裁判シーン初登場!「うちの弁護士は手がかかる」ムロツヨシ、ホストデビュー!第3話ネタバレと第4話予告
裁判で有利になる情報を仕入れるためにホストクラブに通う杏(平手友梨奈)、新人ホストに扮する蔵前(ムロツヨシ)のビジュアルが強烈過ぎる!フジテレビ、2023年11月3日(金)21時から「うちの弁護士は手がかかる」第4話を放送。木原健太(戸塚純貴)の刑事裁判に杏が参戦!関連動画は番組公式サイトで公開されている。
ムロツヨシ主演の「うちの弁護士は手がかかる」の第3話が10月27日に放送された。13日に放送された第1話のTVerでの見逃し配信数は300万再生を超えたというニュースが入ってきた。第2話、第3話以降も上昇気流にのれるのか?
第3話は親権争いだ。裁判の中でももっとも身近な家庭裁判所での裁判が扱われた。第1話、第2話では裁判シーンはなかったので、第3話で初めて裁判シーンが登場したことになる。争うのは元プロ野球選手の樋口徹(永岡佑)と離婚した元妻の明乃(野村麻純)だ。天野杏(平手友梨奈)は相手が子どもでも容赦しない。親権を争われている息子の翔(三浦綺羅)の向かって「本当の気持ちを察してほしいなんて甘えないで下さい。あなたの気持ちを言葉にできるのはあなただけですから。」と小学生を相手に言い切る。杏のぶれないキャラが発揮されていた。
11月3日に放送される第4話の本編映像を取り込んだ予告動画は現時点で公式サイトにアップされていない。ムロツヨシの公式のX(Twitter)(@murotsuyoshi)によれば、「どこかの役者のせいで4話の予告が間に合ってなくて、申し訳ございません!」ということなので、10月12日に発表されていたムロツヨシの体調不良が影響しているものと思われるが、「来週には本編映像を取り込んだ予告動画を公開」としているので、現在は撮影も進んでいると思われる。
その第4話は、初めて「刑事事件」を扱う。これまで第1話はパワハラに関する事案を和解にもちこみ、第2話は学生時代のいじめを謝罪という形で収め、第3話は家庭裁判所による親権争いだった。第4話は、同じ事務所の山崎慶太(松尾諭)とともに殺人事件に関する刑事裁判となる。被告役は多数のドラマで活躍中の戸塚純貴だ。これまでと違い、刑事事件を天野杏(平手友梨奈)と蔵前勉(ムロツヨシ)がどう扱うのか?さらに、杏と杏の姉である天野さくら(江口のりこ)との争いも気になるところだ。
■第3話ネタバレあらすじ
蔵前勉(ムロツヨシ)たち『香澄法律事務所』の面々はテレビの前に集まっていた。所長の香澄今日子(戸田恵子)が、情報番組の法律相談コーナーに出演するからだ。蔵前は堂々とトークをこなしつつ、しっかり事務所の宣伝までする今日子を絶賛する。だが、実はこのテレビ出演、天野杏(平手友梨奈)を売り込むために蔵前が仕込んだものだったのだ。しかし、杏はテレビ出演を拒否したため、今日子にでてもらった。その今日子の出演の効果は抜群だった。事務所には法律相談が殺到する。
杏と蔵前のもとに、私立小学校に通う10歳の少年・樋口翔(三浦綺羅)がやってくる。翔は、父親が母親を殴って警察に逮捕された傷害事件の弁護を依頼した。「父はどうなってもいいんですが、僕に迷惑がかかるのは嫌です」。翔は杏たちにそう告げる。
杏とともに翔の父・樋口徹(永岡佑)に面会した蔵前は、樋口が日本代表としても活躍した元プロ野球選手だったことに気付く。樋口は、2年前にケガで球団をクビになり、現在は宅配のドライバーと深夜の工場で清掃のアルバイトをしていた。樋口が妻の明乃(野村麻純)に暴力を振るったのは、3ヵ月前、明乃が翔を連れていなくなり、いきなり離婚を突きつけてきたことから言い争いになったのが原因らしい。
この件を引き受けることにした杏は、明乃の代理人弁護士と示談交渉に臨む。だがその相手とは、杏の姉・天野さくら(江口のりこ)が所長を務める『天野法律事務所』の弁護士・海堂俊介(大倉孝二)だった。さくらはここ2回、海堂が杏に苦渋をなめさせられていることを厳しく思っていた。海堂の言い訳は聞かず、なんとしても勝つようにいう。
結局、暴力に関しては不起訴となった。しかし、翔をめぐる親権争いがある。贅沢な生活を送っている明乃と、働くのに必死な状態の徹。杏は明乃の浪費癖やホスト通いを突き止めた。それを海堂に言うが、海堂は浪費癖と親権には関係がないと突っぱねる。
翔と話をする杏は自分の意見を回りに察してもらうなんて都合がいいといい、自分の意見は自分で言えと言い放つ。一方の蔵前は徹と話し、徹が諦めたくないものはなにかと聞く。徹は「翔との生活」だという。
そして裁判の日を迎えた。翔が証言台に立つ。そして、母親は自分がいなくても、祖父もいるし、彼氏もいるから大丈夫だという。さらに母親が彼氏とのデートに自分をつれていき、「パパ」と呼ぶようにいうのがいやだったことを証言する。勝負は付いた。
またしても杏が勝ったことを知った杏の姉である天野さくら(江口のりこ)は「いつまでもあの子を弁護士にしておくわけにはいかない」とつぶやいた。
■第4話あらすじ
蔵前勉(ムロツヨシ)たち『香澄法律事務所』の面々は、天野杏(平手友梨奈)が蔵前を始め同僚たちの名前を誰の名前も覚えていないことを知って驚く。蔵前は、相手のことを知り、情報を共有することで分かりあえてスムーズに仕事もできるようになる、と杏に助言するが……。
そんな折、杏は所長の香澄今日子(戸田恵子)に呼ばれ、山崎慶太(松尾諭)が手がけている強盗致死事件の裁判員裁判に協力するよう命じられる。
被告人は30歳の日雇い派遣労働者・木原健太(戸塚純貴)。木原は、深夜ひと気のない路上で被害者の後藤敦(伊藤孝太郎)と肩がぶつかったと口論になり、階段から転落した後藤は、頭を強く打ち病院へ搬送されたもののその後死亡してしまった。木原は一度はその場から逃亡したものの後に自首していた。後藤のスマホと財布がなかったことから強盗致死として木原を起訴されたが、山崎は、量刑が軽い傷害致死を主張するつもりだという。ところが杏は、このケースは強盗致死だと言い出し、金品を奪ったことを認め、自首したことをアピールして減刑を狙うと言い出し……。
フジテレビ 2023年10月13日スタート。毎週金曜日21時放送「うちの弁護士は手がかかる」。出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、江口のりこ、酒向芳、松尾論、村川絵梨、日向亘、安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@uchiben_kin9_cx」。
◇フジテレビ「うちの弁護士は手がかかる」番組公式サイト
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