「生まれ変わってもよろしく」第1・第2話 シン・ヘソンがアン・ボヒョンにプロポーズ?ネタバレ、韓国での反応は?

2023年06月19日15時12分ドラマ
画像:tvN番組サイトより
Netflix シリーズ「生まれ変わってもよろしく」独占配信中

人気ウェブ漫画を原作とした韓国ドラマ「生まれ変わってもよろしく」がついに6月17日(土)より韓国tvNにてスタートした。今回は6月17・18日に放送された初回・第2話のネタバレあらすじと見どころ、そして初回放送開始直後の韓国での評判や視聴率などをご紹介!尚、Netflixでも同日配信中。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

「生まれ変わってもよろしく」は、前世の記憶を持ったまま生まれ変わりを繰り返す女性バン・ジウム(シン・ヘソン)と、彼女と出会うことを運命づけられている男性バン・ジウム(アン・ボヒョン)とのラブストーリー。



■初回視聴率や、同日放送スタートであったジュノ×ユナ「キング・ザ・ランド」との対決はいかに!?→こちらで詳しくご紹介

【「生まれ変わってもよろしく」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートや、配信にあわせて各話のネタバレあらすじと見どころ、感想、視聴率など紹介していく。

■第1話
第1話は主人公ジウムの持つ特殊能力について明かされる。繰り返す転生に飽き飽きしていたが、ユン・ジュウォンとして生きる18回目の人生で少年ソハと出会い、考えが変わった。2人は次第に心を通わせていくが、交通事故でソハの目の前で生を終えてしまう。

そして19回目の人生であるパン・ジウムは9歳の時にこれまでの前世の記憶が全て蘇り、真っ先に思い浮かんだのはソハだった。貧しい家庭環境だったため、ソハに会うために天才少女としてテレビ出演するも結局出演料は父にとられてしまい、最終手段として17回目の人生で姪っ子だったエギョン(チャ・チョンファ)を頼ってお金を借りることに。

そうして訪ねたソハの家で、高校生になったソハを確認したジウムは思わず涙する。その後ソハを影から見守り続けていたが、ある日突然ソハがいなくなり、そこからソハとの再会を目指して必死に進学・就職。そしてドイツにいるソハが帰国しMIホテルの専務に就任と知ったジウムは、早速MIホテルの求人に応募し、面接に挑むが…。

幼い頃のジウムを演じたのはパク・ソイ。彼女はファン・ジョンミン×イ・ジョンジェの映画『ただ悪より救いたまえ』でファン・ジョンミンの娘役を演じ天才子役と話題となった。最近はイ・ジョンソク×ユナの「マウス~ある殺人者の系譜~」や、クォン・サンウ、オ・ジョンセ、イ・ミンジョンらが出演する映画『スイッチ(Switch)』などに出演し、大活躍中の注目すべき子役だ。本作でも、あどけない顔なのに17回目の人生だった訛りたっぷりのおじさん口調で喋るなど微笑ましくついつい笑ってしまう。大人になったソハを確認し「生きていてくれてありがとう」と涙ながらに言うシーンは思わずジーンとしてしまう。

またソハの母親イ・サンア役にイ・ボヨンが、ジウムの18回目の人生ジュウォンの母親役にキム・ユミが特別出演!2人が登場するシーンでは、序盤の主人公2人の出会いやソハが元気だった頃の幸せな空気感の完成度をより一層高めた。
初回の視聴率は4.27%で、JTBC「キング・ザ・ランド」は5.08%を記録し、まずは「キング・ザ・ランド」に軍配が上った。→こちらで詳しくご紹介


生まれ変わっても画像:tvN番組サイトより
Netflix シリーズ「生まれ変わってもよろしく」独占配信中
■第2話
面接の席でジウムから突然交際を申し込まれ戸惑うソハだが、ジウムは全く動じない。最終的に無事MIホテルに就職したジウムは、秘書のハ・ドユン(アン・ドング)から意図的に近づいたことを見抜かれるも、潔く認めつつソハの害になるような人間ではないと宣言する。

一方で過去の事故がトラウマとなっているソハは、騒音や車のブレーキ音を聞いてその記憶が蘇り、街中で急に苦しくなってしまう。それを見たジウムがとっさに助けようとソハの手を取り、その場から逃げるように走る2人。ソハが何があったのか問うと、今度はジウムから「結婚しよう」とプロポーズ!?これは「私たちがいつ出会ったか」のヒントだと言うジウムに不思議に思うソハだったが、後に自身が高校生の頃、小さな女の子と同じように手を取り一緒に走ったこと、そして「結婚しよう」と言われたことを思い出す。

そして「助けが必要な時は、いつでも側にいる」と言われたソハは、誰にも知られずに行きたい場所があるとジウムを呼び出す。そして2人で向かったのはジウムの18回目の人生ジュウォンの墓だった。自身の墓の前で涙するソハ、それを見守るしかないジウムだった。

アン・ボヒョンと幼い頃のジウム役のパク・ソイのシーンはとても可愛らしい2人が見れる。アン・ボヒョンは大人のはずなのに幼く見えるのは、元々の整った顔立ちだけでなく演技力、そして『制作会見』でも明かした「8キロ減量して筋肉を落した」お陰だろう。何の違和感もない制服姿もキュートで爽やか!前作の「軍検事ドーベルマン」のド・ベマンと見比べてみると一目瞭然!また、思い出の品として緑のハンカチが使われているが、これは監督のこだわり。ジウムが転生した人物は全て「玉色(翡翠のような淡い青緑色)」のアイテムを一つずつ登場させているので、こちらも忘れずにチェックしよう。監督こだわりについては『制作会見』レポートで。

また予告でも見せたシン・ヘソンのフラメンコ!ソハを守ろうと踊るフラメンコは予告で見て知っていても面白い。かと思えばラストシーンでは「過去の死の際には自分の辛さだけが鮮明だったが、今回は自分の死後に残された人々の悲しみに向き合う、19回目の人生」と語るジウム、一気に切なさが押し寄せてくる。そんな見所たっぷりの第2話視聴率は5.5%と初回4.3%から1.2pも急上昇。「哲仁王后 俺がクイーン!?」「30だけど17です」など出演作ごとにヒットを飛ばすシン・ヘソン、「今回もシン・ヘソン興行マジックの始まり?」「シン・ヘソンの不敗神話が続くか!?」と注目が集まる。

視聴者の感想は「やはりミッコポヌン(信じて見る)俳優達!」「最高に面白い!音楽、子役含め俳優達の演技、どれもいい!」「皆で視聴率をどんどん上げていこう」とワイワイ盛り上がっている。

なお、JTBC「キング・ザ・ランド」第2話は7.5%とこちらも初回5.1%から急上昇、1週目の視聴率対決はこちらに軍配が上がったが、来週以降も熾烈な争いが繰り広げられるのだろうか?2作品の視聴率対決も引き続き注目が集まりそうだ。


■スタッフ
監督:イ・ナジョン 脚本:チェ・ヨンリム
原題:이번 생도 잘 부탁해

■キャスト
バン・ジウム役: シン・ヘソン
ムン・ソハ役:アン・ボヒョン
ハ・ドユン役:アン・ドング
ユン・チョウォン役:ハ・ユンギョン


Netflix
tvN「이번 생도 잘 부탁해」

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