「悪霊狩猟団:カウンターパンチ」第3-4話:明かされたジョクボンの特殊能力と絶体絶命の死闘を繰り広げるカウンターズ

2023年08月08日00時07分ドラマ
Netflix シリーズ「悪霊狩猟団:カウンターパンチ」独占配信中!
画像出典:番組公式サイト

7月29日(土)からOCNで土日ドラマとして放送・Netflixで独占配信開始した「悪霊狩猟団:カウンターパンチ」。第3-4話では新入りジョクボンの能力が明らかになり、早くもピルグァンら最強の悪鬼らとの死闘が描かれた。気になるネタバレあらすじと見どころをチェックしてみよう。

「悪霊狩猟団」シリーズは、悪霊を捕まえるカウンター達が地上の悪霊を追いかける手に汗握る痛快ヒーロードラマ。シーズン1はOCN歴代最高となる全国視聴率約11%を記録し話題となった作品だ。
【「悪霊狩猟団」シリーズを2倍楽しむ】では、各話のあらすじ、見どころ、バレあらすじと見どころ、シーズン1「カウンターズ」振り返りなどまとめている。



■第3話あらすじ
ムン(チョ・ビョンギュ)は突然「姉貴麺屋」にやって来たピルグァン(カン・ギヨン)の目的が分からず、大勢の子供が遊びに来ている中で牽制することしかできなかった。

その頃、ジュソク(チン・ソンギュ)は消防車を乗っ取ると、妻を殺したソンウク(パク・ジョンボク)を殺害するべく警察の護送車を襲撃するが、モタク(ユ・ジュンサン)の説得で思いとどまり、罪を償うために刑務所に収監される。両親を殺した悪鬼と2年前に対峙したムンは心配して面会に訪れるが、殺人を思いとどまったことを後悔しているジュソクの心にはどんな言葉も響かなかった。そして刑務所内で挑発され問題を起こしたジュソクは独房に移され自殺を図るが、そんな心の闇を嗅ぎつけた悪鬼によって取り憑かれてしまう。

悪鬼に居場所を知られてしまったカウンターズはジャンムル(アン・ソクファン)の会社の物流倉庫にアジトを移し、ユニフォームも新調する。ジョクボン(ユ・インス)につきまとわれながらも自主練習に励むハナ(キム・セジョン)は高校時代に惹かれていた初恋の人ドフィ(ソ・ビョクジュン)が営むピアノ教室を偶然見つけて再会するが、ジョクボンのせいで再会はめちゃくちゃにされてしまう。突然ドフィに向かって臭いと苦しみ始めたジョクボン。しかし、直後にピアノの修理に来ていた悪鬼との戦闘が始まる。

戦闘力では役に立たないジョクボンだが、悪鬼の臭いを嗅ぎ取る能力があるのではと気づく一同。一方、体力に衰えを感じ始めたモタクは引退が頭をよぎるが、メオク(ヨム・ヘラン)に励まされる。

翌朝再び悪鬼の臭いを感じ取ったジョクボンに従い、現場に急行するがてんで的はずれな場所にたどり着いた一同。そこでハナが同時に2箇所で悪鬼が地を踏んだのを感知。ジャンムルとメオクはレベル1の悪鬼を退治するべく美術館へ向かう。ジョクボンは美術館からレベル3の強力な悪鬼の臭いを感じるが、再び間違えるのを恐れてしまう。

美術館でレベル1の悪鬼を追うメオクらだが、そこにはピルグァンがいた。予期せぬ最強の悪鬼の登場に苦戦を強いられ、ジャンムルはメオクだけでも助けようと身代わりになり、反撃に出たメオクもピルグァンの念力でジャンムルに武器を向け…仲間を殺してしまいそうになったその瞬間に現れたのはムンだった…。

■第4話あらすじ
ピルグァンの罠にかかり、絶体絶命のメオクらを救ったムンはあと一歩のところまで追い詰めるが、ジャンムルをかばう代わりにピルグァンを逃してしまう。悪鬼ウォン(キム・ヒョヌク)に追撃されたメオクはモタクの加勢もあり、見事にウォンを退治した。

一方、郊外の草原に到着したハナとジョクボンは、四方を草で覆われた環境でゲーリー(キム・ヒオラ)の奇襲を受ける。頼みの綱だったジョクボンの嗅覚も、ゲーリーの攻撃によって利かなくなり不利な戦いを強いられるが、ハナはムンから教わった戦術でゲーリーの気配を感じ取り、彼女の右目を潰し撃退。

悪鬼ウォンを退治し、全員無事に帰還し喜ぶ一同だったが、ジョクボンは能力を失ったせいでハナを危険に遭わせたことを思い詰め、置き手紙を残して実家に帰ってしまう。カウンターの視覚を放棄するということは、再び昏睡状態に戻されることを意味する。どうにかジョクボンを説得しようとするカウンターの仲間たちだが、ジョクボンは決して首を縦には振らず。

父のお使いで村長宅を訪れたジョクボンは、村長が息子に殺されそうになっているのを目撃し止めに入るが、息子は悪鬼に取り憑かれていた。父親まで攻撃されたことに腹を立てたジョクボンは必死に抵抗し、窿から連絡を受けたハナとムンも現場に駆けつけるが、そこにいたのは嗅覚を取り戻しただけでなく、カウンターとしての戦闘力も身に着け、悪鬼と戦うジョクボンの姿だった。父とのわだかまりを解いたジョクボンはカウンター復帰を決意する。

悪鬼の囁きに悩まされていたジュソクの初公判が開かれた。事情を知っているカウンター一同はジュソクの減刑を望み、現場にいたモタクもジュソクに殺意がなかったと証言するが、ジュソクは次こそ復讐を遂げると宣言し、それまでの裁判の流れを大きく不利に変えてしまう。そして傍聴席には彼を利用してムンを刺激しようと目論むピルグァンとゲーリーの姿もあった…。

■見どころ
第3-4話では新入りカウンターのジョクボンが悪鬼の臭いを感知する能力を持っていることが明らかになり、能力を使いこなせない彼が周囲を振り回し、更に能力が消え去ってしまったことで自信を失ってから、カウンター復帰を決意するまでの心の成長が描かれた。

そんな中、美術館でのピルグァンとの戦いでは、仲間の誰かが犠牲になってもおかしくはないぐらい緊迫した死闘が描かれ、ピルグァンは逃したものの、全員が無事に生還したことに安堵感を感じるほど。恐らくこの緊迫感は次週以降も続くはずなので、最終的に全員無事生き残れるのか祈る気持ちで視聴することになりそうだ。

第3話ではハナの初恋の相手も登場。ハナといえば、シーズン1ではムンとのラブラインが期待され、シーズン2ではジョクボンの登場で三角関係になりそうな予感を漂わせていただけに、初恋の相手ドフィの登場で更に複雑になりそうだ。

ジョクボン復帰に際して、窿ではシーズン2から登場したジョングク(チェ・グァンジェ)が実は21歳だったという衝撃のコミカル展開もあり、第4話ではメオク役のヨム・ヘランが華麗にタンゴを踊るシーンも拝める。

幸せな生活が一変して悲劇に見舞われた消防士ジュソクは復讐心から事件を起こし、悪鬼に取り憑かれてしまった。それ以来、悪鬼が見させる悪夢に苦しんでいた彼は第4話の終盤で、悪鬼の片鱗を見せた。彼はピルグァンらが妻を殺した真犯人であると知らずに手を組むのだろうか。第5話の予告ではピルグァンらの手助けでジュソクが脱獄する様子が描かれていたので、カウンター一同の前に立ちはだかるのも時間の問題に違いない。

「悪霊狩猟団:カウンターパンチ」は7月29日(土)からOCNで土日ドラマとして放送、同日よりNetflixでも独占配信を開始した。

■キャスト
ソ・ムン役:チョ・ビョンギュ
ガ・モタク役:ユ・ジュンサン
ド・ハナ役:キム・セジョン
チュ・メオク役:ヨム・ヘラン
チェ・ジャンムル役:アン・ソクファン
ナ・ジョクボン役:ユ・インス
マ・ジュソク役:チン・ソンギュ
ファン・ピルグァン役:カン・ギヨン
ゲーリー役:キム・ヒオラ
ウォン・リーチャン役:キム・ヒョヌク


■スタッフ
演出:ユ・ソンドン
脚本:キム・セボム

Netflix

【「悪霊狩猟団:カウンターズ」シリーズを2倍楽しむ】
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