ムロツヨシの電話で平手友梨奈もパラリーガルの重要性を知る!「うちの弁護士は手がかかる」第4話ネタバレと第5話予告

2023年11月11日09時19分ドラマ
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ムロツヨシ不在を逆手にとって蔵前勉が入院したストーリーに!天野杏(平手友梨奈)がパラリーガルとして今日子(戸田恵子)とタグを組み、訴えを鮮やかに解決した!フジテレビ、2023年11月17日(金)21時から「うちの弁護士は手がかかる」第6話を放送。関連動画は番組公式サイトで公開されている。



ムロツヨシ主演の「うちの弁護士は手がかかる」の第5話が11月10日に放送された。第5話はムロが演じる蔵前勉が緊急入院するという設定で、10月に10日ほど体調不良で入院していたムロツヨシの出演シーンを極力減らした形での放送となった。入院の記事が出たときには「放送休止」する週があるのではと思われていたが、無事に放送された。ムロツヨシと平手友梨奈が同時に映るシーンは少なかったものの、二人が電話するシーンや入院先にクライアントに関連する人物がいるなど秀逸なストーリーと話題となった。11月17日に放送される第6話からは予告動画も通常通りに放送され、撮影も追いついたことがわかる。

第5話は大学の部活で発生した案件だ。ボクシング部でスパーリング中に受けたパンチが原因で怪我を追ってしまう。両親が大学を訴えたいというのだが、息子の健(嘉島陸)は「練習中に事故が起きても大学や相手選手を訴えない」という誓約書にサインしている。訴訟は難しいと思う今日子(戸田恵子)だったが、杏(平手友梨奈)はやる気満々だ。さらに蔵前(ムロツヨシ)の助言から杏は今日子が訴訟に勝てる要因を見つけ出す。それは部のトレーナーとして働いていた篠原(東野絢香)の時間外労働の時間に注目したのだ。それは36協定を結んでいない人物に対して超過する労働時間だったのだ。労働基準法に違反していることが判明すれば労基が黙っていない。大学側は敗北を認めた。

自分のペースで仕事を進めたい杏に蔵前は電話でパラリーガルとしての基本を指示する。杏はしぶしぶながらも「珈琲を出す」「メモを取る」などをこなしていくが、「先生に直接お願いせず、遠まわしに自分が思っている方向に進むように誘導する」奥義を教える。杏は素直にそれを実践すると今日子は杏が思っているように動いてくれた。この時の平手友梨奈の“ニヤリ”とした表情も評判となった。

第6話はネットでの誹謗中傷コメントを訴える教育系動画配信者(津田健次郎)からの依頼だ。誹謗中傷は同じアカウントから出されている。杏はプロバイダーを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立を行うが、うまくいくのか?さらに、姉(江口のりこ)が杏に対して「存在が法律的に認められていない」と言っていた謎もそろそろ解かれるのか?

■第5話ネタバレあらすじ
蔵前勉(ムロツヨシ)は通勤途中、激しい腹痛のため救急車で病院に搬送されてしまう。実はその日は、忙しい丸屋泰造(酒向芳)に替わって今日子(戸田恵子)のパラリーガルを務めることになっていた。そこで、今日子は入院した蔵前の代わりに天野杏(平手友梨奈)にパラリーガルとしてサポートをするよう説得し、自分の担当案件がない杏は渋々承諾した。

ほどなく、今日子の大切なクライアントからの紹介で上畑亮(林泰文)と妻の順子(田山由紀)がやってきて、息子の健(嘉島陸)が大学の部活で追った事故について相談に来ていた。健は日本代表の強化選手に選ばれるほどの逸材だったが、同学年の選手・相羽幸喜(佐久本宝)とのスパーリング中に強いパンチを受けてこん倒し、脳しんとうと頸椎(けいつい)捻挫で入院を余儀なくされたのだという。大学側の安全義務違反を問えるかどうか相談に来たのだ。実は健は、急に大学側から求められて「練習中に事故が起きても大学や相手選手を訴えない」という誓約書にサインしていた。それを聞いた今日子は、自筆のサインが入った誓約書をひっくり返すのは難しいと考える。だが杏は、「逃げ腰になるのは二流のやり方」と言って、今日子を差し置いて大学側の過失を争おうと提案してしまう。

大学側は天野法律事務所からさくら(江口のりこ)の部下である大神楓(菅野莉央)がやってきていた。大学側は誓約書をたてにして、責任はない、安全義務は果たしていたといろいろな証拠を提出してきた。

杏は慣れないパラリーガル業務にいらいらが募る。蔵前は電話でパラリーガルとしての心得を杏に教える。実は蔵前が入院している病院に健は入院していた。両親は健にだまって訴訟を考えていたため、健への接触を拒んでいた。しかし、杏はそれを知ると勝手にやってきてしまう。蔵前からなにかおかしな事が無かったかと聞かれた健はその日のことを打ち明ける。減量のためにフルセットの練習をしてフラフラになっていたときに田中コーチ(浜野謙太)から誓約書を出され、次の練習にゆくまでの間、中身をよく理解しないでサインしてしまった。その場にはトレーナーの篠原(東野絢香)もいた。

杏は大神が提出してきた安全に関する資料をくまなく見て、あることに気がついた。蔵前からのアドバイスでそのことに今日子が自分で見つけるようにそのページを開いておいた。

今日子たちは法廷にみたてた会議室に大学の理事長(飯田基祐)、田中、大神を招く。ハードな練習の後に誓約書にサインさせたことを田中に問い詰めるが、決定打にはならない。そこで杏は理事長の運転手を招く。実は理事長は健の見舞いに何回も行っていた。やましいところがなければ健のもとに何回も見舞いにゆくのは不自然だ。さらに運転手は車の中で理事長が、多額の寄付をしてくれる相羽が健に勝てるように、練習で怪我をさせることを電話で話していたという。

相羽は「勝手にやった」と怒る。さらに入ってきた篠原に気がつかなかったのかと聞く。田中がそんなことをしていたなんてという篠原に「気がつかなくて当然」といい、篠原の勤務表を証拠にする。大学側は篠原がいたことで安全義務違反に反していないと証明したいためにその勤務表を出したのだが、篠原と大学は36協定を結んでいない。週に40時間を超えて働くことは労働基準法に違反してしまう。これが本当の法廷なら労基に違反していることで大学は罰せられてしまう。大神はすぐに「言い値で払いましょう」と言い出した。理事長もそれに合意するが、上畑夫婦は警察に訴えるといった。

■第6話あらすじ
蔵前勉(ムロツヨシ)が復活するが、天野杏(平手友梨奈)は、「あなたがいなくても全然平気でした」と言いだす。その発言を受け、所長の香澄今日子(戸田恵子)までもが、杏は自分のパラリーガルとしてサクサクやってくれた、と続けて……。

寂しさを感じつつ帰路についた蔵前は、その途中で偶然、同級生だった麻生一郎(津田健次郎)に出会う。麻生は東大卒のエリートで、現在は有名予備校『レルネンアカデミー』の講師をしながら、教育系動画配信者としても人気を博していた。

そんなある日、香澄法律事務所に麻生がやってきて、遺言状を作成してほしいと依頼する。さらに麻生は、遺言状とは別に相談があると言ってタブレットを見せ、1~2ヵ月前から同じアカウントから麻生の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける。依頼を引き受けた杏は、プロバイダーを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立を行うが……。

フジテレビ 2023年10月13日スタート。毎週金曜日21時放送「うちの弁護士は手がかかる」。出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、江口のりこ、酒向芳、松尾論、村川絵梨、日向亘、安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@uchiben_kin9_cx」。

フジテレビ「うちの弁護士は手がかかる」番組公式サイト

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