「うちの弁護士は手がかかる」初の刑事事件を解決した第4話ネタバレとムロツヨシが緊急入院という設定の第5話予告
杏(平手友梨奈)にとって初めての刑事事件はもちろん蔵前勉(ムロツヨシ)の支援があった!フジテレビ、2023年11月10日(金)21時から「うちの弁護士は手がかかる」第5話を放送。ムロツヨシが緊急入院という設定で、ドラマは通常通りの放送!関連動画は番組公式サイトで公開されている。
ムロツヨシ主演の「うちの弁護士は手がかかる」の第4話が11月3日に放送された。10月12日に主演のムロツヨシが腹膜炎のために入院したというニュースがあり、第4話の予告が間に合わないという事態が発生したが、11月10日に放送される第5話にも影響がでているらしい。第5話は、ムロが演じる蔵前勉が緊急入院するという設定で話を進める。
第4話は裁判員裁判の刑事事件となった。刑事事件専門でやっている山崎(松尾諭)は量刑が軽い傷害致死で戦おうとするが、杏(平手友梨奈)はスマホと財布がないことから強盗致死を認めた上で量刑を軽くする方針にしようとする。が、真実は蔵前(ムロツヨシ)が見つける。犯人と思われていた前科のある30歳の日雇い派遣労働者・木原健太(戸塚純貴)は無罪で、隣人であり将来有望なアーティストの罪をかぶっていた。蔵前は長年マネージャー業をやっていたことから、人の「目」を見て判断する。木原の「目」、木原の妹の「目」、真犯人の「目」をきちんと見ていたことがわかる。
第5話のゲストが発表になった。浜野謙太、嘉島陸、佐久本宝の3名だ。大学のボクシング部を舞台とする第5話で、浜野謙太はコーチの田中雄二役、部員の上畑健を嘉島陸、同じく部員の相羽幸喜を佐久本宝が演じる。そして、第5話は、いつもの蔵前(ムロツヨシ)と杏(平手友梨奈)のバディではなく、杏が所長の香澄今日子(戸田恵子)のパラリーガルを担当することになる。いつもいがみ合っている二人が大学ボクシング部でおきた事故に対して一致して大学側の過失を認めさせることが出来るのか?さらに、第5話では杏の姉・天野さくら(江口のりこ)が所長を務める天野法律事務所の弁護士・大神楓(菅野莉央)が大学側の顧問弁護士として今日子&杏と戦う。
ゲストの浜野謙太は現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」で、主演のムロツヨシと共演している。大河では浜野が織田信長の息子・織田信雄役、ムロツヨシが豊臣秀吉役だった。NHK大河につづいて共演できたことを浜野は喜んでいるという。
■第4話ネタバレあらすじ
蔵前勉(ムロツヨシ)たち『香澄法律事務所』の面々は、天野杏(平手友梨奈)が同僚たちの名前を覚えていないことを知って驚く。パラリーガルの丸屋泰造(酒向芳)や岩渕亮平(日向亘)、先輩弁護士の辻井玲子(村川絵梨)だけでなく、何と蔵前の名前も覚えていなかったのだ。蔵前は、相手のことを知り、情報を共有することで分かりあえてスムーズに仕事もできるようになる、と杏に助言する。杏もさすがにまずいと思ったようで皆の名前を覚えようとしていた。そんな杏に蔵前はノートを渡す。
そんな折、杏は所長の香澄今日子(戸田恵子)に呼ばれ、山崎慶太(松尾諭)が手がけている強盗致死事件の裁判員裁判に協力するよう命じられる。今日子は、裁判員裁判は見栄えの良い人が有利という理由で、杏と山崎が協力して裁判に臨むように指示する。山崎は刑事事件は自分が強いという認識のもと、杏が手伝うことには反発する。実は山崎は5浪の上に大学に入り、司法試験も5回目でやっと受かったのだが、18歳であっさり司法試験に受かった杏とは合わないと思い込んでいた。
山崎と杏が担当する事件の被告人は30歳の日雇い派遣労働者・木原健太(戸塚純貴)だ。木原は、深夜ひと気のない路上で被害者の後藤敦(伊藤孝太郎)と肩がぶつかったと口論になった。もみ合ううちに階段から転落した後藤は、頭を強く打ち病院へ搬送されたもののその後死亡。木原は一度はその場から逃亡したものの後に自首していた。
しかし、現場から後藤の財布とスマートフォンがなくなっていたことから、検察は強盗致死として木原を起訴していた。山崎は、量刑が軽い傷害致死を主張するつもりだという。ところが杏は、このケースは強盗致死だと言い出し、金品を奪ったことを認め、自首したことをアピールして減刑を狙うと言い出した。
保釈された木原は「自分なんて」と自己肯定感が低い態度を見せる。蔵前と杏は木原のアパートに向かい、木原について聞き込みを行う。特に問題はないというが、一人のアーティストの女性に蔵前は注意を払う。
裁判が始まると、その場で、裁判員を前にきつい言葉をはいた杏は裁判員から白い目で見られてしまう。裁判は不利になっていたが、杏は聞き込みを続け、財布を盗んだホームレスを探し出した。そのホームレスは現場から逃げる女性の姿を見ていた。
2回目の裁判で杏たちは木原の妹を証人に呼ぶが、木原は真実は語らない。しかし、木原がかばっていた花村藍子が傍聴席に来ていて、自分が嘘をついていたことを認める。死んだ後藤に脅されていたのだ。デビューを前にした藍子は後藤の脅迫に耐えられなくなり、スマホを奪おうとして誤って落としてしまったのだ。木原は怒ったが、蔵前は「彼女を救ったつもりかもしれないが、彼女に木原の人生を背負わせてはいけない」と木原を諭した。
■第5話あらすじ
蔵前勉(ムロツヨシ)は腹痛のため救急車で病院に搬送されてしまう。実はその日は、今日子のパラリーガルを務めることになっていた。そこで、今日子は入院した蔵前の代わりに天野杏(平手友梨奈)にパラリーガルとしてサポートをするよう説得し、杏は渋々承諾した。
ほどなく、今日子の大切なクライアントからの紹介でやってきた、上畑亮(林泰文)と妻の順子(田山由紀)がやってきて、息子の健(嘉島陸)が大学の部活で追った事故について相談に来ていた。健は日本代表の強化選手に選ばれるほどの逸材だったが、同学年の選手・相羽幸喜(佐久本宝)とのスパーリング中に強いパンチを受けてこん倒し、脳しんとうと頸椎(けいつい)捻挫で入院を余儀なくされたのだという。大学側の安全義務違反を問えるかどうか相談に来たのだ。実は健は、急に大学側から求められて「練習中に事故が起きても大学や相手選手を訴えない」という誓約書にサインしていた。それを聞いた今日子は、自筆のサインが入った誓約書をひっくり返すのは難しいと考える。だが杏は、「逃げ腰になるのは二流のやり方」と言って、今日子を差し置いて大学側の過失を争おうと提案してしまい…。
フジテレビ 2023年10月13日スタート。毎週金曜日21時放送「うちの弁護士は手がかかる」。出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、江口のりこ、酒向芳、松尾論、村川絵梨、日向亘、安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@uchiben_kin9_cx」。
◇フジテレビ「うちの弁護士は手がかかる」番組公式サイト
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