「生まれ変わってもよろしく」第3話・第4話 パワー直進シン・ヘソンに、アン・ボヒョンの鉄壁が崩れる!?ネタバレ、見どころ紹介!

2023年06月26日13時20分ドラマ
©tvN

人気ウェブ漫画を原作とした韓国ドラマ「生まれ変わってもよろしく」がついに6月17日(土)より韓国tvNにてスタートした。今回は6月24・25日に放送された第3・第4話のあらすじと見どころ、韓国での評判や視聴率などをご紹介!尚、Netflixでも同日配信中。

「生まれ変わってもよろしく」は、前世の記憶を持ったまま生まれ変わりを繰り返す女性バン・ジウム(シン・ヘソン)と、彼女と出会うことを運命づけられている男性バン・ジウム(アン・ボヒョン)とのラブストーリー。

■第3話
ジュウォンの命日、自分の墓の前で泣くソハを見たジウムは心を痛める。そして帰宅後にソハの誕生日だったことを思い出したジウムは雨の中再びソハの元へ駆け付けてまたもや突然告白。しかしその時、前世の妹だったチョウォンがソハの家の中から顔を出す。ジウムは動揺を隠せず、チョウォンもソハのことが好きかもしれないと頭を抱えるのだった。
一方チョウォンはMIホテルの造園士の募集に偽名で応募し、面接を受けにきたがその事実を知ったソハに門前払いを食らってしまう。事情を知っているジウムは心配してチョウォンに声をかけ、夜2人で食事をすることに。そこでチョウォンはソハではなくドユンが好きだと打ち明け、ジウムは安心する。

そして酔っ払ったチョウォンを実家に送り届けたジウムは、しばらく家の前に立っているとチュウォンの母、つまり前世の自分の母に声をかけられる。ジュウォンと感づき涙を浮かべる母にジウムもたまらず泣き出し2人で抱き合う。しかし、その時通りがかったソハは、ジウムが泣きながら自分で自分を抱擁している異様な光景を目撃し…。
自分の誕生日が大好きな人の命日だなんて、ソハが抱える苦しみ想像も出来ないほどのものだろう。またジウムもこれまで自分の死の痛みしか感じていなかったが、19回目にして自分の死が残された人々にとって大きな足枷になっていることを知り、心を痛める。主人公2人の違った心の痛みがダイレクトに伝わってくるため視聴者は主人公2人の演技を改めて賞賛。

またエギョンを演じるチャ・チョンハも温かみのある素晴らしい演技を披露。ジウムが唯一本音を語れる相手ということもあり、2人の会話シーンでは毎度見どころが多い。17回目の人生ジュンホの姪っ子だったエギョンに「よく耐えて生きてくれてありがとう」と労い、エギョンもまた「叔父さんが私の前に現れてくれて、こうして綺麗に育ってくれてありがとう」と互いに感謝の気持ちを伝え合うシーンは、年齢や性別など明らかに違うのに不思議と違和感を感じず、むしろ感情移入して涙ぐんでしまう。また、ここで「転生のターム(時間)」という新たなキーワードが登場する。「今回のように死んでからすぐに転生する場合は稀で、寿命よりも短く亡くなった場合…例えば他殺の可能性も?」と語る意味深なジウムの言葉。これは今後、また新たな真実が明らかになるのか?と展開が気になってくる。第4話の視聴率は4.9%を記録。


生まれ変わっても4■第4話
ジウムは酔っ払ったチュウォンを送り届けた後に母との再会を想像して涙していると、自分を呼ぶソハの声にハッとする。ジウムはソハに大好きだと再び告白し、更には「私にイットク(オタク入門という意味の造語)なさいましたね、おめでとうございます」とソハに告げる。ソハは否定しつつもドキドキを隠せなかった。

翌日、ソハはMIホテルの造園の件で正式にチョウォンを採用しようとジウム、ドユンと共に彼女の元を訪ねる。チョウォンはジウムに前日の失態を詫びながらも、不思議と感じた懐かしい感覚に以前にも会ったことがあるかと問いジウムを動揺させる。またジウムはソハに「今後3回だけ告白し、全て断われたらきちんと諦る」と宣誓。一方チョウォンはドユンにデートの誘いを試みるもあっさりと断れれてしまう。

ある晩、ソハがタクシーに乗っていると、ジウムが男から追いかけられている姿を目撃する。その男とはジウムの兄ドンウ(ムン・ドンヒョク)だった。ドンウに髪を掴まれていたところをソハが助け、その流れで2人で酒を飲むことに。酔っ払ったソハは「なぜしきりにヌナ(ジュウォン)を思い出すのだろう?」とジウムの顔をまじまじと見つめ急接近。そしてジウムの肩にもたれながら、過去の交通事故のトラウマを打ち明けるのだった。その後ドユンが電話に出ないためチョウォンを呼び出し、酔っ払ったソハを家まで送り届けるジウム。ベッドでうなされるソハは、“行かないでヌナ”と言いながらジウムの腕を掴むのだった。

冒頭では人生3回目の様子が描かれたが、自分はヘウォルだと母に会いに行くも取り押さえられ連れて行かれるシーンは、何とも切なく涙する視聴者が多数。母と娘の愛について考えさせられることだろう。
アイドルや俳優を好きになる、ハマる時のことをオタク入門という意味の韓国語の略で「イットク/입덕」という。ジウムがソハに「私にイットクなさいましたね、おめでとうございます」と言うシーン、ジウムが自分に対してこの言葉を使っているのも面白い。そして明らかにジウムを意識し始めているソハがドユンに対して「万一おかしな道へ進んでると思ったら引き戻してくれ」と頼むが、「おかしな道って?」と問われて「イットク」と答えるなど、ソハもちゃっかり単語を使いこなしているのも、これが男同士の会話だというのも何とも可愛らしい。

そして元々姉妹なだけあり、チョウォンも直進女だった!?ジウムがソハに「私が3回だけ告白します」と言っていた頃、チョウォンもまたドユンに「私とソゲッティンしませんか?」と告白(ソゲッティンとは友人の紹介などで2人で会うことを言う)するも、拒絶される。前途多難だが、決して諦めない強いハートを持つチョウォン、その素直さや天真爛漫さ、果敢さにジウムだけでなく、視聴者達も妹のように応援したくなるだろう。

第4話視聴率は平均5.7%、最高6.4%を記録。首都圏に至っては平均6.3%、最高7.1%!自己最高記録更新と共に同時間帯1位を記録し、2人の関係のように、視聴率も人気上昇の加速度を高めた。「シン・ヘソンのノーブレーキ直進にアン・ボヒョンの鉄壁が崩れた!?」「座右の銘がパワー直進のジウムの魚網にソハが引っかかりときめく変化が始まった」など興味をそそられる記事もどんどん上がっており、来週以降も楽しみだ。


■スタッフ
監督:イ・ナジョン 脚本:チェ・ヨンリム
英題:See You In My 19th Life

■キャスト
バン・ジウム役: シン・ヘソン
ムン・ソハ役:アン・ボヒョン
ハ・ドユン役:アン・ドング
ユン・チョウォン役:ハ・ユンギョン


●Netflix シリーズ「See You In My 19th Life (英題)」2023年6月17日〜独占配信中

kandoratop【作品詳細】【「生まれ変わってもよろしく」を2倍楽しむ】