テレビ愛知「帝王の娘スベクヒャン」第66-最終回あらすじと見どころ: 百済に新王誕生!守百香の咲くころに…
王に手紙を渡したのがクチョンだと知ったヘ・ネスクは、スベクヒャン(ソルヒ)に揺さぶりをかける!テレビ愛知で放送の韓国時代劇「帝王の娘スベクヒャン」(72話)、7月11日(火)から放送の第61話~第65話のあらすじを紹介、YouTubeにて予告動画が視聴できる。
※7月27日からは、妾の子から王の主治医に上り詰め、世界遺産[東医宝鑑]を編纂した朝鮮王朝時代の実在の名医、ホ・ジュンの波瀾万丈の生涯をドラマティックに描く歴史エンターテインメント大作「ホジュン~伝説の心医~」を再放送する。
「帝王の娘スベクヒャン」(2013)は、百済中興と海洋帝国の建設という大業を成し遂げた三国時代を舞台に、25代王の武寧王の娘スベクヒャンの座をめぐる異父姉妹の物語。
当時の時代背景や実在人物、各話のあらすじと見どころ、豆知識などなどは【「帝王の娘スベクヒャン」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。
■キャスト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
東城王役:チョン・チャン
ほか
■第66話
トリムが武寧(ムリョン)王に真実を告げようとした時、高句麗軍が侵攻したとの知らせが舞い込んでくる。ミョンノンは先鋒として出陣を志願する。そんな中、ソルヒの王女だと錯覚しての奇行が目立つようになる。一方、ソルランは、自分がクチョンを殺したと自覚していないチンムの態度に、疑問を抱き始める。
高句麗の侵攻に慄くソルランに対して、すっかり王妃らしくなったウネ王妃の言葉に注目。今回トルデ夫婦に預けている少年をお風呂に入れるシーンがあるが、ここで守百香(スベクヒャン)の花にまつわるいくつかの言い伝えが語られる。最終回に繋がる大事な言葉があるのでお聴き逃しなく。今回は戦場に赴くミョンノン役のチョ・ヒョンジェの凛々しい鎧兜姿が見られる。この回の詳しいあらすじと見どころは66話詳細で。
■第67話
無事を祈りながらミョンノンを戦場に送り出すソルラン。ミョンノンは、高句麗の将軍ウルミルと密かに手を結んだソルヒによって、敵軍の奇襲を受ける。その知らせに、百済の王宮は騒然となる。そんな中、ソルヒは偽の王女だと知っていたと語るチンムともみ合ううちに、チンムを剣で刺してしまう。
ミョンノン今度は見事な戦闘アクションを披露する。もっとも、きれい好きなところは戦地でも変わっていないようで、コミカルな一面もあるのでお見落としなく。また、ソルヒはまたもや高句麗と手を組むが、監視の目が厳しい罪人の身でどんな方法で連絡を取るのか?すっかり精神が参ってしまったソルヒ役のソウのイっちゃってる目、白く美しい頬に浴びた血が怖い。そして刺されたチンムの悲しい言葉をお聴き逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは67話詳細で。
■第68話
瀕死の重傷を負ったチンムに対し、武寧王は自らの血を飲ませて助けようと必死になる。ミョンノンは、自分とチンムがすり替えられたという事実を知り、衝撃を受ける。一方、プヨン(ソルヒ)の死罪を求める声に対してソルランは、戦時中の混乱を避けるという名目で、ソルヒを監禁するに留める。
「自らの血を飲ませてわが子を助ける」というのは、62話のお裁きの場面で、民が話した民間療法。今回は、すべてを知ったミョンノンの悲しい目、自嘲的な泣き笑いに注目。演じたチョ・ヒョンジェ、30代半ばとなってもなお王子姿が美しい。トルデたちからミョンノンの戦地での雄姿ぶりを聞いて胸キュンのソルランにも注目。この回の詳しいあらすじと見どころは68話詳細で。
■第69話
密かに戦場に向かうソルラン。大勝を果たして凱旋したミョンノンは、チンムの活躍を武寧王に報告し、王族の身分を回復させる。そんな中、ミョンノンは、チンムを訪ねて、自分とチンムがすり替えられた事実と、太子の座をチンムに譲る意向を伝える。事実を知ったチンムは武寧王に剣を向けて逆上するが…。
戦場で、ピンチのミョンノンをチンムは助けるシーンは必見!また、小さな体で活躍するソルランもお見逃しなく。結局ミョンノンはソルランを見つける。果たしてどんな場面で?胸キュンの場面をお見逃しなく。今回は、ミョンノンとチンムの対話シーンが見どころ。そして、武寧王役のイ・ジェリョンの名演技に一歩もひけを取らないチンム役のチョン・テスの演技にも注目。この回の詳しいあらすじと見どころは69話詳細で。
■第70話
キムンでクチョンを診察した医者からクチョンの娘の情報がもたらされ、その娘がソルランであることに驚愕する武寧ムリョン王。一方、ソルヒはソルランを毒殺しようとする。それを見破ったソルランは、チンムに殺させた高句麗の刺客が、父のクチョンであった事実を、ソルヒに告げる。
クチョンが引き取った少年がかわいい。すっかりヨオクになついて母子のよう。前回は、ミョンノンとチンムの会話が見どころだったが、今回は、ソルランとソルヒのツーショットに注目。特に、心が壊れていくソルヒを演じるソウの狂気に注目。この回の詳しいあらすじと見どころは70話詳細で。
■第71話
毒を飲んで倒れたソルヒは、一命こそ取り留めたものの、深い眠りから覚めると、それまでの記憶をすべて失っていた。一方、ソルランは、武寧ムリョン王から実の娘として迎えられる。ミョンノンと最後の夜を過ごしたソルランは、翌朝、チェファの思い出が残る加林カリムの地を、武寧ムリョン王と共に訪れる。
ついに実の父娘として王とソルランが向き合う。そういえば、この二人とてもよく似ている。演技力も容姿も見事なキャスティングだ!そして、ソルランはどんな決心をするのか?ソルランからの悲しい決意の口づけをお見逃しなく。序盤の練習の時とは格段に上達したソルランのタニョンの舞が美しい。
■第72 話(最終話)
危篤と聞いて駆けつけたチンムに抱かれながら武寧ムリョン王は息を引き取る。ミョンノンが新王に即位し、ソルランはソルヒと共に百済ペクチェの民として暮らし始める。そこへチンムが訪ねてくるが、ソルヒはチンムのことを一切覚えていない。一方、ミョンノンはソルランが自分のもとを去らざるを得なかった事情を知り…。
最後となる武寧王からの王の心得をお聴き逃しなく。新しい生活を始めたソルランたち。さて、少年にもやっとコマクという名前が付いた。そしてヨングという友達もできた。記憶力のいい視聴者なら、コマクとヨングと聞いて思い出すのでは?二人がこっそりソルヒの美しい姿を盗み見…そう、幸せだったあの頃のソルランたちの幼馴染だ。
※最終回で武寧王から聖王へ!実在の王とドラマのその後を紹介
◇テレビ愛知「帝王の娘スベクヒャン」ページ
2023年4月14日-7月26日 月-金9:30-10:30
◇「帝王の娘 スベクヒャン」予告動画
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】