趣里は梅丸歌劇団に残り舞台に立つ!「ブギウギ」出生の秘密がついに明かされる!第4週ネタバレと第5週予告

2023年10月27日17時24分ドラマ
©NHK

桃色争議は解決したものの大和礼子(蒼井優)と橘アオイ(翼和希)は劇団を去った!スズ子(趣里)は舞台に立ち、魂のラインダンスを披露した!NHK朝ドラ「ブギウギ」の第5週「ほんまの家族や」(10月30日~11月3日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。

戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした「ブギウギ」の第4週は10月23日から放送された。不景気は梅丸歌劇団にも容赦なく襲い、社長の大熊(升毅)は人員整理と給与削減を実施する。自分たちの意見を通すために大和礼子(蒼井優)たちはストライキに入り、劇場につめかける客には橘アオイ(翼和希)や林部長(橋本じゅん)が対応していた。いい歌劇をやりたい、見せたいという思いは同じでもなかなか一致しなかったが、24日に放送された第17話では社長の大熊(升毅)が大きな決断を下す。社長の決断で踊り子達の意見が通った。しかし、代わりに礼子とアオイが劇団を去るという厳しい現実も待っていた。そして、礼子たちが去っても、舞台は続く。礼子が残した魂のラインダンス!番組公式サイトや公式Xにはノーカットでのラインダンス動画が公開されている。



そして、ドラマを彩る大切な人物である羽鳥善一(草彅剛)も登場した。モデルは作曲家の服部良一氏だ。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させるが、第4週の時点ではまだ将来を夢見る音楽家の卵といったところだ。

30日から放送となる第5週は、スズ子の出生の秘密についての話となる。法事のために香川に行ったスズ子はそこで自分がツヤ(水川あさみ)や梅吉(柳葉敏郎)の本当の子どもではなく、キヌ(中越典子)が生みの母であることを知る。ショックをうけるスズ子だが、これまで明るく何の心配もなく育ててくれたのはツヤたちであることに気付き、サブタイトルである「ほんまの家族や」につながってゆく。

3年の時を経て、梅丸少女歌劇団は、秋山(伊原六花)のタップダンスとスズ子の歌を二本柱に、ますます人気を集めていた。しかし、スズ子は現状に満足していない。そんなスズ子に東京行の話が舞い込んでくる。

【第4週(2023/10/23-10/27)あらすじ】
会社との交渉が決裂した大和礼子(蒼井優)を始め、スズ子(趣里)たちは、山寺に立てこもりストライキを始めた。スズ子たちは山寺でも、いつも通り稽古を行っていた。記者たちは「桃色争議」を新聞で伝え、世論は劇団員たちに味方し始めていた。

一方で、劇場には毎日、歌劇を見に客が来てしまう。ストには参加していない橘アオイ(翼和希)や林部長(橋本じゅん)たちが日々対応していた。なんとかして早く幕を開けたいとみな思っていた。社長の大熊(升毅)は礼子たちの処遇に思いを巡らせていた。

ある日、ツヤ(水川あさみ)や梅吉(柳葉敏郎)を始め、劇団員たちの親たちが山寺にやって来た。説得して帰るようにいう両親もいるなか、礼子は自分たちの練習風景を親たちに見せる。ツヤや梅吉はスズ子を激励して帰って行った。

山寺でのストライキが続く中で、大和礼子はスズ子に自分の過去の話をする。両親に反対されて、縁を切ってまでも踊りを続けられたのは、梅丸の社長の大熊に拾ってもらったからなのだと言う。

しかしその頃、大熊はUSKの処遇について大きな決断をしていた。それは団員たちの要求を劇団がすべて受け入れることだった。しかし、首謀者である礼子の首は切られることになった。

そして、礼子に思いを寄せているピアニストの股野(森永悠希)もまた大きな決断をして、礼子たちがいる山寺へ向かうのだった。自分の夢であるオーケストラへの入団を目指すことを誓い、礼子にも胸のうちを告白する。しかし礼子は今すぐに受け入れることはできない。そこに大熊社長の決断を知らせに林がやってきた。礼子、アオイは劇団を去るが、礼子がUSKに残した思いを乗せて、強く、逞しく、泥臭く、そして、艶やかに!スズ子たちは魂の「ラインダンス」を舞台で披露する。

USKが新しい代に変わった頃、一人の青年・羽鳥善一(草彅剛)は、夢を抱いて大阪から東京に向かっていた――。桃色争議から1年。ツヤの実家の香川から手紙が届く。スズ子に法事に出てほしいというのだが、ツヤと梅吉はその内容に戸惑いを隠せないでいた。今更スズ子にどうしてという思いもあるが、依頼してきている次郎丸家はツヤの実家の工場の大のお得意様だ。むげにすることが出来ず、ツヤはスズ子と六郎(黒崎煌代)の二人で香川に行かせることにした。

スズ子と六郎のふたりは、梅吉とツヤの故郷である香川を訪れる。スズ子が小学生の時に訪れて以来の訪問だ。ツヤの実家では、祖母の大西トシ(三林京子)ら親戚たちから、梅吉とツヤの昔話を聞いたりするのだが、六郎はスズ子と自分が本当の兄弟かどうか香川で確かめようとしていた。翌日、スズ子と六郎たちは法事に出るために、次郎丸和一(石倉三郎)の家を訪れる。次郎丸はスズ子を見ると「そっくりだ」と誰かを思い描いているような発言を繰り返す。叔母の大西タカ(西村亜矢子)たちは次郎丸を制するのだが、次郎丸はスズ子に踊りを披露するようにいい、その姿をみて、「孫と一緒に踊って何が悪い」と言い出し、スズ子のその言葉を聞き、場が混乱してしまう。



【第5週(2023/10/30-11/3)あらすじ】
■第21話(月)
実家のある香川で法事に出席していたスズ子(趣里)だったが、そこでの様子のおかしさに叔母の大西タカ(西村亜矢子)を問い詰める。タカは、スズ子が次郎丸家の子供で、亡くなった菊三郎と女中のキヌ(中越典子)の娘だったとの事実を告げる。取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かう。一方、大阪では、スズ子が本当のことを知ってしまうのではないかとツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)が心配していた。

■第22話(火)
自身が梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の子どもではなく、次郎丸家の娘で、実の母親はキヌ(中越典子)だと知ったスズ子(趣里)は、キヌが住む家を訪れ、自身が生まれたときの話を聞いた。スズ子は呆然として、フラフラと歩きだし、キヌの家をあとにする。一方、大西家では、六郎(黒崎煌代)やタカ(西村亜矢子)やトシ(三林京子)らが、一晩帰ってこなかったスズ子を心配して待ちわびていた。

■第23話(水)
昭和12年、スズ子(趣里)が香川から戻ってきて3年。梅丸少女歌劇団は、秋山(伊原六花)のタップダンスとスズ子の歌を二本柱に、ますます人気を集めていた。しかし、スズ子は自身の現状に満足できていなかった。そんな時、スズ子はラジオから流れてくる茨田りつ子(菊地凛子)が歌う「別れのブルース」を聞き、感銘を受ける。ある日、大和礼子(蒼井優)と股野(森永悠希)が久しぶりに劇団を訪ねてくる。

■第24話(木)
東京梅丸から演出家の松永(新納慎也)と部長の辛島(安井順平)が視察にやって来た。視察後、スズ子(趣里)と秋山(伊原六花)を呼んだ林部長(橋本じゅん)は、ふたりに東京に新しくできる梅丸楽劇団に行かないかと告げる。しかし、スズ子は大阪を離れることに少し不安をいだいていた。スズ子はタイ子(藤間爽子)を訪れて相談し、心を決め、ツヤ(水川あさみ)に東京に行きたいと切り出す。

■第25話(金)
スズ子(趣里)たちは、大和礼子(蒼井優)が出産後に病院でなくなったと知らされる。スズ子はお別れの会で、大和が梅丸少女歌劇団に入団以来ずっと会っていなかった、大和の両親と出会う。一方、スズ子は東京行きの件でツヤ(水川あさみ)と相変わらずわだかまりを抱えていた。ツヤは、スズ子が東京に行ってしまったら帰ってこなくなるのではないかと心配しており、梅吉(柳葉敏郎)にどうするべきなのか相談する。

■スタッフ他
脚本:足立紳、櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー・ブギ」
語り:高瀬耕造アナウンサー
出演:趣里,蒼井優,菊地凛子,中越典子,三林京子,水川あさみ,柳葉敏郎,橋本じゅん,なだぎ武,岡部たかし,宇野祥平,新納慎也,妹尾和夫,楠見薫,三谷昌登,清水くるみ,伊原六花,片山友希,黒崎煌代,澤井梨丘,他

<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]、(土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式サイト
NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
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