NHK朝ドラ「舞いあがれ!」幼なじみの福原遥、山下美月、赤楚衛二はそれぞれ悩み、成長する!第6週ネタバレと第7週予告

2022年11月11日11時40分ドラマ
@NHK

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第6週のネタバレと第7週「パイロットになりたい!」(11月14日~11月18日)のあらすじと見どころをご紹介!舞(福原遥)はついに自分がパイロットになりたいと両親に話す!久留美(山下美月)も貴司(赤楚衛二)も葛藤を抱えている!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第6週が11月7日から放送された。記録飛行のためにずっと頑張ってきた浪速バードマンの挑戦が行われた。



舞たちは少しでも記録を伸ばすために、舞の父親である浩太(高橋克典)に部品の改良を頼む。浩太の夢は飛行機部品を作ることだった。娘のために自分の夢も少しかなったことになった。娘から頼られてうれしい浩太だが、娘も彼氏ができても当然の年齢だと指摘されると慌ててしまう。浩太とめぐみ(永作博美)が結婚した年を考えると、舞に彼氏がいても伏木ではないのだが、父親としては認めたくない。そんな揺れる感情が表れていた。

そして、ついにスワン号で琵琶湖の上に飛び出す。無線が故障し、一人ぼっちでの飛行となったが、10分間懸命にこぎ続け、3.5キロを飛行した。予想以上に過酷なコックピットの中での舞のがんばりに日本中で応援の声があがった。飛行を終えた舞に「おまえに任せてよかった」と刈谷も納得した。人力飛行機については、鳥人間コンテスト22回出場し、6回の優勝を誇る「大阪公立大学 堺 風車の会」が撮影協力している。その公式Twitterでは風や操縦など難しいことが多くパイロットが全力を出し切ることの難しさを説明し、「パイロットが限界まで漕いで着水したのは、たとえ記録がふるわなくても部員にとってもうれしいことです」とつぶやいている。

11月14日から放送される第7週では、幼なじみ3人がクローズアップされる。パイロットを目指すと決めた舞が両親にその思いを打ち明けていた頃、貴司(赤楚衛二)は会社を辞めて失踪してしまっていた。いつも舞たちの後ろで優しく見守っていた「詩」を愛する文学青年に一体何が起きていたのか?貴司の心のよりどころだった古本屋・デラシネも閉店してしまっている。心の傷をかかえた貴司が向かう先は、小学生の時に舞の心をいやした五島だった。貴司をおいかけて舞も久留美(山下美月)も五島へ向かう。五島の地は貴司の心も癒やしてくれる。

【第6週(2022/11/7-11/11)ネタバレあらすじ】
スワン号のテスト飛行に臨んだ舞(福原遥)は無事に終わらせるが、ペダルの重さに自信を無くす。部員のみんなに相談すると、刈谷(高杉真宙)は改良案を出すが、それには金属部品の特殊加工が必要。そこで部員たちは、工場を営んでいる舞の父・浩太(高橋克典)に相談することにした。浩太は久しぶりに舞に頼みごとをされて喜ぶ。しかし、職人の結城(葵揚)は、舞に彼氏がいてもおかしくないと話し、舞が彼氏の写真を待ち受けにしているではという。そんな言葉を聞いて浩太は動揺してしまう。

刈谷たちがやってきて部品を見せるが、浩太は自分の工場ではできないという。しかし、職人の笠巻(古館寛治)は金属加工の工場にいた経験があり、刈谷たちの要望に応えて見せた。部員たちも記録に向かってさらに一つギアをあげる。

スワン号の記録飛行まであと3日。舞は目標の体重をクリア、由良(吉谷彩子)のけがも完治し、舞は喜ぶ。由良から記録飛行前日は炭水化物を解禁していいと告げ、さらに喜ぶ。そして課題だった体力も目標値に届く。そしてフェアリングも完成する。ついに準備は整った。

記録飛行前日、舞が部室へ行くと、そこには全部員がすでに集まっていた。舞の炭水化物の解禁に合わせ、部員たちは学園祭の出店で鍛えたたこ焼き作りで、舞をねぎらう。たこ焼きを作りながら、部長の鶴田(足立英)は今まで何回も「もう最後」と思ったことを口にする。刈谷はそんな思いで作り上げたスワン号が飛ぶことは奇跡だといって皆も盛り上がる。

記録飛行当日、フライトには絶好の天候。舞が目指すのは、女性パイロットの世界記録15.44キロメートル超えだ。舞は仲間たちの思いに応えようと懸命にペダルを漕ぐ。そしてスワン号は琵琶湖上の空へ飛び出していく。気持ちに余裕が出来た舞は、自分が飛んでいることを実感して感動する。しかし、挑戦は始まったばかり。湖上では、ボートから無線連絡で刈谷と由良がサポートする。1キロ、2キロと順調に飛ばしていたが、刈谷や由良からの連絡を受ける無線機が故障してしまう。さらに、コックピットの中の暑さは想像以上で仲間が開けてくれた風穴からの風を感じるも記録3.5キロで舞の、スワン号の挑戦は終わった。記録達成ならずに泣きじゃくる舞だったが、部員たちは全員で舞をたたえてくれた。

スワン号の記録飛行を終えた舞は、3年生が抜けた新生なにわバードマンのパイロットを目指して、トレーニングを続けるが、秋の部内選考で選ばれたのは由良だった。舞は、由良に祝福の意を表すが、琵琶湖の空を飛んだ気持ちが忘れられず、「パイロットという職業」という本を手にする。それを目にした由良は、自分の夢を語り始める。実は由良はパイロットになるのが夢だったが、身長が足りずに夢を諦めたのだった。夢が変わったことに後ろめたさを感じていた舞はアルバイトを増やし、旅客機のパイロットになる勉強も始めるが、母・めぐみ(永作博美)に言い出せずにいた。まずは兄・悠人、次に久留実や貴司に打ち明ける。

工場が順調な浩太は、舞が作る飛行機の部品を自分が作る夢を語る。部室でスワン号の飛行映像を目にした舞は、意を決して新代表の佐伯(トラウデン都仁)や部員たちに、休部したいと申し出る。何事かと懸念を示す部員たちだが、由良がちゃんと話を聞こうと、みんなを落ち着かせ、舞は航空学校に進学したいと告白。そのための勉強とアルバイトのためと打ち明け、みんなは理解し、応援してくれる。一方、会社に居場所をなくした貴司は詩も書けなくなっていた。古本屋・デラシネも閉店すると知り落ち込む貴司に八木(又吉直樹)が短歌の五七五調に乗せて詩を書くようアドバイス。3月になり、久留美は2年目の学費免除が決まるが、父・佳晴(松尾諭)が怪我を理由に仕事を辞めてしまう。

【第7週(2022/11/14-11/18)あらすじ】
■第31話(月)
浩太(高橋克典)とめぐみ(永作博美)に旅客機のパイロットになりたいから航空学校に行かせてくれと告白する舞(福原遥)だが、めぐみにとにかく大学を卒業すべきと強く反対されてしまう。一方、久留美(山下美月)は父・佳晴(松尾諭)との関係がぎくしゃくしたままで、子供の頃に離別した母親への思いをつのらせる。そして、貴司(赤楚衛二)は3日も帰宅せず、母・雪乃(くわばたりえ)からの電話にも出ない状態だった。

■第32話(火)
貴司(赤楚衛二)は会社を辞め失踪していた。その知らせを聞いた舞(福原遥)は貴司へ電話をするが繋がらない。舞は久留美(山下美月)と古本屋・デラシネへ向かうが、デラシネは閉店廃業していた。舞は貴司の異変になんとなく気づいてはいたが、自分のことに頭がいっぱいで気遣えなかった自分を責める。貴司の母・雪乃(くわばたりえ)は貴司の勤めていた会社で話を聞きに行ったが、何も分からずじまいで帰ってくる。

■第33話(水)
貴司(赤楚衛二)が長崎の五島にいると分かった舞(福原遥)は、久留美(山下美月)と一緒に向かう。舞には貴司の居場所の当てがあった。それはかつて舞が送った絵葉書の灯台だと。空港に降りた舞たちはタクシーに乗って、灯台をめざす。そして、貴司はやはりそこにいた。舞と久留美の突然の登場に驚く貴司だが、二人に自分の心の内を素直に吐露する。一方その頃、浩太(高橋克典)はめぐみ(永作博美)と、舞の進路を相談する。

■第34話(木)
スワン号の記録飛行を終えた舞(福原遥)は、3年生が抜けた新生なにわバードマンのパイロットを目指して、トレーニングを続ける。そして時は秋になり、部内選考が行われ、その結果新しいパイロットには由良(吉谷彩子)が選ばれる。舞は、由良に祝福の意を表すが、琵琶湖の空を飛んだ気持ちが忘れられず、いつしか「パイロットという職業」という本を手にする。それを目にした由良は、自分の夢を語り始める。

■第35話(金)
舞(福原遥)は、旅客機のパイロットになる希望を浩太(高橋克典)とめぐみ(永作博美)に言えずにいる。一方、工場が順調な浩太は、舞が作る飛行機の部品を自分が作る夢を語る。部室でスワン号の飛行映像を目にした舞は、意を決して新代表の佐伯(トラウデン都仁)や部員たちに、休部したいと申し出る。何事かと懸念を示す部員たちだが、由良(吉谷彩子)がちゃんと話を聞こうと、みんなを落ち着かせる。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,高橋克典,永作博美,横山裕(関ジャニ∞),山下美月,くわばたりえ,山口智充,たくませいこ,松尾諭,他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式サイト
NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk

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