NHK番組サイト
予告編

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