「ブギウギ」終戦間近の日本で趣里、菊地凛子は慰問へ!上海で音楽を楽しむ草彅剛!第14週ネタバレと第15週あらすじ
空襲が激しい中、自分は歌っても良いのかと悩むスズ子(趣里)!りつ子(菊地凛子)もまた特攻隊員たちを前にその心情を思いやる!NHK朝ドラ「ブギウギ」の第15週「ワテらはもう自由や」(1月8日~1月12日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした「ブギウギ」の第14週は1月4日から5日までの2日間放送された。戦争が激化する中、慰問を再開することを決めたスズ子(趣里)は慰問先に向かい、空襲にやられた後、自分の歌を歌うべきかを考える。そして、同じように慰問で鹿児島の特攻隊基地に出向いたりつ子(菊地凛子)も死を前にした若者に出会い、その心を思う。
比較的自由だった上海に渡っている羽鳥善一(草彅剛)は中国人の黎錦光(浩歌)が作った歌をアメリカのリズムであるブギと取り入れてアレンジして、李香蘭(昆夏美)に歌わせる音楽会を成功させている。
そして、各地で迎える敗戦。終戦後の日々が2024年1月8日から放送される第15週で放送される。敗戦後、世の中は混乱するが、徐々に自由な世の中に戻ってゆく。劇場は再開され、スズ子やりつ子が自由に歌い踊れる日々が戻ってくる。命からがら上海から羽鳥(草彅剛)も戻り、戦後の傷ついた世の中に希望を届けられるような歌を世の中に広めてゆく。ただ、殺到する依頼に楽団として応じているのだが、楽団員たちの様子がおかしい。いったいなにが起きているのか?そして、スズ子と愛助(水上恒司)の自由になった二人の楽しい日々にも注目が集まる。
【第14週(2024/1/4-1/5)ネタバレあらすじ】
上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。黎は最初はとまどったものの、李香蘭(昆夏美)が歌「夜来香ラプソディ」は大成功した。余韻を楽しむように羽鳥は李香蘭にアンコールを頼んでいた。
スズ子(趣里)は慰問で富山に訪れる。泊まった旅館で、スズ子はある女中・静江(曽我廼家いろは)と知り合う。静江の夫は戦地でなくなっていた。スズ子はそんな話をさせてしまったとわびるが、静江は「夫は私の誇り。絶対に戦争に勝つ」という。そんな女中のことをスズ子は見つめたままだった。そして、そんな静江のためにも歌を歌わなくてはいけないと思った。スズ子は静江に「大空の弟」を聞いてもらった。静江はこれまでと違い、柔和な顔で「久しぶりに夫を思い出しました」とスズ子に話した。
りつ子(菊地凛子)は、鹿児島の海軍基地を訪れる。軍歌を歌うように命令され、それはできないと断ろうとしたが、りつ子に姿をみて興奮する若者達がいた。若者達は特攻隊員で命令がでれば帰ることのない飛行に出るしかないことを知る。特攻隊員のために彼がが希望する歌を歌ってほしいと要請を受ける。上官も「彼らに渡せるものはない。せめて思い出を」とりつ子の歌を突撃前の思い出にしてやりたいと話した。特攻隊員は「別れのブルース」を聞きたいといい、りつ子はその希望を叶える。歌っている途中から隊員たちは涙を流す。上官もこれからの隊員たちを思い泣いてしまう。歌い終わると、隊員は「ありがとうございました」といい、旅立っていけると言う。その言葉を聞いてりつ子も涙してしまった。
【第15週(2024/1/8-1/12)あらすじ】
■第67話(月)
終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。そして、羽鳥善一(草彅剛)は敵地の上海で、日本に戻ることができるかどうかわからず不安にかられていた。公演が中止となったスズ子たちは、混み合う汽車に乗って東京へ戻ることにする。しかし、皆の安否はわからず、愛助(水上恒司)の病状も分からない。スズ子は不安を抱えたまま、自宅へと戻る。
■第68話(火)
戦争が終わって3ヶ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。愛助(水上恒司)の病状は落ち着き、大学に復学することになる。スズ子は復学の祝いをしようと、小夜(富田望生)とともに闇市に食料の調達に出かける。闇市で米兵に出会わせた小夜は、カタコトの英語でチョコレートをもらうことに成功し、スズ子を驚かせる。そして、闇市で宝くじを見つけたスズ子は運試しに購入する。
■第69話(水)
劇場が再開することとなり、スズ子(趣里)たちは久しぶりの公演を行うことになる。曲順を話し合う楽団員たち、1曲目はもちろん戦争中には歌えなかった「ラッパと娘」。スズ子は本番に向けて、感覚を思い出そうとするが、少し不安も抱えていた。一方、同じ公演に出演する茨田りつ子(菊地凛子)は、慰問先での出来事を忘れられず心に傷を負っていた。本番当日。まずはりつ子が、ステージへと歩みを進める。
■第70話(木)
再開した劇場での久しぶりの公演。茨田りつ子(菊地凛子)の歌に続いて、ついにスズ子(趣里)の出番がやって来る。スズ子はこれまでたまり続けたうっぷんを全て晴らすかのように、渾(こん)身のパフォーマンスを見せる。ステージ狭しと踊りながら歌うスズ子の「ラッパと娘」に、満員の会場は大盛りあがりとなる。そして、客席の一角には、上海から命からがら日本に戻ってきた羽鳥善一(草彅剛)の姿があった。
■第71話(金)
復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され一層勉学に励んでいた。そして、公演が再開して以来、スズ子(趣里)たちには依頼が殺到し、毎日休みなくステージで歌う日々が続いていた。しかし、楽団員からは、予定が合わないという話や、遅刻や早退する者も出てきていた。さらに、小夜(富田望生)までも体調が悪いと早退する日が続き始める…。そんな楽団の本当の状況を知ったスズ子は、ある大きな決断をする。
■スタッフ他
脚本:足立紳、櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー・ブギ」
語り:高瀬耕造アナウンサー
出演:趣里,草彅剛,菊地凛子,近藤芳正,水上恒司,陰山泰,えなりかずき,富田望生,国木田かっぱ,伊藤えん魔,他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]、(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
◇ NHK朝ドラ「ブギウギ」NHK-PRサイト
【2023年秋ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】