視聴率2%から脅威の右肩上がり!オ・ジョンセ主演「アンクル(原題)」日本初放送の前に見どころや評判をチェック

2022年10月19日19時00分ドラマ
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オ・ジョンセ主演のハートフルなヒューマンドラマ、「アンクル(原題)」(全16話)が、いよいよ10月24日からKNTVにて日本初放送、KNTV番組サイトには予告映像が公開中だ。初回放送の前に作品の見どころや韓国での評判を紹介しよう。



「アンクル(原題)」は売れないミュージシャンの叔父と心にトラウマを抱える小学生の甥2人をつなぐ“音楽”と“同居生活”を通して描く、笑いと涙の家族の愛の物語だ。

■出演
ワン・ジュニョク役:オ・ジョンセ
ワン・ジュニ役:チョン・ヘジン
ミン・ジフ役:イ・ギョンフン
パク・ヘリン役:パク・ソニョン
チュ・ギョンイル役:イ・サンウ
 ほか

■あらすじ
一時「Jキング」という名を馳せながらも、現在は無名のミュージシャンとしてその日暮らしの生活を送るジュニョク(オ・ジョンセ)。過去にお金が絡んだトラブルから姉ジュヒ(チョン・ヘジン)とは絶縁状態だった。しかし、ある日、幸せに暮らしていると思っていた姉から予想外の電話がかかってくる。

大企業の御曹司ギョンス(ユン・ヒソク)と結婚したジュニはジフ(イ・ギョンフン)をもうけるも、姑ファジャ(ソン・オクスク)からのDVに悩まされ、離婚後、逃げるようにジフと共に家を飛び出した。

心を病んでしまったジフの為に三人での生活を始めるジュニョク。初めはわだかまりが解けなかった姉と弟だが、ジフの学校のママ会「マムブリー」のママ達からの嫌がらせや、ジフの親権を奪おうと探し回るファジャらと対立していくうちに、過去の誤解を解き、関係に変化が訪れる…。

■見どころ
韓国での放送は2021年12月11日から2022年1月30日まで。イギリスBBCで放送された人気ドラマ「Uncle」をリメイクした作品として注目を集め、第1話の平均視聴率は2.4%だったが、3話では5%に上昇し、8話では6.3%、9話は7.9%、12話が8.3%と数字を伸ばし、自己最高視聴率9.3%を記録。オ・ジョンセの底力を見せつけた。

「椿の花咲く頃」「サイコだけど大丈夫」など人気作品に出演するほか、数年先まで出演予定作が目白押し、今やドラマに映画に引っ張りだこの名バイプレイヤー、オ・ジョンセが主演を飾る作品としても注目を集めた。彼が演じる主人公ジュニョクは清潔感もなく、その日その日を自堕落に暮らす「ダメ男」のような印象を受けるが、イ・ギョンフン演じる甥ジフと、初めは気が合わないものの徐々に心通わせていく様子が微笑ましい。

オ・ジョンセの役柄がミュージシャンなので、作中では頻繁にストリートライブなどのシーンが登場し、ミュージカル作品のような顔も持ち合わせた作品だ。オ・ジョンセが歌うこれらのシーンでは歌手チュ・サンミンの歌声があてられている。本人の歌声が聞けないのが残念なところではあるが、まるで本人が歌っているかのように完璧にリンクした演技は評判が高く、名俳優だからこそなせるわざと呼べる。

姉のジュニ役には「ごめん、愛してる」でソ・ジソブの双子の姉を演じたチョン・ヘジン。「ミスティ~愛の真実~」で10年ぶりにドラマ復帰し、「検索ワードを入力してください~Search www~」で主演の一人を務め新たなファンを増やした。オ・ジョンセと微笑ましいケミ(ケミストリー、相手との相性)で魅せてくれた甥ジフ役には「ヘチ 王座への道」でミルプン君の少年期を務めたイ・ギョンフン、ほかにも「一緒に暮しませんか?!」のイ・サンウとパク・ソニョン、新作「アダマス 失われたダイヤ」での言葉を発しない演技で注目を集めたイ・シウォンらが脇を固める。

演出をチ・ヨンス、ソン・ドジュンの2名、脚本をパク・ジスクが担当し、叔父と甥の心温まるケミを描いた「アンクル」の放送スケジュールは以下の通りだ。

日本初放送 10/24(月)スタート
毎週土 20:00~22:30 ※2話連続放送
再放送 毎週日 11:30~14:00 ※2話連続放送

KNTV「アンクル(原題)」番組サイト

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