発表「あなたの好きなセリフ」TOP5!!|NHKを唸らせた「太王四神記」

2009年12月01日00時00分ドラマ
2010年1月にNHKオンデマンドで「太王四神記」全話配信を記念した特集記事。※配信終了※

2007年韓国MBSで放送され、日本でも大ヒットした韓国時代劇ドラマ「太王四神記」と主演のペ・ヨンジュンの魅力を探る。

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テサギ

第1位 第13話「疾風のごとく」より
1位は、想像通り過半数が13話「疾風のごとく」のこのセリフを選んだ。もっとも、NHK版、その他の字幕版、吹き替え版などいろいろあるので多少違ったが、このセリフに胸キュン度が大きかったようだ。支持する理由としては次の通り。
・ 部下を思う優しい気持ちに打たれた。
・ 部下に命を捨てて戦えというのが普通の王だけれど、タムドクが並みの王でないことがこのセリフで分かる。
・ このシーンのタムドクは、全篇を通してもっとも美しかったと思う。
・ ペ・ヨンジュンの人柄に一番あっている。
・ ペ・ヨンジュンが一番好きなセリフだから。

第2位 最終話「二千年の時を越えて」より
2位のセリフは、最終回の冒頭、スジニをやっと見つけたタムドクがたまらず一言。おすすめ隊の中でもこのセリフを支持する者が多く、スジニのファンは、これでドラマが終わって欲しかったというほどのほれ込みよう。

第3位 第20話「それぞれの思惑」より
3位のコ将軍のセリフは、数々の歴史ドラマで渋い演技を見せている名優パク・チョンハクならでは一言。己の戦法に悩んだタムドクが、弱気になってもらした言葉を受けて、コ将軍が発したセリフ。二人の絆の強さがこの一言に集約されている。タムドクのセリフがどんな言葉だったかは、ドラマでお確かめいただきたい。

第4位 第18話「2人の朱雀」より
4位は、18話「2人の朱雀」の中のセリフ。スジニを養女に迎え、タムドクの妃にと考えたフッケ将軍。タムドクはスジニが相手だと聞いて喜び、スジニも無邪気に喜んでいたのに、これがきっかけで、スジニが朱雀の守り主であるということが明かされてしまう。ショックを受けたスジニが、酒蔵からお酒を盗み出したところをタムドクに見つかり二人で話しているときのセリフ。この言葉で、スジニがタムドクの傍を離れることを決心したのが分かる。だって、スジニの意味は飼い慣らされているけど、空を飛び回る鷹、縛り付けると長生きできないのだから…。

第5位 第16話「白虎の神器を巡って」より
5位は、第16話「白虎の神器を巡って」で、タムドクがチュムチに本音を漏らすシーンでのセリフ。ここでは、王と王に仕える部下としてではなく、共に戦う友としての信頼関係が見える。ちなみに、この16話は、チュムチ好きのファンにはたまらない彼のカッコいい場面が満載。

今回のランキング企画で感じたのは、この「太王四神記」が、NHK小川さんのインタビューにあったように、本当に男性のファンが増えたということ。ランキングに参加してくれた方の5分の1が男性からの推薦だった。年代も20代から50代までと幅広い。
また、人気の高かったセリフは「タムドクと部下との信頼関係」と「タムドクとスジニのロマンス」に集中していたことにも納得。これはまさに、キム・ジョンハク監督が描きたかった「優しさの中にあるカリスマ性で人心を掌握していく新しいタイプの英雄タムドク王の姿」そのもの。改めてこの作品がいかに大切に作られたのかが分かった。NHKオンデマンドで、全話セットのお得なパックがあったので、久しぶりにタムドクに会いに行こう!

※お断り
ランキング発表はTOP10を予定していましたが、5位までと6位以降の支持数に、あまりにも大きな開きがあったためTOP5までとしました。


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【作品紹介】【「太王四神記」を2倍楽しむ】