橋本環奈「トクメイ!警視庁特別会計係」第8話で佐藤二朗が辞職!“真壁”安藤嗣海X説浮上!?ネタバレと第9話予告

2023年12月05日10時58分ドラマ
(C)カンテレ、フジテレビ

12月4日(月)22時より橋本環奈主演「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系)第8話が放送され、須賀(佐藤二朗)の英雄的辞職に感動の声!12月11日に放送される第9話で“湯川”沢村一樹が“クレープ屋”米本学仁 殺害の容疑者に!?予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「トクメイ! 警視庁特別会計係」は経費から事件解決の糸口を見つける、警察の“お金”にスポットを当てた新しい警察エンターテインメント。

12月4日に放送された第8話では、万町署の金庫にあった1億円が盗まれた事件が公となってしまい、金庫番の須賀(佐藤二朗)が懲戒処分になるかもという状況に…。事態を打開したい円は官房長の持ち掛けた提案に乗って「X」捜査に躍起になる。

しかし、円は気づいてしまう。刑事たちが本来所轄の仕事ではない警察幹部や政治家たちから“特命”をうけ、その経費を請求していたことを…。忖度のために「正義のヒーロー」という本来の仕事ができなくなっている警察の体質改善をしようと、円は独断で全署員に向けて動画を配信、今後“特命”に関わる経費を受け付けないと告げた。

すぐにでもクビを宣告されると思っていた円だったが、須賀が動画は自分の指示だと言って円を庇い、1億円紛失の責任とともに、警察を辞職することに…。これまで視聴者から一番の「脅迫者X」候補としてあがっていた須賀が、まさかの辞任。

円に警察の未来を託し「君こそが正義のヒーローだ」と敬礼して去っていく姿に思わず涙が…。X(Twitter)には「素敵な上司…めっちゃ感動した」「二郎さんとのシーンでこんな感動的なの来るとは思わなかった…」といったコメントがあふれた。

須賀が警察を退職してしまったことで脅迫者Xである可能性がかなり低くなった。第8話で唯一怪しい動きを見せた窃盗犯係の真壁(安藤嗣海)に、X説が浮上しているが、果たして…?

そんな中、円に甘い癒しと湯川に有益な情報を与えてくれていた「クレープ屋」の片桐が、「脅迫者X」の正体に気づいたと連絡してきた後、殺害されてしまう…。12月11日に放送される第9話では、遺体の第一発見者で、死亡推定時刻に現場にいた湯川が容疑者になってしまう。さらに、官房長が統廃合廃止の約束を反故し…。



■第8話 ネタバレあらすじ
万町署の金庫から、現金1億円が盗まれた。金庫の管理責任者だった須賀(佐藤二朗)は懲戒処分が濃厚となり、円(橋本環奈)は心配でたまらない。そんななか、脅迫者Xと接触する可能性がある西尾伸介参事官(隈部洋平)を尾行していたさゆり(松本まりか)たちが、あるデータを入手。そこには、不可解な映像と、元警察官僚で政治家の小田切誠(堀川りょう)が、新聞記者の芹沢詩織(石井杏奈)と電話でやりとりしている音声が入っていた。さらに詩織は、小田切に呼び出されたその晩に転落死していたことがわかる。

詩織の死を事故に見せかけた殺人事件だと疑う湯川(沢村一樹)は、データの出どころである西尾の元へ向かい、Xとの関係を追及しようとする。しかし、その様子を何者かが物陰から見ていて、しばらくすると、Xのリークで西尾が抱えていたスキャンダルが明るみに出る。Xによって辞職に追い込まれた警察官はこれで10人。その正体をつかめずいら立つ榊山官房長(福井晶一)は、万町署の未来を案ずる円に、Xの正体をつきとめたら、須賀を処分しないとと提案する。

その頃湯川は、本丸ともいえる小田切の元へ乗り込み、揺さぶりをかける。その無礼な振る舞いはすぐさま警察上層部の耳に入り、湯川は停職処分になってしまう。さらに、刑事課に保管していた西尾参事官のデータが紛失、警察署内に小田切の特命を受けて行動しているものがいるとみた円。

問題が起きればトカゲの尻尾切りのように所轄の人間が責任を負わされ、保身のためなら罪をも見逃す。金銭や出世を見返りに、現場の警察官に“特命”を与えて駒として使う警察幹部や政治家たち…。一連の騒動で、榊山から特命を受けた自分もまた、警察幹部の駒だと思い知った円は、万町署を守るため、経費20%削減という本来の仕事を成し遂げようと、ある秘策を思いつく。

“特命”に使った費用を刑事課の経費として認めない方針を打ち出したのだ。本来所轄が支払うべきではない経費を認められないならば、20%の経費削減はなくなくクリアできるし、刑事たちは“特命”を断る理由もでき、“特命”を受けないことで本来の仕事に集中できる。そうなれば、仕事の効率もあがり、忖度しないことで「正義」を行うことができると。

一方、湯川は、西尾が詩織からデータを取り返すという“特命”を受けて行動していたことを聞き出す。詩織を突き飛ばして殺害したのは西尾だったのだ。しかし西尾は自分が罪に問われることはないと断言、自首したら消されてしまうだろうと自嘲する。湯川が入手しようとしていたデータの意味を問うと西尾は「Xに聞け」と言い、一億円を盗んだのもXだと告げた。

湯川班で唯一1億円の行方について調べているさゆりは、署内の防犯カメラデータの映像が足りていないことに気づく。真壁(安藤嗣海)に裏口のデータが足りないと話すと、真壁は「あとで送る」と言ってそそくさと立ち去った。

円は自身の正義のために独断で動画を配信。警察幹部が保身や利益のために特命を与え、現場の刑事たちを利用していること。そして今後、私的な特命には経費を払わないという決意表明だ。警察は困っている人たちのために働く「正義のヒーロー」で、自分は彼らを支えていると…。

円は20%の経費削減を達成し、官房長に報告書を提出する。自ら官房長からの“特命”を拒否したためクビを覚悟していた円だったが、須賀と飲み明かした翌日。須賀が1億円紛失の責任をとって辞職したことを知る。警察署を後にする須賀を追いかける円。須賀は円に「君のような人が警察には必要です。君が、君こそが正義のヒーローだ」と円に警察の未来を託し去って行った。

湯川の情報屋・クレープ屋の店主・片桐(米本学仁)が、調べを進めているうちにXの正体に気が付いたと連絡してくる。直接会って話すと言われた湯川が待ち合わせの場所を訪れると、片桐は何者かに刺され殺害されていた。



■第9話 あらすじ
片桐が何者かに殺された。死亡推定時刻に現場にいたことから、遺体の第一発見者となった湯川は容疑者となり、そのことに納得がいかない湯川班は、捜査からあっさり外される。信頼する上司が犯人扱いされたことに怒りがおさまらない中西は、湯川の無実を証明しようと、上の命令に背いてでも捜査すると宣言。しかし、冷静さを欠いた行動をたしなめるさゆりと険悪なムードになり、湯川班はバラバラになってしまう。一方、円は約束通り経費20%削減を達成したにも関わらず、榊山官房長から万町署が予定通り統廃合されると告げられる。責任を感じた円は、万町署を守りたい一心で、ある人物のもとを訪ねる。そんな中、湯川は警察の監視下を抜け出し、Xについて独自に調べを進めていた。そのことを知った円は、同じくXが起こした1億円盗難事件を足がかりに、Xの正体を暴こうと動き出す。すると、1億円が盗み出された当日、署内で予定とは違う怪しい動きをしている人物がいて…。

カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」は10月16日22時スタート。主題歌:SEVENTEEN 「今 -明日 世界が終わっても-」(HYBE JAPAN)/オープニング曲:LEEVELLES「地獄の沙汰も愛次第」/出演:橋本環奈 沢村一樹 松本まりか JP 前田拳太郎 結城モエ 福井晶一 米本学仁 前野えま 安藤嗣海 徳重聡 鶴見辰吾 佐藤二朗 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tokumei_ktv」。公式Instagramアカウントは「@tokumei_ktv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「トクメイ!警視庁特別会計係」番組公式サイト

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