【初回視聴率7.6%】高畑充希×田中圭「unknown」フルスペックなドラマに期待大!第1話ネタバレと第2話予告

2023年04月19日12時01分ドラマ
ⓒテレビ朝日

高畑充希×田中圭W主演のテレビ朝日 火曜9時ドラマ「unknown(アンノウン)」第1話が4月18日に放送され、初回視聴率は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯別)を記録した。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

「unknown(アンノウン)」は、相手の知られざる一面(unknown)を抱えた男女の究極の愛を描く本格ラブ・サスペンス。



4月18日に放送された第1話の前半は、付き合い始めて1年が経つ恋人同士の週刊誌のエース記者・闇原こころ(高畑充希)と交番勤務の警察官・朝田虎松(田中圭)の衝撃的な出会や、恋人に至るまでのエピソードがロマンティックに描写され、ホッコリと穏やかな雰囲気の中物語が進んでいった。

こころが“吸血鬼”というトンデモない設定も、父・海造役の吉田鋼太郎の堂々とした怪演 と母・伊織役の麻生久美子の妖艶さが妙な説得力をもって、以外にもすんなりと受け入れられ、虎松と商店街の人々とのどこまでが芝居でどこからがアドリブなのか解からない、あまりにナチュラルなやり取りにすっかりくつろいで、ラブコメドラマを視聴している気分に。

その一方で、プロローグには雨の中、血を流して倒れるウエディングドレス姿の女性や、虎松が記憶する卒絶な殺人現場…そして、未解決の猟奇殺人事件と不穏な要素も場面場面に挟まれた。

Twitterには「笑いあり、キュンあり、考察ありのフルスペックなドラマ」「愛の物語と一緒に考察も織り交ぜててほんと新しい分野」「コメディとシリアスの落差が激しくてジェットコースターみたい」と、新感覚のサスペンスドラマに賛美があがり、ドラマ中盤に挟まれた“まるでCMのような回想シーン”は秀悦とのコメントも上がった。今後の考察も始まっており、一番の謎である虎松の“秘密”が、狼男なのではないかといった予想まであがっている。

次週4月25日に放送される第2話では、こころから“吸血鬼”だと打ち明けられたが、信じ切れなかった虎松が、こころの母・伊織に実家に招待されることに。

■前回:第1話 ネタバレあらすじ
プロローグ
降りしきる雨の中、真っ赤な薔薇と流れ出る血。横たわる純白の花嫁姿の女性の元へ駆け寄る男性の姿…。

2023年 春
夜明け前。路肩に停めた車の中で、『週刊熱波』のエース記者・闇原こころ(高畑充希)は、相棒カメラマンの加賀美圭介(町田啓太)と共に、清純派女優のスクープつかむため張り込みをしていた。こころは、恋人の交番勤務の警察官・朝田虎松(田中圭)と付き合い始めて1年になる。次のデートがこころ30歳の誕生日だと知った加賀美から「そろそろプロポーズ来るんじゃない?」とはやし立てられるが、こころは複雑な表情を浮かべた。

2021年 春
こころの自宅ドアを何者かが開けようとしていた。様子を見に顔を出すと酔っぱらった虎松が自分の自宅と間違えて入ろうとしていることに気づく。警察を呼ぶと、虎松が元住人で、離婚を機に部屋を出たのだが、酔っぱらうと間違って帰宅してしまうということが判明する。翌日、素面にもどった虎松が謝罪に訪れた。

2021年 夏
3日がかりで張り込みしていたこころと加賀美に職質をかけてきた虎松。そのせいでターゲットを見失ってしまい、こころは「営業妨害だ」怒る。虎松は「こちらも仕事なので」といいながらもまたも謝罪することに。

2021年 秋
魚屋の店主から駄菓子屋「うめぼし堂」の金庫を盗んだと疑いをかけられたこころ。そこへ虎松が現れこころの疑いを晴らす。「うめぼし堂」の梅(木野花)は盗まれた駄菓子を子供から奪い返して戻ってきた。こころと虎松は微笑み合う。

2021年 冬
居酒屋で2人楽しく呑んでいるこころと虎松。ふたりは交際を始めた。

2023年 春
ふたりが交際を始めて1年。そろそろ結婚話がもちあがるかもと、“自分の秘密”を打ち明けるかどうかを悩むこころ。ある日、こころは実家を訪れ、ワイングラスで血を飲む母・闇原伊織(麻生久美子)と、棺桶に眠っていた時代錯誤の黒いマント姿の父・闇原海造(吉田鋼太郎)に相談しにいく。

こころの毎日は「面倒くさい」ことでいっぱいだ。日光を避けるために日焼け対策のUVが欠かせない事、貧血予防のための「血」を欠かせない事、超人的なパワーを隠していなければならないこと。ニンニクや十字架は気分が悪くなるから苦手だ。居酒屋でニンニクの匂いをかいで思わず、吐きそうになるこころを虎松が追いかけてきて優しく背中をさすってくれた。

夜。商店街の住人・五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)が独りで歩いていると、後ろに不穏な気配を感じる。まつりがそのことを居酒屋「どんぞこ」で夕食をとっている警察官である虎松と世々塚幸雄(小手伸也)に告げる。テレビでは5年前の連続殺人事件のことが放送されていた。未解決のこの事件は、遺体から血を抜かれるという猟奇的なもの。

梅がコロッケを取りに来ないでいることを知った虎松は、駄菓子屋に行き、腰痛を訴える梅に夕食の準備をしてあげる。虎松がいない間に居酒屋にやってきたこころは、世々塚が5回も離婚している話や、虎松が一度結婚に失敗している話を聞く。こころは酔って寝てしまい、虎松に背負われて帰宅。

その夜、日付が変わった頃、父・海造が手製の血のケーキを手にハッピーバースディを歌って迎えてくれた。こころは、秘密を打ち明けて受け入れてくれるか不安で、虎松を失いたくないと泣く。そんなこころと共に海造も号泣し、大丈夫だと励ますのだが…。

交番の勤務を終えた虎松は、こころの元へ向かう前、サイフを落としたという小学生たちと出会い一緒に探すこと。そんな中、虎松のために芋煮を作っていた梅が電球を変えようとしていると、コンロに火をつけたまま、倒れてしまい火事に…。うめぼし堂に駆けつけた虎松は梅を探しに店に入り、梅を救出するも、自分は棚の下敷きになってしまう。

うめぼし堂が火事になっていることを知ったこころは、虎松がそこにいると思い慌てて駆けつける。そして、意識が朦朧となっている虎松を見つけると、棚をもち上げ、虎松を軽々とお姫様ダッコをして救出した。

虎松は薄れる意識の中で、過去の殺人現場の記憶を呼び戻した。家の中で血を流して倒れている女性たち。右手に血の付いた包丁を持つ人物。そして、叫び声…。

こころは目を覚ました虎松に「痛い?火傷してない?」ときづかい、梅も助かったことを告げる。「なんであんな重い物を…」と虎松が言いかけると、こころはキスをして口をふさぐ。そして、やっと決心を固めると「あのね…私ね…吸血鬼なんだ。それでも好きでいてくれる?」と告白。虎松は微笑み、2人は熱いキスを交わした。

居酒屋「どんぞこ」でいつものように食事しているこころと虎松。「結婚しよっか」「えっ?…うん。しよっか」2人は見つめ合い照れ笑いする。

こころのモノローグ
この時はまだ私たちは知らない。この平和な町に惨劇が訪れることを。そして、虎ちゃんにもまた秘密があることを。

■次回:第2話 あらすじ
誰にも言えなかった自らの秘密を虎松に告白した闇原こころは、虎松がすべてを理解し、受け入れてくれたと思い込んでいたのだが、なんと虎松は「実は吸血鬼」という決死の告白を、冗談だと思っていたことが発覚する。「そういうキャラで行きたいってこと?」など軽く笑い飛ばされ、絶望したこころは「婚約解消」と泣き叫びその場を後にする。

翌朝、加賀美に「結婚って難しい」と愚痴をこぼすこころ。一方、混乱冷めやらぬ虎松のもとに、こころの母・伊織から電話が。虎松は伊織に命じられるがままに、初めてこころの実家・闇原家を訪れることに。たどり着いた闇原家。お城のような外観に、焚かれた松明。恐る恐る足を踏み入れると、そこには床に広がる血、ぶら下がる蜘蛛、鎮座する棺桶。あまりの恐怖に絶叫する虎松だが、更には棺桶から突然、クラシカルな吸血鬼スタイルのこころの父・海造が出現し…。

そんな中、平和なはずの春陽町で不可解な殺人事件が発生。公園で首筋から血を抜かれた女性の遺体が発見されたのだ。現場に駆けつけた虎松に、先輩警察官・世々塚幸雄(小手伸也)は「5年前の未解決連続殺人事件と手口が似ている」と告げる。遺体を見つめるうち、虎松は徐々に息が荒くなってゆき―。

テレビ朝日「unknown(アンノウン)」は4月18日夜9時スタート。/高畑充希、田中圭、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎、小手伸也、井上祐貴、 新納慎也、ファーストサマーウイカ、曽田陵介、長田成哉、石川禅、酒向芳、木野花 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@unknown_ex2023 」。番組公式Instagramアカウントは「unknown_ex2023 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「unknown(アンノウン)」番組公式サイト

【2023春ドラマ】
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