「この恋は不可抗力」第7・8話 ロウン、チョ・ボアへの気持ちを確信し、偽装デートで犯人をおびき寄せる！あらすじと見どころ
チョ・ボア×ロウン/SF9の新水木ドラマ「この恋は不可抗力」 8月23日〜JTBCにて放送。今回は、9月6・7日に放送、Netflixでも配信された第7話と第8話のネタバレあらすじや見どころを紹介。
「この恋は不可抗力」は、大物弁護士チャン・シンユ（ロウン/SF9）と熱血公務員イ・ホンジョ（チョ・ボア）が、300 年以上にも渡る家系の呪いを解くため、封印されていた文書をきっかけに出会うラブロマンス。抵抗できない運命に巻き込まれた2人の男女の切実な願いから始まった甘くて愉快なロマンスが、視聴者のときめき細胞を目覚めさせる。
■キャスト
イ・ホンジョ役：チョ・ボア
チャン・シンユ役：ロウン/SF9
クォン・ジェギョン役：ハ・ジュン
ユン・ナヨン役：ユラ
ほか
■第7話あらすじ
ホンジョの家の前で口論を始めるシンユとジェギョン。ホンジョはそれを制止しながら、こうなったのも全て呪術のせいだと打ち明ける。思わぬ答えにジェギョンは呆れつつも、この場で呪術を実践し本当に効果があるのか試そうと提案する。慌てて準備を始めるホンジョ、呪術が終わるまで待つことになった2人は、ここでもホンジョを巡り神経戦が繰り広げられる。そしてホンジョは「百玉美人術」を実践したものの、特に変わった様子も見られない。結局シンユの気持ちは呪術のせいではなくただ気の迷いだということに。翌日病院でも一種の錯覚現象だと言われ、シンユは気持ちの整理をつけようとする。
そんな中、市庁内ではナヨンが市長の娘で、シンユと結婚目前だと明らかになり、職員たちの間ではその噂で持ちきりに。ホンジョはチームの先輩のソン・セビョル（パク・キョンへ）、ユ・スジョン（ミラム）からシンユのことが好きだと勘違いされ、失恋ばかりのホンジョを慰めようと3人でチメク（チキン＋ビール）で盛り上がる。仕事帰りに酔っ払ったホンジョを偶然目にしたシンユは、心配でバス停まで送ることにする。いつの間にかシンユが気になり始めていたホンジョだったが、自分に優しくするシンユに対して「勘違いするから、何もしないで」「悪いやつ」と本音が出る。
シンユは両親とナヨンと食事中、父から結婚式の日程が決まったと突然の報告を受け、自分に相談なく決めたことに不満を露わにする。重い空気の中、ナヨンはシンユの両親とゴルフの約束をしていたが、スマホを見るや否や急に行けなくなったと帰ることに。何があったかと問うシンユに、ナヨンは自身のスマホに送られてきた、シンユとホンジョが親しくしている写真を見せるのだった。
そしてナヨンはホンジョの家を訪ね、会うや否やホンジョに平手打ちをし、シンユをたぶらかしたと怒り狂う。突然のことで言い返すことすらできず、後から怒りや悔しさで涙が出るホンジョ。そしてふと目に入った木箱を処分しようとシンユを呼びつける。ナヨンとの出来事を伝え、自分とのことをナヨンに何と説明したのか問うと、「気持ちが揺らいだ」と答えたというシンユに誤解のないようきちんと説明しろと怒る。しかしシンユは「事実だから」と、ホンジョにキスをする。
■見どころ
視聴率は2.9%。序盤はホンジョを巡ったシンユとジェギョンのやりとりが笑いを誘う。クールなはずの二人が幼稚な争いをするのは可愛らしい。
またジェギョンがこれまでとは別人かのように、自分の気持ちを表現するようになる。ジェギョンがシンユに「ホンジョの好意を断ったことを後悔している」と打ち明けたり、ホンジョが自分に愛情成事術を試そうとしたことに対して「気分がいい」と返し、更にはジェギョンのことを「人を楽な気にしてくれる」と安心感を伝えるホンジョに「ホンジョさんにとって楽な人ではなく、ときめく人になりたい」と言うなど、ほぼ告白！？しかしホンジョが顔が赤くならないのを見てジェギョンは残念がるように、好きな人に対して顔が赤くなるはずのホンジョがジェギョンに対してもう反応がないのは、やはりシンユへと気持ちが惹かれているからということだろうか。
またラスト、シンユとホンジョの関係に激怒するナヨンだったが、怒りながら帰るとシンユではない他の男が…！？何と相手はハウム建設のイ・ヒョンソ（キム・グォン）！この突然の展開に視聴者は衝撃を受けたようだ。やはり悪女だったナヨン、どうかこれ以上暴走しないでくれと祈ってしまう。
■第8話あらすじ
キスされ驚くホンジョはナヨンと別れたのかと確認するも、何も答えられないシンユに怒り「二度とこんなことはするな」と去る。翌日仕事でシンユの元へ訪れたホンジョだったが、今後私的な連絡は控え、社内メールやメッセンジャーでの連絡をするようにと牽制、一線を引くようになる。
またホンジョはナヨンを呼び出し、仕返しをしたい気持ちをぐっと抑え、前日シンユが自身について何と話していたのかを聞く。そこでホンジョとシンユの写真がナヨンのスマホに届いたという事実を知る。ナヨンからストーカーかもしれないから気をつけろと言われ不安がるホンジョだった。
シンユは木箱を持ってウンウォルの元を訪ねるが、木箱は主人が持っていなければとホンジョへ返却を促す。それは出来ないと哀しそうな表情を浮かべるシンユを見て、ウンウォルは恋愛の一番良い時期だと微笑みながら、たった一つの方法を教える。
家にいるホンジョに突然ウンウォルから外に出るようにと電話が来る。指示通りにするとシンユが待っていた。木箱を元あった場所に戻すと全てが解決すると聞き、祠へと向かうことになった2人だが、途中ホンジョは転んで木箱を落としてしまう。すると木箱の底にもう一冊呪術書が。人を呪う呪術が記された不気味な呪術書であった。そして不気味な出来事は続き、祠のすぐ側で呪いの藁人形が吊るされているのを発見。藁人形の胸には「チャン・シンユ」と書かれた紙が釘で打ち込まれており、更にはその人形に着せられている服が以前無くなったホンジョの服だった。
物騒な出来事が立て続けに起こり、2人は犯人をおびきよせるために偽装デートをすることに。落ち着かないホンジョに対しシンユは優しく接し、一線を引いていたはずのホンジョもいつのまにか笑顔を見せるように。そしてキスした理由を聞かれたシンユは「はじめは呪術のせいだと思ったが、呪術なんてないと分かった。それなのに君を見ていると、自制が効かなくなる」と自身の気持ちを打ち明ける。しかしホンジョは「ナヨンと友達ではないが、人の彼氏を奪う人にはなりたくない。市庁の弁護士先生と市庁職員、今後もその関係でいよう」と拒絶するのであった。
そんな中、シンユは夜遅くにナ社長の花園へ向かう。中の様子を伺っていると、手に植物用の大きなハサミを持っているナ社長が背後に立っていることに気付く。緊張感漂う中、ひるまずにシンユは以前ここにあったはずの藁の行方を問うが…。
その後、ホンジョは職場でシンユが病欠でいつ復帰するかも分からないということを知るが、イベント準備で忙しいホンジョは夜遅くまで働く。現地で装飾など確認していると、急に周囲の明かりが消え真っ暗に。不安になるホンジョに、人影が近づき…！
■見どころ
視聴率は2.9%と前日比横ばい。今週は前半はジェギョンとシンユの面白おかしい対決が見られたが、その後一気にミステリアスな展開が加わる。花園のナ社長に雨に濡れるからと肩を抱き寄せられ不快な思いをしたホンジョ(7話)、盗撮写真や藁人形もナ社長の仕業なのか？またもう一冊の呪術書は人に呪いをかけるための、いわゆる黒魔術書だったが、これも関係があるのか！？このように回を追うごとに謎が深まり、内容も濃くなってきており視聴者はどんどんはまっているようだ。単に出演者の人気だけでないということが分かるはず。
またホンジョはシンユが気になりながらも「好きだけどそれを否定してるのではなく、そもそも、好きではない」など自身の気持ちを否定する。しかしシンユは婚約相手がおり、その相手は悪縁ナヨン！そう考えると、いくらシンユに告白されても拒絶しようとするホンジョの気持ちは十分に理解できる。もどかしく思う視聴者もいるかもしれないが、彼女の真面目さが伝わって来る。
また呪いの藁人形を見て、日本と韓国で共通なのかと驚いた視聴者も多いのではないか。日韓での文化比較という観点から見ても楽しめる。
JTBCの新水木ドラマ「この恋愛は不可抗力」は毎週水木、夜10時30分〜放送中。尚、放送後Netflixでも独占配信中だ。
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