「silent」川口春奈と目黒蓮 のラブシーンに視聴者注目!第8話は15分拡大で放送!第7話ネタバレ

2022年11月18日12時04分ドラマ
©フジテレビ

11月17日(木)「silent」(フジテレビ、夜10時)第7話、川口春奈と目黒蓮(SnowMan)が抱き合うシーンに視聴者が興奮!12月1日(木)放送の第8話は15分拡大で放送決定!予告動画は番組公式サイトで随時公開中、最新話はTVerで見逃し配信中だ。(※11月24日はワールドカップ中継のため放送休止。)



川口春奈が演じる主人公の青羽紬が、目黒蓮演じるかつて本気で愛した恋人で、難聴を患う佐倉想と音のない世界で“出会い直す”という、切なく温かいラブストーリー。11月17日に放送された第7話では、想の辛い時期を支えてきた桃野奈々(夏帆)に紬が向き合い、正直な気持ちを打ち明けた。自分が想のことを心配していたことや、想の病気を知ってからも、不安な想の側に奈々がいてくれた良かったことを、川口春奈が手話で表現し感動を呼んだ。

さらに注目を集めたのは、紬のアパートを訪れた想と紬が静かに抱き合うシーン。“片思い”の手話を覚えた紬に“覚えなくていいよ”と返す想。そして「喋んなくても好きだから」と手話ではなく自分の思いを吐き出してしまった紬。お互いの思いが通じ、彼女を抱き寄せる想に、視聴者のテンションは最高潮に。少ない台詞と音のない世界で主役2人の距離が縮まるシーンの直後、無情にも「来週はサッカーワールドカップ中継のためお休みです」のテロップが流れ、「来週休み!?(絶望)」「この状況で2週間過ごせと!?」など視聴者からは悲鳴が相次いだ。

そしてW杯放送のため11月24日の放送休止をはさみ、12月1日放送の第8話は15分拡大で放送する。各話で登場人物の心情を丁寧に描いて来た「silent」だが、第7話でやっと紬と想の思いが通じ合い2人がこれからの未来へ向けて動き出すことになるのか。さらに第7話のラスト、奈々と晴尾正輝(風間俊介)の間に面識があったことが伺えるシーンもあり、彼らの関係も気になるところ。早くもSNSでは「silent放送してくれ・・・」「1週のお休みは辛い。でもめめ(目黒の愛称)もサッカー好きだもんね」「無の境地で過ごすしかない」などの声も上がり、先が気になる視聴者たちにとっては忍耐の2週間となりそうだ。

■第7話ネタバレあらすじ
佐倉想は、桃野奈々が泣いていたのは自分に原因があると感じていた。そのことで、紬に心配をかけまいと「紬には関係ない」と千を引くが、紬はそんな想に壁を感じる。一方、律子(篠原涼子)は想が高校時代の友達と関わりを持つようになったことに不安を覚えるが、萌(桜田ひより)からは自己満足だと指摘されてしまう。そんな中、想への気持ちにけじめをつけたい奈々は想に借りていた本を返しに想のアパートへ。ちょうど帰宅した想に、“想が好きなものを好きになろうとした”と打ち明け、“振らなくていい”と言って本を渡してその場を後にした。

想は校閲の仕事をしており普段はメールのやりとりのみだったが、ある日、仕事の都合で会社を訪れた。そこで担当者からなぜ声を出さないのか質問され、想は落ち込んでしまう。その後、夕飯を一緒に食べた紬からも同じ質問をされ返答に困ってしまう想。「声が好きなんだもんね」と携帯で打ちかけたが、すぐに消し「手話があれば十分なだけ」とその場をやり過ごし、紬もその様子を見て納得するしかなかった。しかし湊斗(鈴鹿央士)は一度名前を呼ばれたと聞き、紬は複雑な気持ちになるのだった。湊斗から嫌なことの理由は言いたくないこともあると言われ、紬は自分が余計なことを言ったと反省する。

それからある決意をした紬は想から奈々の連絡先を聞き、手話の講師・春尾正輝(風間俊介)から自分の思いを訳した手話を教えてもらう。“一気に話すから、最後に不満や質問を受け付けます”と前置きし、紬は率直な気持ちを手話にした。自分から感謝されてもうれしくないと思うけど、想が辛いときに一緒にいてくれてありがとうと、つたない手話で語り掛ける紬に、奈々も気になっていたことをぶつけた。想は声を出すのか、話す時は手話で話すのか。奈々の質問に丁寧に答える紬に対し、奈々は使ううちにうまくなるから手話を使う方がいいとアドバイスを送った。

その後、図書館に本を返しに来た奈々はそこで想に遭遇する。想は小さい子供に高いところの本を取って欲しいとせがまれるが、耳が聞こえずどの本を指しているのかわからずにいた。奈々はその様子を離れたところで見ていたが、その瞬間、想は子供を抱きかかえ、好きな本を取らせてあげる。子供に優しく笑いかける想は、奈々が好きだった想の姿だった。想から紬と何を話したのか聞かれた奈々は、紬がこの8年間、想のことをどれだけ心配したか熱弁されたことを伝え、“まっすぐにその人の言葉が自分に飛んでくる”ことを感じたと話した。

奈々は、自分が想に教えた手話を“使いまわされた気分”と言ってしまったが、紬と話したことで、今では“おすそわけした気持ち”に変わっていた。“あげて良かった”と話す奈々に、想も手話を教えてくれたことに感謝した。そして、奈々が想と電話で話す夢を見ると言うと、想は笑い出し、自分も夢の中では奈々と電話したり、声を出して話したりしていたことを明かした。奈々は現実では叶わない想とのやり取りを、想の夢の中で叶っていたことを嬉しく思うのだった。

奈々と別れた後、紬と待ち合わせした想。高校2年の時に書いた作文を見に来ないかと誘われ、紬の住むアパートを訪れた。その頃、奈々は紬が通う手話教室を訪れると、そこに晴尾が現われ、2人は“久しぶり”とあいさつを交わした。一方、思いがけない想の訪問に緊張気味の紬だったが、想が声で話しかけようとするのを見て制止した。「声が好きだったけど、無理にしゃべらなくても好きだから、大丈夫。」と話す紬。手話を介さなくても紬の気持ちを理解した想は、紬を抱きしめるのだった。

フジテレビ 10月スタート木曜劇場「silent」。出演:川口春奈、目黒蓮(Snow Man)、篠原涼子、鈴鹿央士、夏帆、板垣李光人、桜田ひより、風間俊介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@silent_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「silent」番組公式サイト

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