中国ドラマ「上陽賦~運命の王妃~」(全68話)第21-24話:伯父か皇帝か~伯父との和解

2023年02月17日15時36分ドラマ
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王ケンを誘拐した賀蘭箴(がらんしん)は…中国時代劇「上陽賦~運命の王妃~」(全68話版)の第21話~第24話のあらすじを紹介。GYAO!にて2023年2月10日(金)0:00~2023年3月31日(金)17:00にWEB先行無料配信される。※毎週月~金曜2話更新。



「上陽賦〜運命の王妃〜」は、総製作費は約170億円、製作期間に4年をかけた本作は、架空の古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマと王朝に渦巻く激しい権力闘争を描いた超本格歴史スペクタクル。架空の国・成(王朝)を時代設定や、各話のネタバレあらすじ(全43話版)と見どころ、豆知識は【「上陽賦」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■キャスト押さえておくべき5人
王儇(おうけん)役:チャン・ツィイー(章子怡)
蕭綦(しょうき)役:ジョウ・イーウェイ(周一囲)
王藺(おうりん)役:ユー・ホーウェイ(于和偉)
馬子澹(ばしたん)役:トニー・ヤン(楊祐寧)
賀蘭箴(がらんしん)役:ユアン・ホン(袁弘)
ほか

■第21話:伯父か皇帝か
宮殿で弱った皇帝の姿を目の当たりに“おう・けん”は、そばを離れた己の行動を悔いる。しかし皇帝から思いも寄らぬ告白を受け、呆然とその場を後にする。一方、“おう・けん”の入宮を待っていた薛道安は“おう・けん”とともに皇后のもとに向かい、突然皇后に刀を振りかざす。“おう・けん”は身を呈して皇后を守るが、玉秀が薛道安に刺され深手を負ってしまう。
この回では温宗慎と皇后がかつて思い合った仲だったが、兄の王藺に説得されて皇后は現皇帝の馬曜と結婚したことも分かった。果たして温宗慎は最後まで現皇帝に尽くすのか?一方で、子律と桓公の次なる計略も用意されるなかで、これまで冷淡だった父である皇帝から謝られ、ますます意気揚々の子律。いよいよ次回、子律たちの計略が決行される。偽りの支援で蕭キにどんな罠を仕掛けるのか? ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは13話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。

■第22話:偽りの支援
皇后が幽閉されている温侍中の牢を訪れたと知った王藺は、その真意を探るため温侍中に会いにいき酒を勧める。毒入りと疑いながらも覚悟を決めた温侍中が酒を口にしようとした時、突然現れた皇后が止めに入る。一方、食糧が底を突き撤退を余儀なくされた寧朔軍のもとに桓公から食糧が届く。使者は“しょう・き”に、支援は丞相の指示によるものと言われるが……。
皇帝が第2皇子・子律とともに、王氏一族への反撃を開始する様子が描かれるが、その裏でいくつもの愛も描かれる。まずは、話題の蕭キの手紙。「愛する妻・阿嫵へ」の書き出しの手紙は恋に不器用な蕭キらしい武骨なもの。ただただ王ケンの幼名の「阿嫵(あぶ)」の羅列だけ。だがそれが一層、蕭キの王ケンへの愛が感じられる。手紙が見られるのはほんの一瞬なので、お見逃しなく。王ケンの誕生日を口実に妻桓宓の元にやってきた王夙。婚礼の日の回想シーンでこの婚姻が桓宓の望まぬものだと初めて知った王夙。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは14話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。

■第23話:反乱
ひそかに準備を進めていた皇帝と子律は、皇帝への反逆を問い王藺や皇后たちを投獄し王氏一族の大臣も大極殿に監禁する。豫章王の屋敷にいた“おう・けん”のもとにも禁衛軍が押し寄せ、ただならぬ状況を察知した“おう・けん”は宋懐恩を諭し言われるまま入宮する。一方、桓公の提案で鬼霧谷に陣を張った“しょう・き”たちは謇寧王の軍に取り囲まれてしまう。
子律&桓公、ここにケン寧王も通じていることが明かされた。幼少期いじめられっ子だった子律の豹変ぶりがすごい、歯向かう重臣を足蹴にしたうえ生きたまま吊るさせる。また愛する桓宓を王夙の妻呼ばわりする部下にもキレる。挙句の果てには、虎符を持っていないと知るや、皇帝を「じいさん」呼ばわりまで…。それほど、父と思っていた皇帝や皇族からの冷遇が辛かったのだろうが、果たして子律は狙い通りに皇位に就くこ戸ができるのか? ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは14話詳細あらすじ15話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。

■第24話:伯父との和解
皇帝が虎符を持っていないと知り態度を翻した子律は、皇帝に自分の父親が謇寧王だと暴露し、動揺する皇帝に皇位継承の詔勅を迫る。窮地に立った皇帝は、“おう・けん”を自分のもとに呼び出し皇帝としてとった行動について心から謝罪する。一方、謇寧王の軍と対峙したまま守りに徹する“しょう・き”のもとに偵察に出していた胡瑶が朗報を携え戻ってくる。
この期に及んでも王ケンに未練たらたらの子澹。王ケンを助けると言いながらなんの計画もなく入宮。そうした計画性のなさに愛想をつかされていることにまだ気づかない子澹。暉州での経験は何だったのか?そんな子律を一番頼りにしている皇帝の見る目のなさも露呈したのが、この回だ。戦地ではケン寧を主導でどんどん寧朔軍を追い詰めていく。そんな中での同期2人、蕭キと胡光烈の会話が胸を打つ。今後も胡光烈には要注目されたい。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは15話詳細あらすじ(43話版)を参考にされたい。

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