韓国ドラマ「真剣勝負」事件の重要証人の命を救ったのは生肉!?第7話あらすじと見どころ
10月26日(水)に放送されたKBS水木ドラマ「真剣勝負」では、キム・テホ(キム・テウ)検事長とチン・ジョン(EXOディオ)検事の壮絶な騙し合い合戦が繰り広げられた。第7話の気になるネタバレあらすじと見どころを紹介していこう。番組サイトで予告動画が公開中だ。
「真剣勝負」は、富と権力が作り出した聖域と、その中で暮らす強欲な人々を独自のやり方で痛快に打ちのめす、とある不良検事のアクション捜査劇を描いたドラマ。
■キャスト
チン・ジョン役:EXO D.O/ディオ(ド・ギョンス)
シン・アラ役:イ・セヒ
オ・ドファン役:ハ・ジュン
ペク・ウンジ役:チュ・ボヨン
コ・ジュンド役:イ・シオン
パク・ジェギョン役:キム・サンホ
キム・テホ役:キム・テウ
他
■第7話あらすじ
アラのスマホケースに仕掛けていた録音装置を使って、アラとテホの会話を聞いていたジョン。その後、テホの前に現れたジョンはポケットから録音機を取り出し、先ほどの会話の内容を聞かせる。しかし第三者が会話を録音するのは違法だとし、まったく動じないテホ。おとなしくデータを渡すよう告げるテホだったが、ジョンの反撃はこれだけではなかった。そこへ1本の電話が。検察庁の掲示板に書き込みがあったと聞いたテホは、そこに添付された録音ファイルを聞いて愕然とした。
翌朝、ジョンは堂々と検察庁に出勤する。そんなジョンの前に現れたのは、逮捕令状を手にしたドファンと捜査官らだった。直接聞いてみろと言われテホに電話をかけるも、テホはジョンをそのまま放っておくよう告げた。これには憤りを隠せないドファン。ジャンウォンの死に疑問を抱くドファンだったが、テホはそれ以上語ろうとはしなかった。なんとか時間を稼ぐことに成功したジョンは、テホがジャンウォンの事件に関わっている証拠を掴もうと車を走らせる。
ジョンがアラを連れて向かったのは、ジャンウォンの司法解剖を担当した解剖医が通う賭博ハウスだった。ハウスの摘発という名目で解剖医を捕まえようと考えるジョン。狙い通り解剖医の連行に成功するジョンだったが、肝心の解剖医は、ジャンウォンの司法解剖の結果について、自分のミスだったと証言する。さらに追い打ちをかけるように、テホは賭博ハウスの一件をドファンに引き渡すよう命じた。間もなく解剖医は拘置所に移送されることとなり、ジョンは頭を抱えた。その後、検察庁を後にする解剖医を呼び止め、「あいつらがあんたを生かしておくと思うか?あんたを救えるのは俺だけだ」とジョン。
拘置所へ移送される途中、武装した怪しい連中に襲われる解剖医。そのまま連れ去られそうになるも、そこへジョンが助けに入る。ジョンに連れられ山奥の隠れ家に向かった解剖医は、ジョンと会う前にドファンから脅迫を受けたと明かした。自分はどうなってもいいが、罪のない息子と妻だけはなんとしても無事であって欲しいと解剖医。これを聞いたジョンは、すぐさまジュンドらに解剖医の家族を保護するよう命じた。一方、解剖医が消えたと知ったテホはヒョンギュに助けを求める。
アラに解剖医を任せ、その場を後にするジョン。そんなジョンのもとへテホから連絡が。指定されたレストランへ向かったジョンは、優雅に食事をするテホの向かいに座る。何が望みかと聞かれ、背後にいるのは誰かと尋ねるジョン。しかし、テホはジョンの問いに答えることはなかった。その頃、解剖医の証言映像を撮影しようとするアラのもとへ、テホが送り込んだ刺客が…。アラと解剖医が人質にとられたと知ったジョンは、差し出された辞表届を前に困惑する様子を見せた。
男らに捕まり車に乗せられそうになるアラ。その瞬間、アラは持ち前の瞬発力でなんとかピンチを切り抜ける。途中でチョルギらと合流したアラは、ジョンに連絡。アラが無事だと知り、ほっと安堵するジョン。またしても計画が失敗に終わったと知ったテホは、憤りをあらわにした。その後、駐車場でテホに声をかけたジェギョンは、ジョンが怪我をしたのはヒョンギュのせいかと尋ねる。「前にも警告しただろう?ソ代表に構うなと。お前のためじゃない、お前の周りの人たちのためだ」そう言って、その場を後にするテホ。
男たちに連れ去られた解剖医は、遅れて現れたフードの人物に何やら薬を投与される。そして、自殺に見せかけて殺されそうになる解剖医。そこへ、ポケットにスマホを忍ばせておいたスマホから位置を把握したアラたちが駆けつける。激しい格闘の末に男たちを制圧するジョンだったが、今度はフードの人物が解剖医の腹部を刃物で刺す。落下しそうになる解剖医を必死に捕まえるジョン。その隙に男たちはその場から逃げていった。なんとか解剖医を引き上げたジョンだったが、すでに息はなく…。
しばらくして、なんの連絡もなしに検事長室へ現れたジョン。「5分後に出発する」と秘書に連絡するテホだったが、ジョンはつづけて「検事長は会議に出席できません」と言い換えた。そして、テホを殺人事件隠蔽及び証拠捏造示唆、脅迫拉致の容疑で逮捕するというジョン!そこに現れたのは、死んだと思われた解剖医だった。実は解剖医の身に危険が及ぶと考えたジョンが、解剖医の腹部に細工をしていたのだ。こうして、テホの手首に手錠をかけるジョン。
■見どころ・感想
ついにテホの逮捕にこぎつけたジョン!
イ・ジャンウォン次長の司法解剖結果の捏造を認め、それがすべてテホの仕業だと明かした解剖医。唯一の証人である解剖医が刺客に刺されて倒れたときはハッと息を飲んだが、すべてはジョンの作戦だった。アラが用意した防弾チョッキに加え、もし刺された時に相手にバレてはいけないとその上から生肉を巻き付けるジョン。おかげで相手は何の疑いもなく、解剖医にトドメをさしたと思い込んだようだ。それにしても、度々現れるフードを被った謎の刺客の正体とは?現時点で一番怪しいのはヒョンギュの秘書だ。
一方、第7話ではテホとジェギョンの関係についても少しだけ明らかとなった。2人は同期でかつては親しい間柄だったように見える。そして、ジェギョンが民願奉仕室へ飛ばされたのは、どうやらヒョンギュに目を付けられたからのようだ。亡くなったジェギョンの妻と息子もヒョンギュの仕業か…?ジャンウォンが死ぬ前にジェギョンに渡したMP3の存在が気になるところだ。次回予告では、ついにヒョンギュの秘書に近づくジョンの姿が登場。いよいよドラマも後半戦に突入し、気の抜けない展開がつづく。
気になる第8話の予告動画は、番組HPで公開中だ。
◇KBS番組サイト
【作品詳細】【「真剣勝負」を2倍楽しむ】