BS12「トンイ」第35-38話あらすじ:禁じられた告白~ふたつの喜び

2023年11月28日09時51分ドラマ
(c)2010 MBC

剣契(コムゲ)の首長が父親だということでトンイが傷つくことに心を痛めたチョンスは、トンイの素性を隠すために動いたが…BS12 トウエルビで放送の「トンイ」(全60話)第35話~第38話のあらすじと見どころを紹介、番組サイトおよびYouTubeにて予告動画が視聴できる。



「トンイ」(全 60 話)は、最下層の身分から朝鮮王朝第 19 代王・粛宗の側室となり、後の第 21 代王・英祖の生母となったトンイ(淑嬪 崔氏スクビン チェシ)の一代記。朝鮮王朝の最も派閥闘争の激しかった時代を背景に、粛宗を巡るロマンス、女性同士の権力争い、そして英祖の成長過程を交えながらドラマチックに描く。

【「トンイ」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介しているので視聴の参考にされたい。

■キャスト
トンイ役:ハン・ヒョジュ(子役:キム・ユジョン)
粛宗役:チ・ジニ
チャン尚宮役:イ・ソヨン
チャ・チョンス役:ペ・スビン
仁顕王妃役:パク・ハソン
ソ・ヨンギ役:チョン・ジニョン

■第35話「禁じられた告白」
ソ・ヨンギに問い詰められたトンイは自分が剣契(コムゲ)のかしらの娘チェ・ドンイだと認める。そして粛宗(スクチョン)には自分から話させてほしいと言うが、ソ・ヨンギはそれを許さない。一方、トンイの記録を見つけられないチャン禧嬪(ヒビン)はトンイの周りの人々を探らせ、ソ・ヨンギが剣契(コムゲ)の記録を捜していたことを知る。トンイの裏切りに胸を痛めるソ・ヨンギだったが、チャ・チョンスからチェ・ヒョウォンの真意を聞かされ…。

ドラマの舞台となった時代、王妃はじめ宮女たちはみんな8キロにも及ぶカチェというカツラをつけていたが、イ監督の提案で、本作では特別なシーン以外では使用していない。詳しくはこの回の詳しいあらすじと見どころと共に35話ネタバレあらすじで解説している。

■第36話「逆転の罠」
皆が宴会場に集められているのを不審に感じたトンイは、仮病を装い部屋に戻ろうとするが、チャン禧嬪(ヒビン)に引き止められる。一方ソ・ヨンギは義禁府(ウィグムブ)の兵が宴会場に配置されるのを見て、親衛隊の兵を宴会場にすべて集める。華やかに繰り広げられる宴会の裏側で、ある策略が進行していた。

騙し合いの策略で最後に笑うのは?名探偵トンイはオクチョン殺害事件の真相究明ができるのか?詳しくは36話ネタバレあらすじで。

■第37話「動かぬ証拠」
トンイの作戦でショウガ汁が塗られていた謄録類抄(トゥンノンユチョ)に触れたチャン禧嬪(ヒビン)たちの罪が、酢を使って暴かれることになる。オ・テソクら南人(ナミン)は生き残るためチャン禧嬪(ヒビン)を切り捨てることを決め、オ・テソクから命じられたユ尚宮(サングン)がチャン禧嬪(ヒビン)に指示されたと自白する。チャン禧嬪(ヒビン)は粛宗(スクチョン)に「罪は認めるが、自分の持つ力を全てかけても王妃の座は守る」と告げるが…

今回は、ファン・ジュシクとヨンダルが、いつも自分たちをいびっている上司を突き出すシーンがコメディーを見るように面白い。詳しくは37話ネタバレあらすじで。

■第38話「ふたつの喜び」
チャン禧嬪(ヒビン)は王妃から降格となるものの、世子(セジャ)の母であるため以前の禧嬪(ヒビン)の称号を許され、そのまま宮殿に残ることになる。そして無実が証明された仁顯(イニョン)前王妃は、王妃として宮殿に戻ることとなる。チャン・ヒジェたちは流刑先に送られるが、チャン禧嬪(ヒビン)は心の中で兄に再起を誓う。一方、監察府(カムチャルブ)の監督を任されたトンイは、事件に関わったユ尚宮たちの処遇を言い渡す。

いよいよトンイを側室として迎える任命式が行われることになった。その式の当日、トンイの身に異変が起きる。はたしてその異変とは…。詳しくは38話ネタバレあらすじで。

BS12「トンイ」番組サイト
 2023年9月27日スタート 水・木16:00~18:00(2話連続放送)
YouTube予告動画

【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】
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