Netflix「この恋は不可抗力」第1・2話 愛嬌たっぷりチョ・ボア×クールなロウンの美男美女カップルに視聴者はため息!

2023年08月25日14時30分 
(2023年09月01日13時22分 更新)
ドラマ
©JTBC

チョ・ボア×ロウン/SF9の新水木ドラマ「この恋は不可抗力」 8月23日〜JTBCにて放送スタートした。今回は、初回放送を迎え韓国での反響は!?第1・2話のネタバレあらすじや見どころ、視聴率も紹介しよう。

「この恋は不可抗力」は、大物弁護士チャン・シンユ(ロウン/SF9)と熱血公務員イ・ホンジョ(チョ・ボア)が、300 年以上にも渡る家系の呪いを解くため、封印されていた文書をきっかけに出会うラブロマンス。抵抗できない運命に巻き込まれた2人の男女の切実な願いから始まった甘くて愉快なロマンスが、視聴者のときめき細胞を目覚めさせる。



「キス・シックス・センス」「ボイス3~112の奇跡~」「愛の迷宮-トンネル-」などで芸術的な演出で知られるナム・ギフン監督と、青春時代劇「100日の郎君様」で話題を呼んだノ・ジソル作家がが意気投合して才気溌剌としたファンタジーロマンティックコメディを完成する。

■キャスト
イ・ホンジョ役:チョ・ボア
チャン・シンユ役:ロウン/SF9
クォン・ジェギョン役:ハ・ジュン
ユン・ナヨン役:ユラ
 ほか

■第1話あらすじ
イ・ホンジョはオンジュ市役所に発令されるが、悪縁であるコン・ソグチーム長(ヒョン・ボンシク)に目をつけられ、またチームメンバーらとも馴染めず苦戦する。ある日、廃墟になった祠(ほこら)で死亡事件が起きるとすぐさま撤去をしてくれと請願人が押し寄せた。これらの抗議に冷や汗をかくコンチーム長だったが、ホンジョは認められるチャンスかもしれないと、自分が解決すると名乗り出る。こうして不気味な祠を調査することになったホンジョだったが、村の老人たちに聞き回り、地主がチャン・シンユだということを突き止める。

国内トップの法律事務所でエース弁護士として活躍しているチャン・シンユは、家系代々伝わる呪いで苦しんでいた。血で染まった手が顔を触る、原因不明の病気だった。 祠はシンユが先代から守ってきたが、病気が酷くなり祠を訪ねたところ、シンユが大金を払って雇ったはずの管理人はどこかに消えてしまい、祠は廃墟になってしまっていたのだ。

ホンジョは祠の撤去と原状回復を要請するも、シンユは頑なに拒否。そこでホンジョは建物主である巫子のウンウォル(キム・ヘオク)を訪ねて直接許可を得てくると言い張る。シンユはここまで仕事に命をかけるホンジョが理解ができなかったが、「寂しいからです。仕事を解決すればチーム長が一緒にご飯食べようと声をかけてくれるかもしれないから」というホンジョの予想外の返事にシンユは心が揺れ、ウンウォルのいる病院の連絡先を教えてあげることに。

そして、ホンジョからの「ウンウォルが祠の撤去を承諾した」という予想外の知らせにシンユはウンウォルを訪ねた。ウンウォルは今になって撤去を承諾した理由は、呪いを解くことができる人間、木箱の主人が現れたからだという。長きにわたる呪いを終える’木箱の主人'がホンジョという事実にシンユは戸惑うも、ウンウォルが言ったとおり祠を撤去する際に封印されている木箱を見つける。

こうしてホンジョの努力の甲斐あって無事撤去に成功したが、その夜チーム会食に自分だけ呼ばれなかったホンジョ。遂に我慢できず座り込んで涙を流していると、目の前にシンユが「泣いているのですか?」と言いながら現れた。そして一緒に居てほしいか?去ってほしいか?と問うシンユにホンジョはどこか行ってほしいというが、シンユは構わず 「一緒に行ってもらえると嬉しいんだけど」と手を差し出すのだった。

■見どころ
初回視聴率は2.9%を記録。冒頭から不気味な祠や、血がついた赤い手がシンユの顔を撫でたりと、こんなホラーな作品だったの?と驚く人も多かったのではないか。またウンウォルがシンユに言った「あなたが殺した女だ、あなたの体を触る真っ赤な血がついた手の持ち主は。しかしその苦痛も呪いも終りが来る。遂に木箱の主人が現れたから」という意味深な言葉。単純なラブコメではなく、ミステリーさも併さってよりドラマの魅力の幅が広まりそうで期待大だ。

また初回はホンジョが公務員として必死に働くシーンが描かれており「公務員てこんなに大変なのか」など同情めいたコメントも寄せられたが、それでも一生懸命なホンジョが可愛らしくて愛嬌たっぷり、「チョ・ボアがとてもキュートに演じてる」という意見が多く更には「チョ・ボア、この魅力は不可抗力」などドラマタイトルをもじった記事も。また、クールで冷たいロウンにファンは大発狂!まだホンジョの呪術にかかる前なので貴重な?冷たいシックな姿は是非とも堪能していただきたい。

また、ホンジョの職業が公務員ということで、ロケ地は浦項(ポハン)市庁の建物が使用されている。また緑地部署の話が描かれているだけに、浦項グリーンウェイで主要場面が撮影され、その他にもこれまであまり露出されてこなかった名所をドラマに盛り込んでいるとのことだ。浦項(ポハン)市といえば、これまでにも「椿の花咲く頃」「海街チャチャチャ」といった人気作品のロケ地でもある。本作品でも是非注目してみてほしい。今後、浦項がロケ地巡りの新たな人気スポットになり得るかも?
また、ユン・ゲサンが特別出演!お見逃しなく!

この恋は不可抗力1

■第2話あらすじ
泣いているホンジョに手を差し出すシンユだったが、彼がわざわざホンジョに会いに来たのは、木箱を開けてほしいからだった。不気味な木箱を預かりたくもなかったが、ウンウォルがくれたという言葉にそれならとホンジョは預かる事に。ありとあらゆる手段で開けようとするがなかなか開かず。そんな中、一人で天井の電球を交換しようとして転んでしまい、失敗ばかりで悲しくなったホンジョは、涙ながらに大切な人が横にいてれたらいいのにと、ジェギョンを思いながら「お願いだから来てくれませんか?」と呟く。するとその瞬間に突然開いた木箱。その中には古めかしい呪術書が入っていた。

市庁では、企業との仕事が難航。ジェギョンは有能な弁護士を雇おうと提案し、ジェギョンの大学の後輩だったシンユが選ばれる。こうして市庁に出勤したシンユはホンジョに会うや否や木箱のことを聞く。木箱が開いたことを知ったシンユは夜に呪術書を見に行くことに。人の願いを叶えてくれる呪術書なんてとホンジョは馬鹿にするが、シンユは真剣にページをめくり、自分の病気が治りそうな呪術を見つける。シンユは真剣な眼差しで「ここにある呪術は全てあげるが、ひとつだけ、自分に下さい」とお願いし、ホンジョとの呪術契約は成立。

一方、ホンジョとユン・ナヨン(ユラ)は市庁で会うやいなや、バトルが起きそうな緊張感が漂い、過去のことに対するナヨンの謝罪にもホンジョは冷たくはねのける。するとそれを見ていたシンユは、人の謝罪を一切受け入れない態度のホンジョに「一人飯するしかない理由がわかる気がする」と言い放つ。傷ついたホンジョだったが、自分も変わらなければと思い、その日もチームの皆が会食していたところ「自分も一緒にまぜてください」と強引に合流する。そこに偶然ジェギョンとシンユらも来て皆で一緒に食事することになる。その後ジェギョンはホンジョを呼び出し、以前自分を助けてくれたお詫びで新しい服をプレゼントする。そこでうっかり告白をしてしまうホンジョだが、ジェギョンからは人として好きだとやんわり断られてしまう。

すると翌日誰かが2人の写真を市庁の掲示板に載せたため、ホンジョは多くの人に失恋したことがばれて大恥をかく。こうしてまたやけ酒するホンジョは、大家さんから届いた荷物の中に入っていた新鮮な山羊の乳を見て以前見た呪術書の「愛情成事術」を思い出し、早速試してみることに…。

一方、運転中のシンユは突然赤い手が動き出し、制御がきかずあわや大事故になるところだったが…。

■見どころ
視聴率は2.4%と前日比0.5pダウン。木箱を開けようとするホンジョのダンスはかわいくて面白くて、チョ・ボアの体当たり演技は必見!「何してもかわいい」など、既に彼女にメロメロな視聴者も多いようだ。シンユとホンジョがテレビ電話をしていて、シンユはよくも笑わずにクールに見ていられるなと驚くほど。

オンジュ市庁のビジュアル担当、略して「ビダム」と呼ばれるクォン・ジェギョン(ハ・ジュン)。第1話でデモをする人から飲料をかけられそうになったジェギョンをホンジョが体当たりで防いだことがあった。それがきっかけで少しずつ話すようになるが何せ「ビダム」、彼を好きなのはホンジョだけではない。ライバルが多く、ジェギョンがホンジョを称賛する文章が市庁の掲示板に載せた時にも周囲の嫉妬が半端ない。ジェギョンは恋愛や結婚に興味はない人物だが、今後ホンジョに出会ってどのように変わっていくのだろうか?

またホンジョとユン・ナヨン(ユラ)の二人も知り合いだということが分かった第2話。ナヨンは恋人のシンユに、学生時代に恋愛のいざこざで絶交したと伝えるが、実際はどうなのだろうか?!何事にも一生懸命なホンジョ、悪いことをするようには見えないが…真実が気になるところだ。

そして次週はついにシンユに呪術がかかってしまうのか?ロウンファンは、クールな姿もかっこいいが「予告で見たスキップする姿はいつ見れるのか」と楽しみにしているようで、180度キャラが変わる彼の演技にも注目したい!

JTBCの新水木ドラマ「この恋愛は不可抗力」は毎週水木、夜10時30分〜放送中。尚、放送後Netflixでも独占配信される。


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