平手友梨奈は司法試験に合格してない?「うちの弁護士は手がかかる」第8話ネタバレと第9話あらすじ
女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)の策略で天野杏(平手友梨奈)は蔵前勉(ムロツヨシ)を首に!そして、杏には弁護士資格がないという問題が発生!フジテレビ、2023年12月8日(金)21時から「うちの弁護士は手がかかる」第9話を放送。関連動画は番組公式サイトで公開されている。
ムロツヨシ主演の「うちの弁護士は手がかかる」の第8話が12月1日に放送された。遺産相続と巡る話でゲストは浅野ゆう子だ。浅野ゆう子が演じる役名は“佐野温子(さのあつこ)”、温子の妹役の名前は“ゆう子”だ。いろいろなドラマのパロディーを詰め込んだ「うちの弁護士は手がかかる」だけにすぐにバブル時代の“W浅野”を連想する視聴者も多かった。妹役を演じる高田聖子は、「劇団☆新感線」に所属し、舞台だけでなく映画、ドラマなどジャンル問わず活躍する人気俳優だ。2人の姉妹が父親の遺産をめぐって争う。裁判所も認めた遺言では姉の温子に六本木にある2億の資産価値があるマンションを与え、ゆうこには地元の二束三文の山だ。
ゆうこからなんとかもっと平等な遺産相続を頼まれた杏(平出友梨奈)と蔵前(ムロツヨシ)は、遺言書が偽造されたものではと疑う。筆跡鑑定は確かに父親が書いたものということがわかったが、なんと、日付の部分だけ温子が書き加えたことがわかる。蔵前たちがヘルパーの小夜子(小林涼子)から大変な秘密を聞き出す。小夜子も実は異母姉妹だった。小夜子が持っていた手紙から父親が遺言書を書けないことがわかった。実は遺言書はずっと前に書いたものだが、火付けを温子が書き加えてしまっていたのだ。本来なら温子には遺産を相続する権利はなくなるが、小夜子は「自分を妹と認めて、母親の墓参りをしてほしい」といい、その願いを叶えるなら、遺産は三等分するといってくれた。
問題は解決して事務所の売り上げも増えて万々歳といったところだったが、なんと杏の姉・さくら(江口のりこ)が事務所のやってきて、今日子(戸田恵子)に驚くことを告げる。それは杏には弁護士資格がないというのだ。試験に受かっていないという。12月8日に放送される第9話では、真実が確認できない状態なので、今日子は杏に仕事を振らない。さらに、第8話のラストで女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)の策略により、杏は蔵前に「あなたがいあんくても大丈夫」といってしまい、蔵前は出て行ってしまった。その蔵前は梨乃の脱税に関連して逮捕されてしまう。杏は助けてくれるのか?
■第8話ネタバレあらすじ
蔵前勉(ムロツヨシ)の前に、女優の笠原梨乃(吉瀬美智子)が現れた。「やっぱり私にはあなたが必要なの。戻ってきてほしい」と言って頭を下げる梨乃。蔵前は、突然のことに困惑しつつ、去って行く梨乃の背中を見つめていた。
あくる日、所長の香澄今日子(戸田恵子)は、売り上げが少ない天野杏(平手友梨奈)と山崎慶太(松尾諭)を𠮟責(しっせき)する。どんな案件が売り上げがあがるのかと蔵前が今日子に聞くと、金持ちの遺産相続だという。遺産創造は争う遺産額の何%という報酬になるという。そんなもうかる案件を見つけてこい、と命じる今日子。するとそこに、早川ゆう子(高田聖子)という女性が駆け込んでくる。ゆう子は、父の遺産を姉に渡したくない、と今日子たちに告げる。
ゆう子によれば、父・佐野将太郞(小沢直平)の遺産は、人より猿の方が多いと言われる山梨・猿飛村の実家と土地に山がひとつ。預金はほとんど残っていないという。それを聞いた今日子は、この件を杏に担当させると、蔵前には「相手から断られるように話を持って行け」と指示する。資産価値がないからだった。
田舎暮らしを嫌い、高校卒業後に上京したゆう子は、20代はOL生活を送っていたという。ゆう子は観光業、姉の佐野温子(浅野ゆう子)はアパレルで働いていた。しかし3年前に将太郎の介護が始まると、温子は仕事を理由にゆう子にすべてを押しつけたらしい。温子は遺産をすべてゆう子に譲ると約束していた。だが、将太郎の葬儀が終わると「遺言状を預かっている」と言いだしたというのだ。ゆう子は、温子とは母親が違うためいつも分かり合えない、と杏に訴えた。
裁判所で遺言状が開封された。そこには姉妹に2等分するといいつつ、温子には六本木のマンションの一室と、ゆうこには猿飛山の畑と山を与えると書いてある。納得できないゆうこはなんとかならないかと杏に頼む。杏は遺言書の偽装を疑い、筆跡鑑定を頼んだ。
それ以外にもなにかないかと猿富村の佐野家にとどまり、ゆうこに有利になるものがないかと探す。将太郎は認知症の症状がでていたが、プライドが高く、医者にかかることは拒否していた。認知症の患者が書いた遺言賞は認められないのだ。そんなときにヘルパーの小夜子(小林涼子)が現れて、実は自分も将太郎の子どもだという。認知はされていないので遺産相続の権利はないというが、蔵前たちはDNAで親子関係は証明できるといい小夜子に勧める。
大神(菅野莉央)は、認知症と書かれたカルテはないことを知って、遺言の実行に入ろうとする。なんとか理由をつけてそれは阻止した。
小夜子はDNA鑑定を行うために、将太郎から頼まれていた手紙を持ってくる。手紙についている唾液で判断できると知ってもってきた。その手紙は亡くなる少し前に書かれたものだが、筆跡がガタガタだ。実は将太郎は手を怪我していて左手を使うようになっていたという。これを聞いて、遺言状の日付の日にはきちんと書けないと言うことに気がついた。
温子、ゆう子、弁護士の大神を呼んで、蔵前たちは遺言状の日付を温子が偽造したと指摘する。温子はなんとかならないかと大神にいうが、それはできないことだった。さらに小夜子が実の妹だと話した。小夜子は自分のことをきちんと認めてくれて、母親の墓参りをしてくれるなら、遺産は三等分していいといってくれた。
香澄法律事務所を訪ねてきた杏の姉・さくら(江口のりこ)は今日子に杏は司法試験に受かっていないのだという。
杏は女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)から「蔵前がいなくても問題ないでしょう?」と言われ、蔵前に「あなたがいなくても大丈夫」と言ってしまう。傷ついた蔵前は杏の前からいなくなってしまった。
■第9話あらすじ
天野杏(平手友梨奈)から「いなくてもいい」と告げられた蔵前勉(ムロツヨシ)は、『香澄法律事務所』を去ることにした。
香澄法律事務所を訪ねてきた杏の姉・さくら(江口のりこ)から杏が司法試験に受かっていないと聞いた所長の香澄今日子(戸田恵子)は杏に仕事を振らない。
そんなある日、蔵前の前に、水島和也(矢柴俊博)ら数人の男女が姿を現す。水島は、東京地検特捜部だと身分を明かすと、女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)が所属する『笠原事務所』の脱税の件で過去7年間の経理に関する話を聞きたいと告げる。蔵前は、その場で逮捕されてしまう。
蔵前が逮捕されたことはすぐさま香澄法律事務所にも伝わった。蔵前の弁護を引き受けることにした今日子たちは、一丸となって対策を練る。だが杏だけはそっけない。
蔵前の潔白を信じる事務所メンバーたちは、今回の一件は何者かが仕組んだのではないかと推測し、脱税事件の鍵を握る男・田辺良平(岩崎う大)に接触するが……。
フジテレビ 2023年10月13日スタート。毎週金曜日21時放送「うちの弁護士は手がかかる」。出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、江口のりこ、酒向芳、松尾論、村川絵梨、日向亘、安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@uchiben_kin9_cx」。
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