テレビ初放送|BS11「六扇門」第11-15話あらすじ:消えた参考人~皇帝の意向
BS11でテレビ初放送の「六扇門」(全40話)は、今をときめくディリラバと豪華キャストで贈る中国アクション満載の捕物劇!1月18日からの第11話~第15話のあらすじを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「六扇門」は、明朝中期を舞台に、玉座をめぐる朝廷の権力争い、役人たち(東廠・錦衣衛・六扇門)の手柄争いが次から次へと勃発するさまざまな犯罪に挑む皇帝直下の捜査機関“六扇門(りくせんもん)”のミステリーあり、笑い、ロマンスありでエンタメ要素満載の痛快ストーリー。
■キャスト
六扇門長官の息子・申力行(しんりょくこう)役:レイモンド・ラム(林峰)
斉王の養女・蘇溢清(そいつせい)役:ディリラバ(迪麗熱巴)
皇帝の弟・斉王役:アレックス・フォン(方中信)
六扇門長官・申梓木役:ホアン・ウェンハオ(黃文豪)
イン・ハオミン(応昊茗)
スン・ヤオチー(孫耀琦)
ルオ・ジン(羅晋)※特別出演
ほか
■第11話「消えた参考人」
趙無極(ちょう・ぶきょく)は劉進(りゅう・しん)を拷問にかけ、江陵(こう・りょう)を殺した理由を聞き出す。だが尋問の途中で劉進を逃がしてしまい、趙無極は斉(せい)王を遠ざけるように。重要参考人である曹淵(そう・えん)を捕らえたいと申し出る斉王への協力を、趙無極は拒否する。単独で曹淵の屋敷に忍び込んだ申力行(しん・りょくこう)は、そこで蘇溢清(そ・せいいつ)と出くわす。蘇溢清は申力行の身を案じ、自ら曹淵を捕らえようとしていた。キョウゼイ渓は言亦冬(げん・えきとう)に協力を請い、申力行が自分を愛しているかどうか探るが…。
■第12話「無実の罪」
深夜、1人の男が申力行(しん・りょくこう)の家を訪れる。皇子の教育係・曹淵(そう・えん)だった。2人が話している時、何者かが曹淵を連れ去り、あとを追った申力行は殺害された曹淵の遺体を発見。その直後に現れた錦衣衛(きんいえい)に容疑者として捕らえられ、投獄されてしまった。報告を受けた劉吉(りゅう・きつ)は、斉(せい)王の息がかかった申力行を始末すべく、死罪判決を下すよう命じる。申梓木(しん・しんぼく)は自分の命と引き換えにしてでも息子を助けてくれと斉王に頼み込み、斉王は力を尽くすと約束する。
■第13話「幼なじみの死」
龔芮(キョウゼイ)渓は眠り薬で申力行(しん・りょくこう)の意識を失わせると、錦衣衛(きんいえい)が自分を追うように仕向けた。錦衣衛はキョウゼイ渓を申力行だと思い込み攻撃し、矢を射られたキョウゼイ渓は、駆けつけた蘇溢清(そ・いつせい)に申力行を託して息を引き取った。キョウ元枚(げんばい)は娘の敵(かたき)討ちを申力行に頼む。都に戻った申力行が曹淵(そう・えん)の死因を探ると、果たして曹淵も、江陵(こう・りょう)たちと同じ針で殺されていた。言亦冬(げん・えきとう)は申梓木(しん・しぼく)を救い出すため鎮撫司(ちんふし)へ乗り込むが、そこへ劉吉(りゅう・きつ)や斉(せい)王、趙無極(ちょう・ぶきょく)も現れて…。
■第14話「密書の威力」
蘇溢清は、斉王の命令で趙無極に会おうとするが拒絶される。趙無極は皇帝の意向が明らかになるまで、斉王を避けることにしていた。翌日、皇帝は朝議の席で後継ぎの件を持ち出す。劉吉一派は皇子を推し、斉王もそれに賛同した。ところが皇帝が皇子の体調について憂慮していると、ずる賢い趙無極はおもむろに密書を取り出す。密書を見た皇帝は顔色を変え、朝議を終了した。曹府では曹淵の葬儀が行われていた。そこへ劉吉がやってきて…。
■第15話「皇帝の意向」
皇帝は劉吉と徐渭を観察処分とし、申力行を釈放させて六扇門の副長官に任じる。晴れて自由の身となった申力行だが、自分を助けるために命を落とした龔芮渓のことが頭から離れない。葬儀のあと、1人で涙する申力行を蘇溢清はそっと見守るのだった。立太子が棚上げとなった朝議の翌日、皇帝は斉王を引見する。皇后や劉吉たちが必死に密書の内容を探ろうとする中、皇帝の意向を知った趙無極は、その日の深夜に斉王府を訪れる。
◇BS11「六扇門」番組サイト
2024年1月2日スタート 月~木10:00-11:00 テレビ初放送
◇YouTube「六扇門」予告動画
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