「ブギウギ」子役・澤井梨丘からバトンタッチされて趣里登場!劇団にも不況の波が押し寄せる!第2週ネタバレと第3週予告

2023年10月13日08時40分ドラマ
©NHK

懸命に稽古する鈴子(澤井梨丘)たちに朗報が届く。梅丸少女歌劇団(USK)の単独公演実施!鈴子も芸名・福来スズ子を名乗りプロとして舞台に立てた!NHK朝ドラ「ブギウギ」の第3週「桃色争議や!」(10月16日~20日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。

戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした「ブギウギ」の第2週は10月9日から放送された。第1週、第2週まで鈴子の役を子役の澤井梨丘が演じ、第2週の最後、趣里へバトンタッチした。第1週が放送されてからずっと言われているように、趣里によく似た顔立ちの澤井梨丘からのバトンバッチには違和感なくスムーズにドラマが展開してゆく。



梅丸少女歌劇団(USK)のトップ・大和礼子役は蒼井優だ。舞台で蝶のように舞う姿も美しくネットでも評判になっていた。蒼井優の活躍をテレビで見る人は皆、蒼井優がNHK朝ドラ初出演ということに驚いている。また、鈴子たちの指導係もしている「黒い蝶の人は誰?」というのもネットで評判となった。本作のモデルである笠置シヅ子がかつて在籍していた、OSK日本歌劇団に所属する男役スターの翼和希だ。蒼井優と翼和希が踊るシーンは「本物の芸術」と視聴者にも注目されている。10日に放送された第7話で、鈴子達がアオイの羽を忘れてしまい、羽根が無い状態で踊るのだが、それさえも凜として美しいという声もあがっている。

第1週で「鈴子の出生の秘密」を垣間見せていたが、第3週で鈴子が「死んでしまうかも?」となり、ツヤ(水川あさみ)がつい「そんなことになったら申し訳ない」と話してしまう。それを鈴子が聞いているのだが、まだ、はっきりとした真相は見えていない。鈴子の体調不良が単なる風邪だとわかり、1週間で復帰することができた。そして、念願の舞台にプロの演者として立つことができた。

16日から放送となる第3週は趣里が本格的に登場する。それにあわせて、幸子や辰美も役者が大人へと変更になる。幸子役は清水くるみ、辰美役は今話題作に多く出演している片山友希、さらに後輩役として伊原六花らが登場する。梅丸少女歌劇団の演目を大和礼子(蒼井優)が考えるのだが、全員の息をあわせないとそろわないラインダンスに挑戦する。

時代は不況に陥りUSKも賃金削減と人員削減が始まる。会社との話し合いのため、和子とアオイは立ち上がり、「桃色争議」が始まる。



【第2週(2023/10/9-10/13)あらすじ】
鈴子(澤井梨丘)は梅丸少女歌劇団(USK)に研究生として入団した。鈴子たち新入生は、まず先輩の稽古を朝から見て覚えていくことになった。新人教育係の橘アオイ(翼和希)は劇団のトップスター。鈴子たちは橘アオイから規律を徹底的に叩き込まれ、厳しいバレエや踊りの稽古も始まった。アオイは挨拶、先輩に話しかける時の言葉、掃除や洗濯まで厳しい。バレエや日本舞踊は専門の先生に習うが、鈴子は初めてのバレエに苦戦する。

そんな中、鈴子は父・梅吉(柳葉敏郎)と見て憧れた大トップ・大和礼子(蒼井優)が華麗に舞う姿を間近で見ることになる。あこがれの礼子の姿を近くで見たいと近づきすぎて先輩に怒られたりするが、鈴子達も1ヶ月もすれば道具の準備などこれまで以上に舞台に近づくコトになると言われる。

梅丸少女歌劇団(USK)に入って1ヶ月、厳しい稽古もあり鈴子の同期は、わずか3人になってしまっていた。しかし、同期の仲はちょっとギクシャクしている。桜庭辰美は畳やの仕事を手伝いながら稽古に来ていて、白川幸子は大きな乾物屋の娘だが父親がずっと反対している。辰美がいつもおいもしか食べていないのを見た鈴子はツヤに頼んで弁当を二つ作ってもらい辰美に分けようとするが、かえって辰美を怒らせてしまった。

公演では、鈴子たち新人が先輩たちの衣装や小道具の準備することになった。やがて迎えた本番の日、鈴子たちは橘アオイの衣装の羽を忘れてきてしまったことに気がつく。準備を担当していたのは幸子だが、アオイは3人で確認しあえば忘れるはずは無かったといい、3人に連帯責任を取らせる。それがきっかけで、鈴子たち3人は仲違いをしてしまう。そんな時、鈴子は大和礼子からプロとして大切な心得を教えられる。鈴子達が忘れた羽根のせいで一番被害を受けたのは楽しみに見に来ていたお客様だといい、踊りも自分が好きで踊っているだけではなく、その先のことを考えるようにと教えてくれた。

ある日、林部長(橋本じゅん)に集められた団員たちは、ついに梅丸少女歌劇団(USK)が初の単独公演を行うことになったと伝えられる。新人3人にもデビューのチャンスがあるというのだが、それは3人のうち1人だけだと告げられる。またも、3人はもめてしまう。

そんな時、鈴子は百日咳にかかってしまう。3ヶ月後の梅丸少女歌劇団(USK)の単独公演の出演は無理そうだ。鈴子は高熱でうなされ、ツヤ(水川あさみ)と梅吉は、鈴子が死んでしまうのではないかと心配する。あほのおっちゃん(岡部たかし)は六郎に「鈴子と六郎は本当の兄弟ではない」と酔って話す。六郎は不安な気持ちをツヤ達に告げる。「あほなこと」とツヤは言うが、鈴子の病気がよくならないと心配するツヤと梅吉は鈴子の意識があると思わず「申し訳ない」と言ってしまう。

そんなとき、鈴子はツヤに桃が食べたいと伝える。ツヤは桃を探すのだが、今は桃の時期ではなく、何軒も桃を探して回ったがダメだった。しかし、家に戻るとゴンベエ(宇野祥平)が桃を持っていた。鈴子は桃を食べて元気になる。そして、医者は「百日咳ではなく、ただの風邪だった」と診断して、稽古に通ってもいいという。

一方、白川と桜庭は、鈴子がいなくなったことで同期の大切さに気が付き始めていた。二人で鈴子を見舞いに来た。最初、具合が悪い芝居をしながら「これまでありがとう」などと言っていたが、医者が聴診器を忘れて戻ってきてしまい、演技がばれてしまう。しかし、3人はそのことによって仲良くなった。

鈴子は1週間で稽古に復帰し、同期3人で切磋琢磨して稽古を続けた。単独公演まで1ヶ月となり、鈴子たちは3人とも「水のしずく」の役でデビューすることになる。デビューするに当たって、芸名を考えることになった鈴子は、ツヤに相談すると、「笑う門には福来たる」から「福来」が良いと言い、「福来スズ子」と決める。

そうしてついに、念願の梅丸少女歌劇団(USK)初の単独公演、本格レビューショー「四季の宴」いよいよ開演した。公演前、珍しく緊張してしまいうまく口紅が塗れないスズ子を見た礼子が優しく紅をさしてくれた。そして「お客様はじゃがいもだと思っている」と緊張しないこつを話してくれた。梅吉、ツヤが見守る中、スズ子は舞台で舞った。白川も桜庭も家族が見に来てくれていた。3人は舞台に立てる喜びに満ちていた。

そして、スズ子たちがデビューして6年が過ぎた。

【第3週(2023/10/16-10/20)あらすじ】
■第11話(月)
昭和8年。デビューから6年がたち、スズ子(趣里)は脇役ながら劇団の中心メンバーとして活躍し、新人の教育係にもなっていた。後輩には、花咲歌劇団から移籍してきた秋山美月(伊原六花)が入り、人気となっている。後輩に抜かれたスズ子は、自分自身の売りはいったい何だろうかと悩んでいた。そんな中、次回公演の内容が告げられる。大トップの大和礼子(蒼井優)が演出に挑み、新しい取り組みをするというのだ。

■第12話(火)
大和礼子(蒼井優)が演出の公演に向けた厳しい稽古が始まった。スズ子(趣里)はなんとか良い役をつかもうと必死に稽古に取り組んでいた。ある日、同期の桜庭和希(片山友希)は後輩の秋山美月(伊原六花)と比べてダメだと言われ、落ち込み、ついには稽古を休んでしまう。さらには、秋山の厳しい指導を受けた新人たち全員が、やめたいと言い出してしまう。スズ子はなんとか劇団をまとめようとするのだが…。

■第13話(水)
大和礼子(蒼井優)は演出のメインとして「ラインダンス」を考案する。劇団員が一糸乱れぬ踊りをすることで、一致団結する象徴として絶対にやりたいと稽古を始める。しかし、桜庭和希(片山友希)は相変わらず稽古を休んだままだった。何とかしたいスズ子(趣里)は、ツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)、そしてはな湯の常連客に相談するのだが、なかなか答えが見つからない。そんなある日、和希が劇団をやめると言い出す。

■第14話(木)
不況の波が押し寄せ、梅丸少女歌劇団にも賃金削減と人員削減が告げられる。一部の楽団員と新人の劇団員は解雇されてしまった。そして、給料が下がったことで、桜庭和希(片山友希)は劇団を続けられなくなり、やめざるをえなくなってしまう。大和礼子(蒼井優)と橘アオイ(翼和希)は会社と話し合いをするために嘆願書を提出する。こうして、スズ子(趣里)も巻き込まれていく、会社と劇団員の「桃色争議」が始まる…。

■第15話(金)
大和礼子(蒼井優)はストライキをするしかないと言い出す。一方、橘アオイ(翼和希)は、お客様が大切だと言い、また、礼子が二度と舞台に立てなくなるのではないかと心配してストライキに反対する。礼子は、ストライキをするかどうかをかけて、会社と最後の話し合いを行うことにする。劇団員はストライキに参加するかどうか各々で判断してほしいと告げられるのだが、スズ子(趣里)はどうすればいいのか迷っていた。

■スタッフ他
脚本:足立紳、櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー・ブギ」
語り:高瀬耕造アナウンサー
出演:趣里,蒼井優,升毅,水川あさみ,柳葉敏郎,橋本じゅん,翼和希,なだぎ武,岡部たかし,宇野祥平,清水くるみ,伊原六花,片山友希,森永悠希,楠見薫,三谷昌登,黒崎煌代,福徳秀介,後藤淳平,琴海沙羅,唯城ありす,他

<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]、(土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式サイト
NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
NHK朝ドラ「ブギウギ」NHK-PRサイト

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