テレビ東京・韓流朝ドラ6でムン・グニョン主演「火の女神ジョンイ」を4月1日から放送決定!
王室の陶磁器製作所「分院(プノン)」を舞台に、ムン・グニョンが朝鮮初の女性沙器匠ユ・ジョンを演じる韓国歴史エンターテインメント「火の女神ジョンイ」が、テレビ東京にて4月1日(土)あさ6時から放送することが分かった。作品公式サイトで予告動画が公開されている。
「火の女神ジョンイ」は、2013年MBCにて全32話で放送された。第14代王・宣祖の時代を背景に実在した伝説の女性陶工にユ・ジョンという名を付け、彼女が沙器匠となるまでを描くサクセスストーリー。
※同じ時代を背景にしたドラマは【ドラマの年表】でチェックできる。
「宮廷女官チャングムの誓い」「善徳女王」「トンイ」「チャン・オクチョン」と続く、“女”の歴史エンターテインメントとして注目を集めた。
また、「チャングムの誓い」の水刺間(スラッカン)、「イ・サン」「風の絵師」の図画署(トファソ)、「トンイ」の掌楽院(チャンアグォン)、「ホジュン」「馬医」の内医院(ネイウォン)といった宮廷職業モノに続き、王室の陶器製造所である分院(プノン)が初めて韓国時代劇の舞台となりこれも大きな話題となった。
主人公のユ・ジョンを演じるのは子役出身で「風の絵師」で画師を演じたムン・グニョン。本作では女性陶工を演じるが、デルとなったのは実在した人物。"有田焼の母"とも称される百婆仙(ひゃくばせん/ペクパソン:1560年~1656年)。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、大陸の明国への侵攻の足がかりとして朝鮮半島に出兵し、秀吉の死をもって日本軍の撤退で終結した<慶長の役>の際に日本に渡来し、九州で数百人もの陶工を指導して敬愛された実在の人物だ。そんな人物が故郷・朝鮮でどんな日々を送っていたのか?
ユ・ジョンと切ないロマンスを展開するのは王子・光海君。新作「パンドラ:偽りの楽園」で大きな野望を抱く実業家に扮しているイ・サンユン。光海君と言えばのちに朝鮮王朝第15代王となる人物で、これまで「華政」で、「王の顔」で?らなどこれまでにも多くの時代劇にメインキャストとしてそのカリスマ性が描かれた。本作ではイ・サンユンが兄弟に疎まれ、孤独な心をジョンイに癒される優しい王子として演じ、ジョンを守るために光海君の護衛武士になるテド役のキム・ボム(「ゴースト・ドクター」)と、ジョンをめぐる切ないロマンスを展開する。
ほかにも「シンドローム」のパク・コニョンやベテラン演技派のチョン・グァンリョル、チョン・ボソクといった≪韓流≫オールスターキャストが集結した見ごたえたっぷりの一作だ。
【「火の女神ジョンイ」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじや見どころなどまとめているので、視聴の参考にされたい。
■あらすじ
愛する人のため、この運命をゆく―
16世紀後半、朝鮮第14代王・宣祖の時代。沙器匠(サギジャン)のイ・ガンチョンとユ・ウルタムは王命を受け、陶磁器製造所・分院(プノン)の最高官職・郎庁(ナンチョン)の座をめぐって勝負をする。宣祖は2人が作った茶器を気に入るが、仁嬪(インビン)キム氏とガンチョンの計略に陥ったウルタムは、無実の罪で分院から追放される。同じ頃、沙器匠の助役ヨノクは分院の窯の中で女児を出産。師匠のウルタムに娘を託し、この世を去ってしまう。ウルタムにジョンと名づけられた赤ん坊は、やがて陶芸よりも狩りや弓に夢中のおてんばな少女に成長する。ある日、ジョンは山の中で光海君と運命的な出会いを果たし、今まで感じたことのない胸の高鳴りをおぼえるのだった。そんな中、ウルタムは分院に戻る機会を得るが、ガンチョンが送り込んだ刺客に暗殺されてしまう。突然父を亡くして傷ついたジョンは、ウルタムを侮辱するガンチョンの言葉を偶然耳にし、沙器匠となって父の無念を晴らそうと決意する。それから5年後――。朝鮮一の沙器匠となるため、男装してテピョンと名を変えたジョンは、ひょんなことから光海君と再びめぐり合うが…。
■キャスト
ユ・ジョン:ムン・グニョン
光海君:イ・サンユン
キム・テド:キム・ボム
イ・ユクト:パク・コニョン
朝鮮14代王・宣祖:チョン・ボソク
イ・ガンチョン:チョン・グァンリョル
ほか
◇テレビ東京「火の女神ジョンイ」番組公式サイト
2023年4月1日 土・日6:00~6:30 再放送
2016.6.22-8.30 月~金8:15-9:11
◇「火の女神ジョンイ」公式サイト
【作品詳細】【「火の女神ジョンイ」を2倍楽しむ】