ジュノ(2PM)×イ・セヨン「赤い袖先」第13-16話あらすじとみどころ:謀反と救命~お前をもう手放さない

2022年12月08日18時00分ドラマ
©2021MBC

王になったサン(ジュノ/2PM)は、ドギム(イム・セヨン)に側室になってほしいと頼むが…WOWOWプライムで放送中の韓国ドラマ「赤い袖先」(全17話)12月9日と16日放送の第13話~第16話までのあらすじと見どころ、豆知識を紹介、番組サイトには予告動画とジュノとイ・セヨンのコメント動画が公開中だ。

「赤い袖先」若き日の第22代国王イ・サンと聡明な女官ドギムの身分を超えた切ない愛の物語を繊細に描き、韓国で大ブームを巻き起こした本格的歴史ロマンス。



【「赤い袖先」を2倍楽しむ】ではドラマの時代背景や実在人物、各話のネタバレあらすじと見どころ、キャストの魅力などまとめているので、視聴の参考にどうぞ。
「赤い袖先」と「イ・サン」を比べた以下の記事も参考にされたい。
 ①作品&名前編:ヒロインの名前が違うのはなぜ?
 ②友情編:生涯の友から視聴者を号泣させた友情まで
 ③ロマンス編:ヒロインが側室になるのを拒んだ理由は?

■キャスト
イ・サン役:ジュノ
ソン・ドギム(またはドクイム)役:イ・セヨン
ホン・ドクロ役:カンフン
英祖役:イ・ドクファ
提調尚宮チョ氏役:パク・ジヨン
ソ尚宮役:チャン・ヘジン
 ほか

■第13話:謀反と救命 ※豆知識
王となったサンはドギムに、自分の側室に入ってくれと頼むが、ドギムは返答をしない。そんな中、サンの暗殺を狙って逆徒が襲いかかるが失敗。逆徒の捜索が始まり、宮女たちからも逮捕者が出る。ドギムの先輩カン・ウォレも捕らえられ、面会に来たドギムに最後の言葉を遺す。誰からも好かれるドギムの性格は、王宮では得にならないと。落ち込んでいるドギムにサンは、お前が勝ったら望みをかなえてやろうと、賭けを提案する。ドギムの望みは……。
サンが即位するまでの反対勢力であった左議政ホン・ジョンヨとファワン翁主、その養子フギョムの顛末も短く描かれた。特に、英祖の娘として高慢に振る舞っていたファワン翁主を生かす為に養子のフギョムが自ら命を差し出した事が明かされ、前回の親子の涙の別れのシーンの真相が明かされた。第13話を観てから第12話を観るとこの親子のシーンはより涙を誘うシーンになるに違いない。 ※虎符(ホブ):軍隊を動かす為に下す命令書のようなもので王と守護庁が半分ずつ所持し合わせると「発兵」の文字が完成する。※恩全君(ウンジョングン):(1759年8月14日生〜1778年8月26日没)。思悼世子と宮女の間に生まれた庶子で幼い頃に思悼世子に母を殺され、正祖即位直後に暗殺を謀るも失敗し処刑されたとされる。※ウォンビン ホン(元嬪 洪)氏:(1766年5月27日生〜1779年5月7日没)。12歳で正祖の側室となったが、1年後に病没したと言われている。その他豆知識やこの回のネタバレあらすじは詳細13話で。

赤い袖先©2021MBC■第14話:連れ去られた宮女たち
サンは、都承旨(トスンジ)ドンノの妹で側室に入った元嬪ホン氏のもとで夜を過ごすことになる。ドギムは王宮で留守番をしているうちに眠ってしまうが、目を覚ますと隣にサンがいた。ドギムに、お前は俺の心をかき乱すと不満をこぼすサン。一方、元嬪が突然、息を引き取る。嘆き悲しむ兄ドンノは、元嬪は殺されたのだと主張する。そんな中、王宮から次々と宮女が姿を消す。その中にはドギムと仲の良いペ・ギョンヒもいた。サンはドンノに宮女たちを捜し出せと命ずるが……。
救出に向かったドクイムまでもがドンロに捕まり、緊迫感溢れる展開が繰り広げられ、サンが助けに来る場面は王道ではありながら視線が釘付けになった。側室を失ったサンは再び大妃が側室を迎えるよう干渉してくるのを防ぐ為に、彼女の兄を流刑から解く取引を持ちかけた。後はドクイムの気持ち次第なのだが、最後まで自分の気持ちを隠し続ける彼女。終盤でのサンの口づけが彼女の心をどのように動かすのか次回への期待が高まる。 この回のネタバレあらすじは詳細14話で。



赤い袖先©2021MBC■第15話:過ちの代償
接吻を交わすサンとドギム。しかし、サンの口から出たのは、王宮を出て二度と目の前に現れるなという言葉だった。王宮を去ったドギムの部屋で、サンは破られた禁書の頁を見つける。1年後、サンは妹の清衍(ルビ:チョンヨン)郡主(ルビ:クンジュ)の屋敷でドギムと出会う。私を見ても見ぬふりをしてくれと言うドギムに、サンは王に命令するのかと怒る。冷たいサンの言葉に涙を流すドギム。その後、ドギムは新しく側室となった和嬪つきの宮女として大妃に呼び戻される。
大きな過ちを犯したドンロだけでなく、ドクイムまでもが宮廷から追い出されるという衝撃の展開が描かれた。出宮した後のドクイムが困らないように、チョンヨン公主に手をまわしたのもサンだった。1年後に宮廷の外で暮らすドクイムの暮らしぶりや、偶然鉢合わせしてしまったサンからの心無い言葉に涙を流すドクイムの様子が切なく描かれた ※ファビン ユン(和嬪 尹)氏:(1765年生〜1824年没)。正祖の2番目の側室。生涯子宝に恵まれず想像妊娠したという説がある。 この回のネタバレあらすじは15話詳細で。

赤い袖先©2021MBC■第16話:お前をもう手放さない
ドギムに嫉妬する和嬪は大妃に、ドギムが男と会っていると伝える。男とはドギムの兄ソン・シクのことだった。大妃はサンに、流刑中の兄を都に呼び戻してくれと頼むが、都の政治的状況からサンは聞き入れない。和嬪は大妃の前で、サンにドギムの私通を訴えるも、ドギムは兄の立場を考えて否定しない。大妃は宮女の私通は死罪だと脅しながら、兄を救ってくれればドギムも助かると持ちかけるがサンは拒絶。ドギムを信じていると言い切る。
前回終盤でサンの告白を遂に受け入れたドギム。今回は上記の事件も相まって、承恩を受けて側室になり、懐妊するまでがかなりスピーディーに描かれた。二人が結ばれてハッピーエンドに向かう、というのはドラマではありがちな展開だが、本作ではドクイムが愛の代わりに自由を失う「諦め」が描かれている。この回のネタバレあらすじは12話詳細で。

WOWOW「赤い袖先」番組サイト
 2022年10月28日スタート 金18:45-21:30 2話連続放送

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kandoratop【作品詳細】【「赤い袖先」を2倍楽しむ】