ドラマ「コッソンビ 二花院の秘密」第5話 今度はシヨル“カン・フン”が絶体絶命?離れの幽霊は<財閥家>のあの女優|ネタバレ
韓国ドラマ「コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密」が4月3日韓国SBSで放送され、視聴率はニールセンコリア全国3.7%、首都圏4.1%だった。第5話では、サンがダノやシヨルのお陰で一命をとりとめるが、今度はシヨルにピンチが!第5話のネタバレあらすじと見どころを紹介。
※この記事は、Prime Videoでの「コッソンビ熱愛史」独占配信に合わせて紹介したものです。
「コッソンビ熱愛史」は、すべての固定観念を打破した下宿“客主 二花院”の主人ユン・ダノと、秘密を抱える下宿生コッソンビ3人組が描く爽やかで大胆なミステリー密着恋愛話だ。各話のネタバレあらすじと見どころ、視聴率、参考:時代背景などは【「コッソンビ」を2倍楽しむ】で紹介している。
■キャスト
⇒押さえておくべきキャスト紹介
⇒シン・イェウン、リョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュ徹底紹介
ユン・ダノ(タノ)役:シン・イェウン
カン・サン役:リョウン
キム・シヨル役:カン・フン
チョン・ユハ役:チョン・ゴンジュ
ほか
■第5話
サン(リョウン)は二花院に到着した時に既に毒が回っており、危険な状態にあった。しかし、シヨル(カン・フン)の解毒によって一命を取り留める。ダノ(シン・イェウン)はユハ(コン・ゴンジュ)たちに事情を聞かれた際、道端で倒れているサンを見つけたとだけ話す。しかし、シヨルはサンが真剣(刀)を持ち歩いていたことが気になる。
一方、チャン判事(オ・マンソク)は、ノ・ソンギル(イ・ジョンヒョク)を脅して、番人らしき者が「ダノに近づくな」と言ったと聞き出し、ダノが番人を知っているのか確かめることに。
翌朝、チャン判事に呼ばれたダノは、イ・ソルの番人が訪ねてきたら知らせるように言われる。廃孫イ・ソルではなく番人を気にすることを不思議に思うダノに、チャン判事は「番人は殺人鬼で、気をつけろ」と脅し、あと5日以内に番人を見つけたら借金も帳消しにすると約束する。そして、番人はいつも廃孫の傍にいると教える。
二花院では、シヨルが離れに行き、自分に見られたので外に出ないのかと“幽霊”とうわさされる女性に声をかける。そして、誰にも話していないと明かし、たまには外に出て気分転換するようにと、薬菓を置いて立ち去る。一方、薬を届けにサン不在の部屋に入ったダノは、彼が番人である証拠を見つけようとするが、ユハに見つかってしまう。しかし、ユハはいつもダノの味方だと言って、内緒にしてくれると約束する。
イ・ソルおよび番人探しに市中を捜索するチャン判事は、シヨルの姿を見つけ、ふいに8年前に見たイ・ソルを思い出し、部下に二花院の士人たちを再度徹底調査するよう命じる。
たき火をしているサンを見つけたダノは、彼に薬を飲ませようとする。サンは感謝の言葉を述べながらも、今後は自分に関わらないように伝える。そして自分についてどれだけ知っているのかを問う。(あなたが番人なのですか?)という言葉を飲み込み、「あの日、真剣を持っていたのは何故ですか?刀で人を傷つけたことがありますか?」と問い返すダノ。「ああ、大勢いる。だからまた同じようなことが起きれば、私の傍からできるだけ遠くに逃げろ」と言い残し、その場を去るサン。ダノは焚き火の燃えかすの中から矢じりを見つける。
王イ・チャンに呼び出されたチャン判官は、今後イ・ソルに関する報告は直接するように命じられる。その後、部下からシヨルについて報告を受けたチャン判官は……。
ユハは『三韓秘記』のハングル版の製本作業をしている自分たちに協力しているのが誰なのか気になる。協力金の受け渡しに同行したサンは、籠の中の女性の顔を見ようとするが失敗。実は、その女性は富営閣の主人ファリョン(ハン・チェア)で、彼女は左議政シン・ウォノ(アン・ネサン)の命令で動いていた。
そんな中、富営閣で漢城府による賭博の取り締まりが行われ、その場にいたシヨルも連行されてしまう。富営閣で若い士人が逮捕されたと聞いたダノは、それがサンだと思い込み、漢城府に行くも彼はいない。探し回った末に、ダノは判官の家に連行されているのを目撃する。だが、連行されていたのはサンではなく、シヨルだった…
■見どころ
今回も、朦朧とする意識の中、サンがダノの腕をつかんで引き寄せ急接近したり。後半では右手の自由がきかないサンのために傷の手当てをしてやったりと胸キュンシーンがいっぱい。
これまでの展開から、「サン=番人、シヨル=廃孫イ・ソル、ユハ=悪い政治を正そうとする一味」とも推察され、ダノもサンが番人だと信じ込んでいるようだが、果たしてこのままの読みでいいのか?サンの台詞「ダノよ、また君だったのか?」で字幕に訳されていない“また”がどうにも気になる。またチャン判官はシヨルについて部下から、なんと報告を受けたのか?
ダノとサンとのロマンスが進行する中で、サンの部屋で、「僕の気持ちは変わらない」というユハ。その言葉の本当の意味に気づかないダノ。終盤ダノのために高級な花靴を買い求めたユハは、これをいつ渡すのか?
ユンホ(イン・ギョジン)のナジュ宅(イ・ミド)への恋心が分かるのもこの回。いつもふざけてばかりのユンホだが、シヨルが解毒術を知っていることを疑うなど、するどい一面も。
左議政シン・ウォノから「イ・ソルを決して殺してはいけない」と言われていたチャン判官が、王に「ソルを殺してもいいか」と確認する。また彼は王の側室パク貴人ともつながっているようだ。
さて今回後半でついに離れの幽霊の正体が、ダノの姉ホンジュとして登場する。自分のために妹が苦労をするのが嫌だというホンジュ。回想シーンでは、婚約者でもあったチャン判官の息子チャン・ヒョンとは互いに思い合う恋人同士だったことも分かった。美声を披露したヒョンを演じたのは本作がドラマデビューのクォン・ドヒョン、ホンジュ役は「財閥家の末息子」でチン・ヤンチョルの長孫娘=一番上の女の孫チン・イェジョンを演じたチョ・ヘジュだ。
第6話は4月4日(火)放送、配信予定だ。次回予告は以下のYouTubeにて確認できる。
◇Youtube「6話予告動画」
◇韓国SBS「꽃선비 열애사」サイト
【作品詳細】【「コッソンビ」を2倍楽しむ】