早くもキム・ユジョン&ソン・ガン公開プロポーズに瞬間視聴率6.8%「マイ・デーモン」黒いグローブをはめた犯人の正体は果たして第3-4話あらすじ見どころ
SBS金土ドラマ「マイ・デーモン」が11月24日より韓国で放送スタートし、Netflixでも独占公開した。「未来グループ」社長チョンスクが亡くなり後継者に選ばれたのはなんとドヒだった。ドヒはチョンスクが何者かによって殺害されたと知ると、犯人を捕まえることを決意する。
今回は12月1日、2日に放送された第3話と第4話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「マイ・デーモン」は悪魔のような財閥の令嬢ト・ドヒ(キム・ユジョン)と、一夜で能力を失ってしまったデーモン(悪魔)のチョン・グウォン(ソン・ガン)が契約結婚をして繰り広げられる物語を描くファンタジーロマンティックコメディーだ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト
ド・ドヒ役:キム・ユジョン
チョン・グウォン役:ソン・ガン
チュ・ソクフン役:イ・サンイ
チュ・チョンスク役:キム・ヘスク
チン・ガヨン役:チョ・へジュ
ノ・ソンミン役:キム・テフン
キム・セラ役:チョ・ヨニ
ノ・スアン役:イ・ユンジ
ノ・ドギョン役:カン・スンホ
シン・ビソ役:ソ・ジョンヨン
パク・ボンギュ役:ホ・ジョンド
ほか
■第3話あらすじ
グウォン(ソン・ガン)が塩酸を浴びても、手を繋ぐとすぐに治癒する姿を見たドヒ(キム・ユジョン)はグウォンが普通の人間でないことに気付く。正体がデーモンだと知ったドヒは専属ボディーガードを提案するが、グウォンはその提案をあっさり拒否する。
しかし翌朝、しばらく人間と契約を交わさなかったグウォンは指から炎が発火するようになる。自然発火で体が消える前に、急いでドヒの提案を承諾することに。ドヒを連れ、困っている人間の元を訪れると、いつも通り悪魔の契約を交わす。自分の命のために契約を結ぶグウォンに対し、ドヒはあまりにも残酷だと言い、ボディーガードの提案を取り消す。だが、契約のおかげで笑顔を取り戻した家族を見たドヒは、残酷さだけがあるのではないと気づくと再びボディーガードとして採用する。
正式にボディーガードになったグウォンがドヒを家まで送り届ける途中、ドヒはチョンスク(キム・ヘスク)からの不在着信に気付き、電話をかけ直す。なかなか電話に出ないチョンスクが気になり、自宅を訪ねると既に息を引き取ったチョンスクの姿が。ドヒは必死に助けを求めるが、グウォンは「既に亡くなった人間を助けることは出来ない」とだけ言い、ドヒとチョンスクの最後の別れを見守る。
後日、葬式に参列するグウォンとドヒ。親族も一堂に集まりチョンスクの死を悼むかと思いきや、次の後継者について談笑し、まるでパーティーのような雰囲気に。
葬式の最中、チョンスクの子供達とドヒは遺言書の内容を聞くため部屋に呼び出される。そこで警察から死因が心臓麻痺ではなく、薬の誤服用による医療事故だと聞かされる。チョンスクに特定の薬アレルギーがあるのを知っていたのは主治医とチョンスクの子供達、そしてドヒだけだった。子供たちは口をそろえて死因を隠蔽しようと言い出す姿にドヒは唖然とし、心を痛める。
広場に戻り、関係者たちの前で遺言書を読み上げると、未来グループの後継者に選ばれたのはなんとドヒ。そして遺言書には1年以内にドヒが婚約をすることが条件だと書かれていた。それを聞いたドヒは覚悟を決めた表情でグウォンの前へ行き、その場でプロポーズをする。
■見どころ・感想・視聴率など
ソン・ガン扮するグウォンの指先の発火に驚かされた第3話の視聴率は4.2%、瞬間最高視聴率は6.8%であった。(ニールセンコリア、全国調べより)
第3話ではドヒがグウォンの正体を知り、専属ボディーガードとして雇用する。初めはデーモンとして残酷な取引をするグウォンを理解できないドヒだったが、次第に残酷さだけではないと感じ始める。グウォンもまた、初めは人間の方がもっと残酷だと決めつけていたが、助けた子供の本心を聞くと考え方に変化が生じたようだ。
そして何と言ってもドラマ後半、チョンスクの死によりストーリーが大きく動いたのが今回の見どころだ。ドヒにとって唯一の理解者であったチョンスクが突然死したのはかなり衝撃的だったであろう。親族たちはチョンスクの死を悼むどころか、むしろ後継者になる期待で心を躍らせる様子はなんともリアルだった。また、チョンスクの死因が医療事故であったことから、やはり身内の犯行であることが予想されるが、はたして後継者争いが絡んでいるのか?それともまた別の理由で殺されたのか真相は謎のままだ。
チョンスクの遺言によって後継者に選ばれたドヒは、条件を聞くとすぐさまグウォンにプロポーズする場面で第3話は終わる。次回予告をみると、グウォンは承諾したように見えたが、果たしてプロポーズの答えは?そして後継者になる事でドヒの身がますます危険になるが、その中でチョンスクを殺した犯人を見つけるためどんな行動に出るのか?今後のドヒとグウォンのタッグにも注目だ。
■第4話あらすじ
ドヒが突然プロポーズするも「嫌だ」と断るグウォン。大勢の前で振られたドヒは恥ずかしさのあまりすぐさま会場を後にするも、後日、写真と共にネット記事に掲載されてしまう。
チョンスクの死後、ドヒは犯人探しに明け暮れる日々。ある日、以前頼んでおいた防犯カメラの映像をシン秘書(ソ・ジョンヨン)から受け取る。映像からチョンスクの薬をすり替えた犯人を探し出すことに。しかし、膨大なデータを一人で確認するのは不可能なため、ドヒはグウォンにも手伝ってもらおうとする。すると、グウォンは能力を使い犯人を探し出そうと提案し二人は手を握る。しかし思うように発動せず、突然狭い備品室に瞬間移動してしまう。備品室の外では社員たちがグウォンとドヒについて話している声が。二人は気づかれないように身をひそめるも、互いを意識するあまり棚の備品を倒してしまう。社員たちに気付かれる寸前、瞬間移動が成功し何とか危機を脱する。
ある夜、大雨が降る中、生前のチョンスクが何者かと話し合う姿が。その男はどうやら殺害を犯し、チョンスクはその男に対し罪を償うよう叱責する。男は罵倒されたことで恨みを抱え、後日、黒いグローブをはめチョンスクの鞄から薬を取り出す。トイレで中身をすり替える姿が一瞬だけ映された。
歓迎会を兼ねて社員たちと居酒屋へ向かうドヒとグウォン。そこでもグウォンはテーブルの下でおもむろにドヒの手を繋ぐ。酔いも回り始めた頃、社員の一人がグウォンにプロポーズを断った理由を聞くと、グウォンはドヒの事が好きだと突然告白。しかしその言葉は、ただデーモンの能力を持っているからだった。思わせぶりな態度のグウォンに失望し店を出るドヒ。グウォンはドヒとはぐれ夜道を歩いていると、以前お見合い会場で会ったやくざたちに囲まれてしまう。能力を使えないグウォンは頭を殴られ意識朦朧の状態に。そんな時ドヒが現れ、グウォンのピンチを救う。能力が使えるようになったグウォンは、ドヒと優雅にタンゴを踊りながらやくざを次々に倒していく。
■見どころ・感想・視聴率など
第4話視聴率は全国、首都圏共に平均4.0%、瞬間最高視聴率は6.7%であった。(ニールセンコリア、全国調べより)
チョンスクの死後、本格的に犯人探しを始めるドヒ。必死に防犯カメラの映像を確認するも、犯人はすでに証拠を隠滅しており、確かな情報を得ることは出来なかった。
黒いグローブをはめた男性が一瞬だけ登場し、犯人だと予想される。チョンスクとも面識があるようでやはり親族の誰かであるようだ。まだはっきりとは分からないが、現時点では、チョンスクが最後に遺した手紙を燃やしていた長男ソクミン(キム・テフン)が、何かしら恨みを持っていたのが明らかになっている。
ドヒとグウォンの関係はまだ恋愛感情が無い様子。しかし、互いにときめく瞬間もあり、視聴者からはいつ恋人関係に発展するのかといった期待の声が多数寄せられている。第4話最後、やくざをドヒとのダンスで倒していくシーンでドヒを見つめながら、「絶対に好きになってはいけない」というボディーガードの掟を自分に言い聞かせるグウォンだったが、心は思うようにいかないことを暗示しているようだった。一方のドヒもグウォンの真剣な眼差しを見つめ恋に落ちた様子が感じられた。
このダンスシーンでは「ナビレラ-それでも蝶は舞う-」でバレリーノ役を演じたソン・ガンだけに、美しいフォームでキム・ユジョンをリードしている。
次回予告では、ドヒが別の男性とお見合いをし、婚約を考えている姿が映っていた。他の男性との結婚に嫉妬する愛らしいグウォンの姿が既に話題となっている。
次回、ついにドヒとグウォンのラブラインに進展があるのか?そして、チョンスクを殺した犯人の情報が明らかになるのか?早くも次回、どんな展開が待っているのか期待が高まる。
SBS「マイ・デーモン」は11月24日22時より韓国で放送スタート、放送後Netflixにて独占配信される。次回第5話は12月8日放送、配信される。
◇YouTube|Netflix「マイ・デーモン」予告動画
◇SBS「마이 데몬」韓国番組サイト
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