韓国ドラマ「真剣勝負」第3話あらすじ:真犯人は他にいる!?今度は次長室に潜入するEXOディオ、衝撃のラスト

2022年10月13日12時38分ドラマ
画像:KBS番組サイトより

10月12日(水)に放送されたKBS水木ドラマ「真剣勝負」では、催涙ガスを使って検察庁の次長室に忍び込むチン・ジョン(EXO ディオ)とその仲間たちの姿が描かれた。第3話の気になるネタバレあらすじと見どころを紹介していこう。番組サイトで予告動画が公開中だ。

「真剣勝負」は、富と権力が作り出した聖域と、その中で暮らす強欲な人々を独自のやり方で痛快に打ちのめす、とある不良検事のアクション捜査劇を描いたドラマ。



■キャスト
チン・ジョン役:EXO D.O/ディオ(ド・ギョンス)
シン・アラ役:イ・セヒ
オ・ドファン役:ハ・ジュン
ペク・ウンジ役:チュ・ボヨン
コ・ジュンド役:イ・シオン
パク・ジェギョン役:キム・サンホ
キム・テホ役:キム・テウ


■第3話あらすじ
検事長就任式に登場したジョンは、ジャンウォンを瑞草洞殺人事件の有力な容疑者として緊急逮捕するという。するとマスコミから、証拠はあるのかと聞かれるジョン。“証拠”が今こちらに向かっていると答えたジョンは、入り口の方へ目をやった。ジョンがユ・ジンチョルを証人として連れてくるつもりだと考えたドファンは、ジンチョルを絶対に中へ通すなと指示。その頃、会場の前で足止めを食らうアラだったが、後部座席に乗っていたのはジンチョルではなくジュンドだった。最初からこうなることを予測していたジョンは、待ってましたとばかりに会場の電気を消し、スクリーンを見るよう促す。そこに登場したのは、カメラの前で神妙な面持ちを浮かべるジンチョルの姿だった。

前方のスクリーンに映し出されたジンチョルは、先ほどジョンが言ったことはすべて事実だと証言した。さらにジャンウォンが被害者のスポンサーであったこと、そして事件当日に2人が会っていたのをこの目で見たと語るジンチョル。これを受けて、ジャンウォンはジョンの暴走を止めることができなかったドファンに対し怒りをあらわにする。その後、空港での一件を理由にジョンを拘束したドファンは、最低でも3年は刑務所に入ることになるだろうと脅した。しかし、そこへ略式起訴状を持って現れるアラ。

略式起訴を許可したのが部長検事のテホだと知ったジャンウォンは、どういうつもりかと責め立てた。しかし、すべては検察内の悪を暴く為だったと語るテホ。カッとなったジャンウォンはふたたび手を振り上げるが、テホも黙ってはいなかった。翌日、ジュンドとウンジが席を離れた隙に、ジンチョルを監禁する場所へ乗り込んだドファン。結局、ジンチョルはドファンに連れ去られてしまう。ジュンドから報告を受けたジョンは慌てて検察庁へ引き返すが、すでにジンチョルはマスコミの前ですべてが嘘の証言だと語った後だった。こうして捜査が振り出しに戻ってしまったジョンは、ジャンウォンに奪われたUSBを回収すると宣言。一方、ジンチョルと2人きりになったドファンは、事件当日のジャンウォンの行動について尋ねた。

花束に仕掛けた小型カメラで次長室の様子を伺ったジョンは、金庫の中にUSBが保管されていることを確認。USBには、事件当日に被害者の自宅前で撮られたジャンウォンの写真が保存されているという。秘書のパソコンにウィルスメールを送ったジュンドは、ウィルスを除去する為に次長室へ。パソコンの前に座ったジュンドがカメラを回収するなか、建物の外ではウンジが窓清掃業者のフリをして次長室を狙う。作業が終わったと言って部屋を出ようとする際、手に持ったコーヒーをジャンウォンにぶちまけるジュンド。ジャンウォンがトイレで着替えている間、ジュンドは金庫に暗号解除装置を仕掛けた。そこへ、催涙ガスをまくウンジ。

瞬く間に煙に包まれ大混乱に陥った検察庁内で、1人ガスマスクを着けて悠々と次長室へ向かうジョン。予定通りジュンドが抜き取ったカードキーを使って中へ侵入したジョンは、金庫内からUSBを回収する。遅れて次長室へ駆けつけたジャンウォンは、金庫に入れておいたUSBが消えているのに気付き愕然とした。翌日、改めて次長室へ向かったジョンは、おもむろにテレビの電源を入れる。するとそこに映ったのは、ジャンウォンと被害者の関係について明かすニュース報道だった。「整理する時間をあげます」そう言って次長室を出ようとするジョンに向かって、「俺は殺していない。お前が言う通り、事件当日にあの女と一緒にいたのは事実だ。しかし、犯人は俺ではない」とジャンウォンは語る。

実はジンチョルを連れ出した日、ドファンもまた、ジンチョルからジャンウォンは犯人ではないと聞いていた。ジンチョルの車のドライブレコーダーの映像を確認したドファンは、ジャンウォンが家を出た後、他の誰かが被害者の家へ入る姿を見て息を飲む。一方、ジャンウォンから犯行時刻のアリバイについて聞いたジョンは、レストランのCCTVに映るジャンウォンの姿を確認。犯人がジャンウォンではないと知ったジョンは、あの日一体何があったのか話して欲しいと言う。そんなジョンに会って話をしようとジャンウォン。言われた住所へ向かったジョンは、ジャンウォンに連絡を入れるも電話は繋がらない。その直後、ジョンの背後に上から人のような物が落ちてくる。慌てて駆け寄ったジョンは、それがジャンウォンだと知って驚愕した。

■見どころ・感想
事件の真犯人と思われたジャンウォンが突然の自殺…。

やっとの思いで証拠写真が入ったUSBを手に入れたジョンだったが、ここに来てジャンウォンが真犯人ではないという事実が明らかに。ジャンウォンが話した通り、犯行時刻にホテルのレストランで食事をするジャンウォンの姿が確認された。さらにジンチョルもまた、ジャンウォンではない第三者が被害者の家に入っていくのを目撃したという。果たして、真犯人は誰なのか。

前半は相変わらず笑いメインで面白おかしく展開した第3話だったが、最後のシーンは大きな衝撃を与える形となった。瑞草洞殺人事件…。思った以上にその闇は深いようだ。そして回想シーンでは、被害者の自宅で何かを探す素振りを見せるジャンウォンの姿が登場。ジャンウォンが探していた物とは一体…。おそらく被害者が殺害された理由も、その“何か”にあるのではないだろうか。ドファンが確認したドライブレコーダーに映っていた人物は、スーツ姿で後ろ手にハンドスピナーのような物を持っていた。

次回予告では、ジャンウォンの死を他殺と考えて捜査を始めるジョンの姿が登場した。全12話ということもあって、スピーディーな展開が期待できそうだ。今夜の放送も待ち遠しい。気になる第4話の予告動画は公式HPで公開中だ。

KBS番組サイト

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