【最終回ネタバレ】「警部補ダイマジン」44創始者は大塚明夫!次を予感させるラストに続編を望む声殺到!

2023年09月02日10時36分ドラマ
©テレビ朝日

9月1日(金)放送のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」最終話・第8話に、「44」創始者役で大塚明夫が登場!あまりの渋さににネットが沸いた!そして「44」解体を目指す台場たちに、続編を期待する声が殺到した。最新話はTVerで見逃し配信中、全話はTELASAで配信中だ。



強い正義感を持つ警視庁捜査一課のエース台場陣(生田斗真)が、秘密結社「44」に立ち向かうダークヒーロー物語「警部補ダイマジン」が9月1日に早くも最終回を迎えた。「44」の黒幕が誰なのかに注目が集まる中、第8話では「44」の指導者が高橋克典演じる百鬼と明かされ、さらに「44」が首相暗殺を計画していることが明かされた。さらにグループを指揮している創始者・三田村一馬役として声優、俳優としても活躍する大塚明夫が登場。ラストは「44」との対決は終わらず、首相暗殺計画を阻止し、「44」の解体を目指す・・・というところで幕を閉じた。

結局、「44」との決着がつかない状態に、ネットでは「えーーーっと、つまりダイマジンは続編がある?」「続編求・・・!これからって時に終わりましたが・・・。」と困惑と続編への期待が高まった。また、平安(向井理)の父であり、「44」の創始者こと三田村一馬役の大塚明夫が持ち前の渋い声で「その身を捨てるほどの祖国はあるか?」と登場すると、視聴者からは「いい声と迫力がハンパない!」「ダイマジンのラスボス、大塚明夫さんなの!ヤバい・・・」など驚きの声が持ち上がった。

物語は、百鬼の弱みを握った平安を筆頭に、台場、七夕(土屋太鳳)、特命班の賀来(シシド・カフカ)、そして二重スパイとして特命班から「 44」に送り込まれる二重スパイとして清家(桐山漣)が仲間に加わり、新たなチームが発足したところで終了。次回作への期待が高まる中、TELASAで配信中の「完全版」では「地上波版」では描かれなかった“もう1つの結末”が描かれている。

またスペシャル映像として「警部補ダイマジンの作り方」に生田斗真、土屋太鳳、向井理、小澤征悦、シシド・カフカ、浜野謙太、そして高橋克典のクランクアップに密着。さらに、主要メンバー生田、土屋、向井の座談会の模様も収められており、生田が「もし続編があるなら・・・」と語る場面もあるとのこと。「警部補ダイマジン」と「警部補ダイマジン完全版」はTELASAで配信中だ。

■第8話ネタバレあらすじ
牡丹(浜野謙太)が殺されたのは、平安(向井理)に原因があると考える台場(生田斗真)は激しい怒りにかられる。公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)から、平安の父親が「44」のトップであることから、「44」を強く憎んでいる平安に限りそんなはずはないと諭す。もはや誰も信じられなくなった台場は、平安に手錠をかけ賀来(シシド・カフカ)に見張るよう指示。そして拉致された七夕(土屋太鳳)を助けるために特命班の部屋を飛び出して行く。

賀来は牡丹が「44」に情報を流していたことにショックを受けるが、平安は「牡丹さんはいいように使われていただけ。「44」のスパイは私だったんです」と衝撃の告白をした。牡丹が百鬼の指示で平安の行確を行っていたことを知った平安は、百鬼が「44」の人間だと考え、自ら百鬼に自分たちの情報をリークしていたのだった。そして平安は持っていた鍵で手錠を外し、反撃を開始すると宣言する。

一方、百鬼からの情報で、台場は七夕が拉致された倉庫に辿り着く。そこに現れた占部(小澤征悦)は「俺は44の殺人兵器だ!」と狂ったように叫び、自ら牡丹殺害を告白。怒りに燃える台場と殺人鬼と化した占部が激しくぶつかる中、百鬼が現れ占部を射殺してしまう。百鬼が「44」の人間だと悟った台場だが、その瞬間殴られて気絶。台場を捕らえた百鬼は、自ら「44」であることを告白し、秘密を知った台場と七夕を殺害しようとするが、そこへ平安が現れる。

実は事前に、平安から百鬼が「44」の人間であることを知らされていた台場。捕まったと見せかけ、百鬼の自白を待っていた。追い詰められた百鬼は抵抗虚しく、台場たちに捕まり、これまでのいきさつを語り出した。百鬼を行確していた牡丹に、“土日の老人”こと穴水政玄(片岡鶴太郎)に会っていたこと、さらに百鬼が油紙に包んだ拳銃を総理大臣秘書に渡しているところを見られていた百鬼は、牡丹を殺害。そして、恐るべきことに、「44」の真の目的は総理大臣暗殺であることをついに激白した。

現政権に未来がないと考えた「44」は、国民の同情票を集めるために総理大臣射殺を計画。しかし、その文書が保存されている天羽のノートパソコンがなくなり、躍起になって盗んだ犯人を捜していたのだった。全ての謎が明らかになった平安は、台場に百鬼の殺害を指示。しかし、まだ利用価値があると考えた台場は、百鬼を生かすことにする。

特命班に弱みを握られた百鬼は、記憶喪失を装い再び「44」の内部へ戻っていった。そして、「44」の先駆者であり平安の父・三田村一馬(大塚明夫)を倒し、「44」を解体させるため、二重スパイとして「44」に清家真吾(桐山漣)を送り込む平安。「44」の真の目的である総理大臣暗殺を阻止するべく、そして「44」の解体を目的として、新たに台場、平安、七夕、賀来、そして清家の特命班が誕生した。

テレビ朝日金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」は7月7日(金)から9月1日(金)放送。原作: リチャード・ウー作・コウノコウジ作画/脚本:徳永友一/監督:三池崇史、倉橋龍介/出演:生田斗真、土屋太鳳、小澤征悦、シシド・カフカ、浜野謙太、成海璃子、桐山連、松平健、宅麻伸、片岡鶴太郎、高橋克典、向井理  ほか。/番組公式X(Twitter)アカウントは「@DaimajinEX」。番組公式Instagramアカウントは「@daimajinex」。

「警部補ダイマジン」番組公式サイト

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