中国ドラマ「上陽賦~運命の王妃~」(全68話)第13-16話:蕭キの本心~王ケンの智慧
王ケンを誘拐した賀蘭箴(がらんしん)は…中国時代劇「上陽賦~運命の王妃~」(全68話版)の第13話~第16話のあらすじを紹介。GYAO!にて2023年2月10日(金)0:00~2023年3月31日(金)17:00にWEB先行無料配信される。※毎週月~金曜2話更新。2月10日のみ、第1話~第4話一挙配信。
「上陽賦〜運命の王妃〜」は、総製作費は約170億円、製作期間に4年をかけた本作は、架空の古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマと王朝に渦巻く激しい権力闘争を描いた超本格歴史スペクタクル。架空の国・成(王朝)を時代設定や、各話のネタバレあらすじ(全43話版)と見どころ、豆知識は【「上陽賦」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。
■キャスト⇒押さえておくべき5人
王儇(おうけん)役:チャン・ツィイー(章子怡)
蕭綦(しょうき)役:ジョウ・イーウェイ(周一囲)
王藺(おうりん)役:ユー・ホーウェイ(于和偉)
馬子澹(ばしたん)役:トニー・ヤン(楊祐寧)
賀蘭箴(がらんしん)役:ユアン・ホン(袁弘)
ほか
■第13話:蕭キの本心
蕭キから真実を聞いて以来、王ケンは蕭キと顔を合わせられずにいた。酒を飲み酔った王ケンは自分を介抱する蕭キに絡み眠り込んでしまう。そんな王ケンに蕭キは自分の本心を打ち明ける。一方、江南の地で謇寧王が挙兵し蕭キの元にも出陣の命令が届く。そんな中、蕭キは王ケンを草原へと連れ出し楽しい時を過ごすが……。
生涯を共にすると決めた王ケンを幼名の“阿嫵(あぶ)”と呼ぶのもこの回。指笛で馬を呼び、すっかり蕭キに打ち解けた王ケン。2人で雄大な草原を馬で駆ける姿が何とも美しい。馬を降りて手をつなぐ2人はすっかり仲良し夫婦。また祭りでは忽蘭の女が蕭キに踊りを申し込み、王ケンが「私の夫なの」と断るシーンも。蕭キから「忽蘭では女からの踊りに応じたら2人は恋仲になる」と聞いた王ケンがどうするのか? ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは8話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。
■第14話:皇都への旅立ち
蕭キと王ケンの外出を外部に漏らした犯人を捜すため侍女たちが捕らえられる。一方、王ケンは出陣する蕭キについて行こうと荷造りを始めるが、蕭キに長公主の危篤を知らせる王藺からの文を渡される。信じられない事態に戸惑いつつも、蕭キとのしばしの別れを決めた彼女は皇都に向けて旅立つ。
蕭キの王ケンに向けた眼差しや言葉が愛情あふれている。王ケンもまた蕭キへの甘えが随所で見られる。「母危篤」の知らせで実家に戻ることになった王ケンの「ここの暮らしが恋しくなる。寧朔もそうだがあなたがもっと…」と愛情あふれる言葉を聞いた蕭キの表情をお見逃しなく。そして、王ケン出立のシーンでは「王妃様を称えよ!」と言う兵士たちの声に王ケンは、改めて寧朔軍の指揮る豫章王の妻になったと感じる。夫婦になってから愛を育て始めた王ケンと蕭キ。その一方で王ケンの両親はそれぞれ別の道を歩み始める。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは9話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。
■第15話:仕掛けられた罠
暉州に到着した王ケンは呉謙の謝罪と歓迎を受ける。そんな中、王ケンは呉謙の怪しい言動と町の不穏な様子に気付き宋懐恩に罠だと告げるが、結局呉謙に捕らわれてしまう。一方、捕らわれても気丈な態度を見せる王ケンに腹を立てる呉謙は、謝淵から王ケンを始末するよう命じられる。そばで聞いていた呉夫人は王ケンにその危機を知らせ……。
また王ケンが襲われるが、彼女の機転、気丈さ、度胸の良さなどが見られる。馬子律と桓公・ケン寧王の政権奪取計画が本格的に動き出す。その中で、子律は自分がケン寧王の息子だと知ることになる。王ケンを危険な目に遭わせた呉謙だが、妻の呉夫人は恨みがましい夫と違って正義と行動力のある人物。そんな呉夫人の甥・牟連がまたいい人物。ひと目で信じられると判断した王ケンは、彼自身に叔父の呉謙に従って王家を裏切る“不義”になるか、叔父を裏切って王ケンを助けて“不忠”となるのかを選ばせる。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは9話詳細あらすじ10話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。
■第16話:王ケンの智慧
刺客に襲われた王ケンは牟連に命を救われる。時を同じくして宋懐恩も王氏の護衛兵を引き連れ王ケンを助けにやって来る。交戦する暉州兵の姿を見た牟連は、皆に真の忠勇を問い、呉謙の謀反への加担をやめるよう説得する。王ケンたちは、迫りくる謇寧王の反乱軍から暉州を守るため豫章王が入城したかのように見せかけ城門を掌握するが……。
忠と義の間で悩む牟連が忠臣となることを選んだことで、懐恩、牟連、そして新たに龐癸が加わり、王ケンを守る勇者3人が大活躍する。そんな勇者たちを仕切るのが王ケン。蕭キたち寧朔軍が侵入してきたと噂を流し、大群に見せかけて土ぼこりを立てさせたり、城壁に寧朔軍旗を立たせたりと王ケンの智慧と度胸に驚かされる。その一方で、恩人の呉夫人の死を悲しみ、民と兵士のために逃げ出さない義理堅さも見せる。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは10話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。
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