詩『私はダイヤ』が話題に!「六本木クラス」死ぬほど好きです“葵”の強すぎる愛に“新”もタジタジに!第10話ネタバレと第11話予告

2022年09月09日10時58分ドラマ
(C)テレビ朝日

9月8日に放送された「六本木クラス」(テレビ朝日系 木曜ドラマ)第10話で“葵”平手友梨奈が“りく”さとうほなみを勇気づけた詩「私はダイヤモンド」が話題に!次回9月15日(木)に放送される第11話で“龍河”早乙女太一が刑期を終えて出所!長屋の後継者争いが激化!?予告動画が番組公式サイトで公開されている。

TV放送終了後よりNetfrixで最新話の配信をスタート。TELASAでは最新話ディレクターズカット版と、オリジナルコンテンツ「ウラ六本木クラス」の独占配信されている。

9月8日に放送された第10話の視聴率は逆風報道もある中、堂々9.9%を記録した。(ビデオリサーチ調べ、世帯別、関東地区)



第10話では、10億円の融資を約束していたリード投資家が突如撤退を申し出て、フランチャイズ化を急進していた新たちは大きな痛手を負う。この騒動をしかけたのも、ライバル長屋茂だった。不安を訴えるフランチャイズのオーナーたちに新は「二代目みやべ」と自分を信じて欲しいと説得。茂と懇意にしている田辺からの投資話を一度は断るも、考えを改め、投資をお願いすること決めた。

そんな中、新を心配した優香は「復讐、憎しみ、全部捨てて、一緒に幸せになろう」と告白するが、復讐を終えるまで、自分は幸せになれないと、新は優香を拒絶する。ところが、その後優香と焼き肉を食べに行った新は、優香を「振った」ことにまったく気がづいていなかったことが判明する。「新は変わらない」と、告白の答えも初めから想定していたであろう優香の切なさが心に沁みた。どうやら、2人の距離はこれ以上縮まらない様子で…。

一方、新に「好きになるな」と優香と同様に拒絶された葵は、その翌日に「死ぬほど好きです」と再告白。恋愛はギブアンドテイクではない、私が一方的に与えてるだけかもしれないが、それでも好きなんですと、自分の気持ちから一歩も引くつもりがないことを伝える。それでも心の整理のために休暇を過ごすことにしたのだが、投資家撤退のピンチを知ってすぐさま駆けつけた。復讐を忘れてという優香と、夢を一緒に追おうという葵。“変わらない”新の心をつかむのはどちらのヒロインだろうか。

Twitterではプライベートな事情をネットの記事にされて傷ついたリクに、葵が送った“詩”「I’m The Diamond(私はダイヤモンド)」 が「あの詩は胸に響いた」「ダイヤになって輝いて欲しい」「朗読、良かった」と大きな話題となった。下記ネタバレ本文中に葵が読み上げた詩を掲載したのでじっくり味わっていただきたい。
※この詩は原作「梨泰院クラス」でも話題になった原作者によるオリジナルの詩。ハ・ヒョヌが歌う動画と詩集写真と一緒に【『私はダイヤ』とは?OST「石ころ」動画】で詳しく解説している。

次週9月15日に放送される第11話で、リクは料理対決で成果を挙げ、田辺からの投資のおかげで経営が安定した「二代目みやべ」は、全国展開も現実となり始める。4年後、新は葵と桐野雄大(矢本悠馬)に、次なる計画を伝える!そんな中、長屋の後継者争いが激化、着々と力をつけていく龍二、そして龍河(早乙女太一)が刑期を終えて出所してくる…。

本作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日本に置き換えて「日韓共同プロジェクト」としてリメイクした作品。
【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】では、ドラマ各話の詳しいあらすじと見どころ、キャスト、ロケ地、OST(ドラマ音楽)の紹介原作マンガとの比較などドラマを楽しむための記事をまとめている。


■前回:第10話あらすじ
料理対決番組の結果に納得のいかない長屋茂(香川照之)は、次の勝負の結果次第では長屋龍二(鈴鹿央士)に長屋を継がせないと告げる。すると龍二は、番組の件を全て自分に任せて欲しいと申し出る。何やら「二代目みやべ」に勝つ秘策があるようで…。

一方、料理対決番組の影響で、「二代目みやべ」の店内は満席、外には行列ができるほどの大賑わい!しかし、宮部新(竹内涼真)への愛の告白をきっかけに麻宮葵(平手友梨奈)が長期休暇に入ってしまったうえに、さらに新たちは同時に「二代目みやべ」のフランチャイズ展開も進めていたため大忙し。そんな中、フランチャイズのオーナー説明会のための準備を進めていると、突然、投資家たちから投資の話を白紙に戻したいと連絡が入る。原因は、リード投資家が抜けてしまったためだった。それを知ったフランチャイズのオーナーたちから「どうなるの!?」「責任取れ」と詰め寄られた新は、「うちの料理を食べて、その味を見て決めてくれたはず」とフランチャイズ化を諦めない強い決意を語る。

この騒動はすべて茂の指金だった。それを知った楠木優香(新木優子)は、新を心配し、復讐を辞めて私と一緒に幸せになろうと新に告白するが、「復讐が終わるまでは、俺は幸せにならない。諦めることも、止まることもできない」と断言。優香は泣き崩れてしまう…。

「二代目みやべ」のフランチャイズ化を急がせたことに責任を感じた葵は、休暇をとりやめ、新しい投資家を探すために奮闘する。そして、みつけたのは、以前から面識のあった大物投資家の田辺弘子(倍賞美津子)だった。田辺は新たに投資すると申し出るが、新は田辺が「長屋」にも投資していることを理由に断ってしまう。「プライドばかり高くて…仲間が困っているのにへいきなのか?」と田辺は憤慨し、話は流れてしまう。

料理対決の決勝戦、そして新たな投資家探しに、クタクタになるまで取り組む仲間を見ているうちに、新は自分の思い違いに気づく。田辺とコンタクトをとろうと葵に連絡を入れると、葵は一足先に田辺と行動を共にし、熱海の別荘に滞在していた。田辺と新は意気投合、料理対決で優勝することを条件に、投資してもらえることになった。

そして、料理対決当日、龍二がリク(さとうほなみ)がトランスジェンダーであるという事実をネットニュースに書かせて、未だ両親にそのことを伝えていなかったリクを動揺させる。周囲の目が気になり、傷ついたリクに、新は「自分が自分でいるために、人を納得させる必要はない」と逃げ出してもよいと言葉をかける。そして、葵もリクを心配し、リクに一編の詩を届ける。

 私は石ころ
 炎で焼いてみよ。
 私はびくともしない石ころ。
 激しく叩いてみよ。
 私は強くて固い石ころ
 暗闇に閉じ込めてみよ。
 私はひとり輝く石ころ
 やがて砕け散り
 灰になって消えてゆく。
 そんな自然の摂理さえ跳ね返す石ころ
 生き残った私は
 私は
 私はダイヤだ

2人に励まされたリクは、料理対決の会場に姿を表し、カメラに向かって自分がトランスジェンダーであると公表した。

■次回:第11話あらすじ
葵からの電話で背中を押されたリクは、逃げずに料理対決の決勝に臨むことを決意。この一件で宮部新たち「二代目みやべ」のメンバーはさらに結束を強める一方、長屋茂は結果に不満を抱くも、龍二が行ったことを評価し、また優香から龍二が会長に似ているという言葉を受け、不敵な笑みを浮かべる。そして後日、茂は長屋の幹部会議であることを皆に告げる。

田辺のおかげで「二代目みやべ」の経営は安定し、全国展開も現実となり始めた頃、新は葵と桐野雄大(矢本悠馬)に次なる計画を伝える。そのとんでもない内容に葵と桐野は驚くが、新の本気を見せられ、新と共に心を決める。

「六本木クラス」は7月7日よりテレビ朝日系で毎週木曜夜9時スタート。原作:チョ・グァンジン『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)/主題歌:[Alexandros]「Baby's Alright」/出演:竹内涼真、平手友梨奈、新木優子、香川照之、早乙女太一、鈴鹿央士、矢本悠馬、緒形直人、稲森いずみ、近藤公園、田中道子、光石研、中尾明慶、さとうほなみ、倍賞美津子 ほか。

テレビ朝日「六本木クラス」番組公式サイト
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【2022年夏ドラマ】【「六本木クラス」各話のあらすじ】


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