「この恋は不可抗力」第5・6話 いよいよ三角関係が本格化!?ロウン人気でNetflixグローバル3位!ネタバレあらすじ見どころ紹介!

2023年09月09日00時00分ドラマ
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チョ・ボア×ロウン/SF9の新水木ドラマ「この恋は不可抗力」JTBCにて9月6・7日に放送された第5・6話のネタバレあらすじや見どころを紹介しよう。Netflixでも独占配信中だ。

「この恋は不可抗力」は、大物弁護士チャン・シンユ(ロウン/SF9)と熱血公務員イ・ホンジョ(チョ・ボア)が、300 年以上にも渡る家系の呪いを解くため、封印されていた文書をきっかけに出会うラブロマンス。抵抗できない運命に巻き込まれた2人の男女の切実な願いから始まった甘くて愉快なロマンスが、視聴者のときめき細胞を目覚めさせる。



■キャスト
イ・ホンジョ役:チョ・ボア
チャン・シンユ役:ロウン/SF9
クォン・ジェギョン役:ハ・ジュン
ユン・ナヨン役:ユラ
 ほか

■第5話あらすじ
亡くなった父の命日に海辺にやってきたホンジョ。ホンジョの後をつきまとってるうちに一緒に来てしまったシンユだったが、涙を流すホンジョを側で見守った。 父の死についてなかなか話し出せないホンジョだが、シンユは「親しい人に自分の話をするのではなく、自分の話をしてこそ親しくなるのだ」と語る。そう言われたホンジョは酔っ払った勢いでシンユに打ち明ける。ホンジョは学生時代ナヨンらからのいじめに堪えられず結局退学したが、その後の旅行の際に不意の事故で父を失った辛い過去があったのだった。

こうして距離が一気に縮まった2人だが、心も体も思い通りにならず苦労するシンユは、愛情成事術を誤って自分へ使ったホンジョに責任をとれと言い放つ。これにホンジョも応戦するかのように"切り離すことができない運命”を受け入れるつもりはないと主張し、こうして2人で協力して運命に逆らうことに。しかしいくら抑えようとしてもホンジョに向かってしまうシンユは何かと言いがかりをつけ始め、しまいには「女神のような彼女を差し置いて君のことを好きになると思うのか?」「運命に逆らう気があるのなら、お願いだから今後は目の前に現れるな」とまで。シンユの言葉にショックを受けたホンジョは、それ以降シンユの連絡を無視する。

シンユは辛さのあまり、普段飲まない酒で酔っ払い気づけばホンジョの家の前に来ていた。ホンジョがシンユを帰そうとしているとそこにジェギョンが現れる。状況を問われるもうまく説明できないホンジョ。ジェギョンは、彼女がいながらもホンジョにつきまとうシンユにこの行動は二股だと警告するが、シンユは「会いたかった」「彼女と一緒に居たい」などとお構いなし。かと思えばジェギョンに「この感情は本物ではないから心配するな」と支離滅裂な発言。理解しがたいこの言動にジェギョンは不審に思っていると、ホンジョは「自分も責任があるから」とシンユを連れて行く。ジェギョンは去る二人を眺めるしかできなかった。

無視しようにもシンユを放っておけなかったホンジョは「私を好きでもないのに好きなこと、嫌でしょう。私もこんなこと望まないです」と、満月の夜に「災難消滅術」を試そうと提案する。しかしシンユは「一度たりとも自分のことを好きだったことがないか?」と尋ね、急な質問にホンジョは否定しながらも赤くなる。するとシンユは突然「これまで知らなかったが、今やっと分かった。自分の酒癖がどんなものか」と言い出し、何かと問うホンジョに「横にいる人にキスしたくなること」と言いながら接近し…!


■見どころ
ホンジョの下の階に引っ越してきたジェギョン。家の前で出くわした2人は、成り行きでジェギョンの家でチプトゥリ(引っ越し祝い)することに。ジェギョンの手料理を食べたりお酒を飲みながら、運命だと喜びはしゃぐホンジョ。日本人の我々からすると、初っ端から異性の家に!?なんて思うが、一般的に韓国では引っ越し祝いで人を家に呼ぶことはよくあること。またそれ以外でも、日本よりも自宅に人を招くという行為のハードルが低い。勿論、だからといって親しくもない男女が2人きり家で飲むのは「何もない」とは言えないだろう、クールなジェギョンも少なからずホンジョに興味を持っているのだと感じるシーンだ。

視聴率は2.8%と横ばい推移ではあるものの、本作品はグローバルでの海外からの人気が凄まじい!!Netflixによると、6日付で本作品は290万ビュー、13,200,000視聴時間を記録、韓国や日本をはじめ世界43ヶ国でTOP10入り。グローバルランキングで3位という快挙を成し遂げる!ロウンはパク・ウンビンと出演した「恋慕」をきっかけに世界的に人気となったことから、本作品にも多くの注目が集まった模様。尚、グローバルトップ10のうち5作品が韓国作品!2位「マスクガール」、7位「ヒップタッチの女王」、8位「キング・ザ・ランド」、9位「悪霊狩猟団」と、人気作品が並ぶ。
もちろんヒロインのチョ・ボアの人気も負けていない。「チョ・ボアはホンジョそのもの」「お茶の間に’ときめきの呪い'をかけた」などと絶賛。また本話ではこれまでのホンジョの明るい姿とは異なり、亡くなった父を想う内に秘めた感情を繊細に表現し、視聴者は目頭を熱くした。

この恋6

■第6話あらすじ
シンユは眠りから覚めると、自宅のベッドの中だった。前日の出来事を何も覚えていなかったシンユは、朝から出勤するホンジョを待ち伏せし「正直何も思い出せない。キスしたような気もするが」と言いながら恐る恐る前日のことを聞き出す。ホンジョは笑いながら「今後お酒は飲まないほうがいいですよ」と言って去る。実際は、シンユはキスする直前に酔っぱらってホンジョの膝に寝てしまい、そのままホンジョが送り届けたのだった。

ホンジョとシンユの関係が気になるジェギョン。市庁でホンジョと出くわしたジェギョンは、ホンジョが手にコンビニのおにぎりを持っているのを見て、昼食に付き合うことに。ジェギョンはホンジョに前日シンユと何があったのかと聞き、何もないというホンジョに「夜分に酔っぱらった男性が女性の家に押しかけるのは普通のことではない」と心配する。またジェギョンはシンユに対しては「今後ホンジョの家に押しかけるな」と警告する。

満月の夜、ホンジョは家の窓から月を眺めながら先日のシンユとの出来事を思い出す。酔ったシンユを家まで送り帰ろうとしたホンジョに対し、シンユは「災難消滅術をしたくない」と言いながら引き止めたのだ。そして「ずっと心臓がドキドキする。眠れなくて、一日中何をしてるのか気になって、ジェギョンと同じ場所に住むのもイライラする」と本気のようなシンユの告白に動揺するホンジョ。そして追い打ちをかけるように「これが呪術のせいだと思うか?いや、これは愛だ」と付け加えたシンユ。ホンジョは心が揺れるも、「覚えてもいないくせに」と我に帰る。こうして災難消滅術を実践しようと2人は落ち合う。シンユは何かと言い訳をして呪術を回避しようとするが、満月の日にしかできない呪術だとホンジョが説得し結局実践。シンユにこのお札を100日間身に付けろとシンユに渡す。

翌朝、ぐっすり眠れたシンユは、災難消滅術の効果が出たようだとホンジョに明るく報告し、ホンジョもおめでとうと喜ぶ。気分の良いホンジョは出勤時にジェギョンに出会い、「シンユとのことはきれいさっぱり整理できた」と明るく報告する。しかしその後もまだホンジョに会いたくなるシンユは、お札を取り出してよくよく確認すると、何と漢字が間違っている驚愕の事実に気づく。ホンジョの家まで駆けつけホンジョのミスを責め立てていると、そこに帰宅してきたジェギョンが現れる。シンユに「二度と来るなと言っただろ」と怒り、ホンジョにも「整理がついたと言ってたではないか」と問うと、シンユは「私が心の整理がついてない。愛してるから、私がホンジョさんを」と大胆告白をするシンユだった。

■見どころ
ホンジョの昼食に付き合うと一緒にコンビニに行くジェギョン。実は昼食を済ませた後だったが、ホンジョに合わせて自分もおにぎりを食べていたのだ。それに気づいたホンジョに対し「デザートにはおにぎりがぴったりじゃないですか」とごまかす。前日のシンユとの件に関しても「夜遅くに帰ってきたけど、2人はどんな関係なのか?気になって眠れなかった」などと、やはりホンジョに気があるのか、表情一つ変えずにきゅんとくる発言連発!?災難消滅術を控えたホンジョは「満月の夜に全部解決しますから」と言うが、ジェギョンは「それならおにぎりではなくて満月パンでも食べればよかったのに」とジョーク交じりの発言もあり、少しずつジェギョンの人間味を感じ、彼の魅力にどんどんハマる視聴者も!今後ホンジョに対する態度がどう変化していくのかも気になるところだ。(満月パンとは、満月という意味の「ボルムタル」という商品名で、満月のような丸いカステラにクリームが挟まった、韓国で昔から発売されている菓子パン。可愛らしいうさぎのキャラクターが目印。)

またホンジョの家の前に置かれた不審な赤い薔薇!?誰からか謎だったが、その後、花園のナ社長(アン・サンム)が花束を持ってホンジョを尋ねてきたことで発覚する。更には、ナ社長も実は愛情水を飲んだ!?現時点では真相は謎だが、今後、更なる事態に発展しそうで今からドキドキしてしまう。

JTBCの新水木ドラマ「この恋愛は不可抗力」は毎週水木、夜10時30分〜放送中。尚、放送後Netflixでも独占配信中だ。

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