初回視聴率6.7%で発進「大奥」亀梨和也の本心が見えず小芝風花の辛い大奥生活がスタート!第1話ネタバレと第2話予告

01月19日19時00分ドラマ
©フジテレビ

フジテレビ1月19日に放送された「大奥」(22時)第1話から、倫子(小芝風花)への壮絶な嫌がらせが始まる!家治(亀梨和也)の本心が全く見えない!25日(木)第2話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



小芝風花主演の令和版「大奥」の撮影は京都、衣装も豪華にそろえられ、民放ではなかなか見なくなった豪華絢爛な江戸の世界が画面に広がっていた。期待される初回視聴率は6.7%を記録した(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)。今後の動きが注視される。

大奥といえば、「美味でございます~」というセリフで一世を風靡し、シリーズには欠かせないキャラクターの“スリーアミーゴス”がいるが、令和版として山村紅葉、小林きな子、ハシヤスメ・アツコの3名が演じることが判明した。これまで演じた鷲尾真知子・山口香緒里・久保田磨希の3名を超えるコメディパートが期待されている。

第1話は、五十宮倫子(小芝風花)が徳川家治(亀梨和也)と結婚し、大奥に入ってゆくことが決まっている。そんな倫子は子どもの頃から信通(鈴木仁)に心を通わせているのだが、婚儀は決まっているためその思いはかなわない。大奥の女中達にいじめられ、家治とも心が通わない倫子は思わず、信通に助けを求める。だが、実は、信通は倫子の姉と結婚しているという倫子にとっては本当に辛い事実が待っていた。

倫子の見方は京都から一緒に来たお付きのお品(西野七瀬)だけなのだが、冷たい態度をとる家治が今後どういう風になってゆくのか?25日に放送される第2話では、大奥での松島(栗山千明)やお知保(森川葵)、高岳(田中道子)たちの意地悪がエスカレートしてゆく。お品を京においやろうとするが、倫子はそれを止めることが出来るのか?さらに、家治からの寵愛のゆくえはどうなるのか?

徳川家治を演じる亀梨和也のことを、松平定信を演じる宮舘涼太は尊敬する先輩としてとても慕っている。二人で撮影帰りに上野のお寺に参拝する様子を亀梨和也のYouTubeチャンネルでも紹介している。ドラマ撮影中にさらに二人の動画が上がることになると予想される。
亀梨和也 YouTubeチャンネル

■前回・第1話ネタバレあらすじ
五十宮倫子(小芝風花)は、徳川家治(亀梨和也)との結婚が決まっていた。婚儀を控え、付き人のお品(西野七瀬)と支度に追われていた。倫子は婚儀に気乗りしていない。準備が整うと、大奥総取締役・松島の局(栗山千明)に導かれ、倫子たちは婚儀の間へ向かうと全員が倫子にひれふし、倫子は驚く。そこへ家治が威風を帯び、現れる。だが、家治の目がやはり冷酷に見える倫子は目を合わすことができない。

その頃、家治の父で第9代将軍・徳川家重(高橋克典)は家治の婚儀に顔を出すこともなく、女中を侍らせて酒を飲んでいた。そんな家長を側用人・田沼意次(安田顕)はあきれるように見ていた。家重は酔った上、女中と男女の契りを交している時に死亡してしまった。家治が将軍になった。

一方、家治と倫子の婚儀には田安宗武(陣内孝則)と松平定信(宮舘涼太)が顔を出す。定信は倫子に、これから暮らす大奥は、その地位を妬み追い落とそうとする者もいると忠告する。また、京の頃より倫子に仕えるお品がいるにも関わらず、松島は倫子の付き人にお知保(森川葵)をつけると言いだした。松島はお知保にうまく倫子から生きる希望を奪えば、定信の側室に推挙するという。お知保は倫子から様々なものを奪ってゆく。まずは輿入れの道具をすべて取り上げ、江戸の風情にあうものに代える。さらにお品に薬をかかぜその自由を奪い、監禁してしまう。そして、倫子にみすぼらしい衣装を着せる。

家治が大奥に来た。女中達は家治の目にとまろうと華美な装飾をしていたが、家治は派手な女中達に暇を出した。質素倹約が大事だという。ただ、倫子には「倹約と無様は異なる。この格好は見るに堪えぬ」といって去って行った。

お品を探す倫子だったが、女中たちは「京に戻った」と言い張る。お品は監禁されたままだった。倫子はあまりの辛さに信通(鈴木仁)へ手紙を書くが、その途中でお知保に取り上げられてしまった。お知保は倫子に「嫁ぐ」ことの意味がわかっていないという。その夜、家治が倫子のところにくることが告げられる。倫子はあまりのことに逃げだそうとするが、そこへ家治がやってきた。ただ、家治は「色気のない女子」と倫子のことをいい、抱く気になれないと先に寝てしまった。

あちこちで一揆が起きる。老中になった田沼は商人からも税を取るべきという。

女中達が「お化け」の噂をしている。それを聞きつけた倫子はそこを探しに行く。するとそこにお品が監禁されていた。お品を助け出した倫子は和歌を詠んでいるふりをして信通につらい現状を訴える手紙を書いた。お品が門番の猿吉(本多力)に手渡して届けてもらう。

大奥に家治が来ている。そこへ倫子がやってくる。真っ白な内着だ。衣装はお知保たちに汚されていたのだ。家治に向かって「白く、決して穢れないという私の意志にございます」といい、女中達にそなたたちのように汚れた心を持たないといいきる。しかし、松島たちは信通からの返事をみせ「密通相手より、返事が届いております」といって、手紙を読み始めた。返してほしいと頼むが、家治がとりあげびりびりに破いてしまう。

破かれた手紙を集めて読むと、そこには倫子に辛い事実が書かれていた。信通は倫子の姉と結婚したというのだ。倫子は大奥の外にも居場所はなくなった。

田沼は家治に老中首座にしてほしいと願い出る。他の家臣の妬みを買うと家治はいうが、田沼は改革のためにどうしても首座にしてほしいという。田沼は家重に毒を盛っていたのだ。そして関わった女中も殺していた。その田沼は松島と組んでいた。二人で実権を握ろうというのだ。倫子のことは邪魔だと思っている。二人は倫子のことを早く駆除しないとという。

■第2話あらすじ
五十宮倫子(小芝風花)は久我信通(鈴木仁)が倫子の姉と結婚したことを知り、お品(西野七瀬)の腕の中で泣き崩れた。そんな倫子とお品に、松島の局(栗山千明)やお知保(森川葵)たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。

徳川家治(亀梨和也)は田沼意次(安田顕)を老中首座に任命した。田沼と松島は自分たちの思い通りになる側室を家治に与えようとしていた。

そんな折、高岳(田中道子)たちが“御台様に上様の御渡りがない”とうわさ話に興じていると、それが倫子たちの耳に入る。倫子は反論しようとするが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所なので、勤めを果たせず妻と言えるのかとかえって反論されてしまう。

ある日、お品はお知保から松島への届け物を頼まれる。松島が中を確認すると、箱に入っていた焼き物が割れていたのだ。お品のせいにされてしまう。焼き物を金に替え、女中たちに新しい懐紙入れを支給するつもりだったと言う松島は、経費を賄うため、お品に暇を取らせるしかないと言い出す。それが狙いだと察した倫子は経費分を賄えばいいのだろうと、懐紙入れを自分たちが作ると返すが…。

フジテレビ 2024年1月スタート。毎週水曜日22時放送「大奥」。出演:小芝風花、亀梨和也、安田顕、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太、栗山千明、鈴木仁、田中道子、本多力、井本彩花、紺野まひるほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ohoku_fujitv」。

フジテレビ「大奥」番組公式サイト

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