【最終回】ムロツヨシと平手友梨奈で最後に笑えるか?「うちの弁護士は手がかかる」第10話ネタバレと第11話あらすじ
看護師・いずみ(志田未来)の依頼を前に、杏(平手友梨奈)に無資格の疑いがかかる!杏を信じる蔵前(ムロツヨシ)たち事務所のメンバーの協力体制がすごい!フジテレビ、2023年12月22日(金)21時から「うちの弁護士は手がかかる」最終回・第11話を放送。さくら(江口のりこ)との対決の結末は?予告動画は番組公式X(Twitter)で公開された。
ムロツヨシ主演の「うちの弁護士は手がかかる」の第10話が12月15日に放送された。杏(平手友梨奈)の異母姉妹である姉のさくら(江口のりこ)が本気で杏を潰しにかかる。これまで杏に対して事務所の海堂俊介(大倉孝二)、大神楓(菅野莉央)たちをぶつけて交渉や法廷で戦ってきたが、海堂も楓も成果を得られず、杏に負けてばかりだった。さくらは杏の弁護士資格が、杏をかわいがる父親が裏から手を回して不正にとったものだと主張する。そのことを恩師の椿原(野間口徹)に確認すると「墓場まで持って行く」と言われてしまい、自分には資格がないと信じてしまう。あれほど「真実」だけを追い求めて感情を排除している杏が姉のさくらの言うことは簡単に信じてしまうのか?
そして、そんな杏を支えるのはもちろん蔵前(ムロツヨシ)だ。杏が弁護士バッチを川に投げ入れれば事務所総出で探してくれるし、方向音痴の杏が鷺宮(東京都中野区)と鷲宮(埼玉県久喜市)を間違えることを予想して先回りするのも杏のことをよくわかっているからだ。第10話では裁判シーンや交渉のシーンはなかったが、最終回となる次回、いずみ(志田未来)の訴えや、杏の弁護士資格についても判明する。最後はハッピーエンドで終わる期待のかかる最終回前話となった。
12月22日に放送される第11話を持って最終回を迎える。54年ぶりに金曜の21時、フジテレビにドラマ枠が帰ってきて、その動向が注目されていた。裏番組は長年続く番組も多く、苦戦を予想する人も多かったが、視聴率、配信数などをみるとかなり善戦したと評価されている。
最終回を前に主演のムロツヨシは、相棒だった平手友梨奈について聞かれると「最初から一貫しているのですが、何が出てくるかわからない楽しみと、ポイントポイントで、2人で意見をすり合わせたり意見をもらったり相談するのが楽しいです。僕が意見を言うのと同じくらい、それ以上に意見をもらいました。僕が迷ったことを伝えると意見を言ってくれるし、逆に平手さんから“どうでしょうか?”と聞かれたら僕の意見を言わせてもらって」とうまくいっていたことを話している。
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■第10話ネタバレあらすじ
『香澄法律事務所』に、蔵前勉(ムロツヨシ)の元カノで、マネージャー仲間の安藤カオリ(安達祐実)がやってきた。実はカオリは、脱税で捕まっている笠原梨乃(吉瀬美智子)が俳優業に復帰した際は彼女のマネージャーを務めることになったため、関係各所を謝罪行脚しているのだという。蔵前はカオリが元カノであることを何故か天野杏(平手友梨奈)まで知っていることに動揺してしまう。
そんな中、大橋いずみ(志田未来)という女性が事務所を訪ねてくる。いずみは杏と親しく、杏の父・昌幸(山崎一)の最期をみとってくれた看護師だった。ある日突然、務めていた青海医大病院から退職金1000万円を積まれて退職届を書くよう迫られたのだという。周囲がよそよそしくなったこともあって先月自主退職したが、「看護師の仕事が好きだから悔しくなった」といういずみの思いを受け止めた杏は、彼女の依頼を引き受け、蔵前とともに青海医大病院を訪れる。
病院では医師・武藤慎一(浅香航大)や看護師からは有益な情報は得られなかったが、准看護師から7年前も同じようなことがあったと聞く。7年前、病院の顧問弁護士をしていたのは杏の父だ。
すると、同病院の顧問弁護士を務める杏の姉・天野さくら(江口のりこ)から呼び出され、「杏には弁護士資格がない」と言われる。それは父親が自分が生きている間に杏の弁護士姿を見たいからという理由で裏から手を回したのだという。ショックを受けた杏は恩師である椿原(野間口徹)のもとに向かう。すると、椿原は「秘密は墓場までもってゆく」といい、杏は自分には本当に資格がないのだと思う。
蔵前は橋にたっている杏を見つけた。杏は弁護士バッチをシャツからもぎとると、川に投げ捨てた。
そして杏はゆくえをくらましてしまった。事務所のメンバーも一緒に探してくれる。そんな中、蔵前の同級生で杏に弁護依頼をしたことのある麻生(津田健次郎)から、杏がミカン大福をもって謝りにきたという連絡が入る。さらに杏の同級生だった若宮円(渡邊圭祐)もガードマンをしている仕事場に杏がやってきたという。杏はこれまで弁護士として仕事を担当した人たちに謝罪行脚をしているのだ。
最後に向かうなら7年前に父親が関わった不当解雇の看護師のところだと蔵前は予想をつける。その住所は中野区の鷺宮だが、方向音痴の杏がきっと埼玉県の鷲宮にゆくと予想して先回りする。案の定、杏は鷲宮にやってきて、二人は再会する。弁護士資格がないという杏に「そんなことはない」と蔵前も、遅れてやってきた事務所のメンバーもみな言ってくれた。そして帰ることにした。
そのころいずみは病院から医療ミスで人が死んだのだと言われてショックを受ける。7年前の看護師の不当解雇の資料はさくらが燃やしていた。
■最終回・第11話あらすじ
天野杏(平手友梨奈)は、蔵前勉(ムロツヨシ)や香澄今日子(戸田恵子)たちからの信頼に応えて『香澄法律事務所』に復帰する。だが杏はまだ自分に弁護士資格があるかどうか確証が持てないでいた。
杏は、青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸して欲しいと事務所のみんなに頼んだ。成長した杏の姿を見て、山崎慶太(松尾諭)、辻井玲子(村川絵梨)の両弁護士もやる気を見せる。
山崎は丸屋泰造(酒向芳)と、辻井は岩渕亮平(日向亘)とともにそれぞれ情報集めを開始する。
一方、蔵前は杏とは別行動をとり、彼女の恩師・椿原(野間口徹)に会いに行く。そこで「天野先生に弁護士資格がないというのは本当なんですか?」と問う蔵前。するとそこに突然、今日子が現れ……。
フジテレビ 2023年10月13日スタート。毎週金曜日21時放送「うちの弁護士は手がかかる」。出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、江口のりこ、酒向芳、松尾論、村川絵梨、日向亘、安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@uchiben_kin9_cx」。
◇フジテレビ「うちの弁護士は手がかかる」番組公式サイト
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