「不適切にもほどがある」阿部サダヲと河合優実の親子の愛情が切ない!今週も三原じゅん子被弾!第6話ネタバレと第7話あらすじ

03月02日17時40分ドラマ
©TBS

3月1日(金)に放送された「不適切にもほどがある」の第6話が放送され、阪神淡路大震災での運命を知った市郎(阿部サダヲ)が娘の純子(河合優実)を思って葛藤する!3月8日第7話「回収しなきゃダメですか」が放送される。令和の美容師(岡田将生)と純子にチョメチョメの危機が!予告映像は番組公式サイトで公開されている。



脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲの「不適切にもほどがある」の第6話が3月1日に放送された。第1話から第4話までがずっとコメディ路線だったところ、第5話で阪神淡路大震災の話題となり、市郎(阿部サダヲ)と純子(河合優実)の運命が描かれた。そんな自分と娘の運命をしった市郎が葛藤する姿が第6話で描かれた。市郎は純子が今から9年後に亡くなってしまうということを打ち明けるべきかどうかで悩んでしまう。ゆずる(錦戸亮)と出会い、渚が生まれるまでは「純子は幸せ」なのだ。しかし、その後、震災で26歳という若さで命をなくすことは親としてはなんとしても避けたい。しかし、過去を変えてしまうとパラドックスが起きてしまうため、許されない。そんな葛藤が視聴者にもよく伝わった。3月8日に放送される第7話以降も、市郎が純子を思う気持ち、純子が市郎を思う気持ちでドラマは回ってゆく。

そして、第6話でも話題となるシーンが連続した。未来から戻った市郎に「本当に未来に行っていたのか?すすきので遊んでいたのではないか。未来のことを言ってみろ」と話すと、市郎は「三原じゅん子が国会議員になっていた」「加藤茶が80歳で35歳の嫁がいる」などのネタを話す。三原じゅん子は第5話に続き、第6話でも被弾した形となった。第5話放送後はX(Twitter)で「私が出てきた!」とドラマに反応した。第6話では昔のドラマの台詞なども放送された。ネットでも大きな反響となった。

また、毎話のミュージカルシーンに純子役の河合優実が初登場した。その歌声が予想を上回ったため、またまた評判となった。これまで、聖子ちゃんカット、ワンレンボディコン姿と話題をさらっていたが、歌声でも評判となっている。その河合優実が演じる純子のことを市郎は現代に連れてきた。純子にとってはいろいろ新鮮な環境だが、第7話では美容師のナオキ(岡田将生)と出会い、なんだかいいムードになってしまう。令和でも恋をしてしまうのか?

美容師役の岡田将生は、阿部サダヲとの共演を願い、1シーンだけでもいいからと宮藤官九郎に直訴して第7話のゲストを勝ち取った。そんな岡田将生に阿部サダヲは「あんな、どこにもいなそうなルックスで、どこにでもいそうな人も出来ちゃう岡田将生はステキです!! どんな役なんでしょうか? お楽しみに」とコメントしている。



■前回・第6話ネタバレあらすじ
カウンセラーを続けている市郎(阿部サダヲ)のもとに、渚(仲里依紗)が同期でドラマプロデューサーの羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)とドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。

市郎がその会議に出てみる。エモケンが昔話ばかりするのだが、久しぶりに昭和の話題ができる市郎にとっては絶好の話し相手だ。エモケンと二人でもりあがり、飲みに行ってしまう。

純子(河合優実)はなかなか帰ってこない市郎のことが心配になっていた。誰も自分のことなど心配していないのではと純子は不安なのだ。サカエ(吉田羊)のもっているスマホで市郎に連絡をとるが、市郎はでない。

市郎と純子の運命を渚から聞いて知った秋津(磯村勇斗)が、嫌がる市郎をある場所へ連れてゆく。そこは井上昌和(三宅弘城)がタイムマシンを研究している場所だった。秋津は純子の命を守るために、ディスコの黒服・ゆずる(錦戸亮)との結婚を阻止すればいいという。井上は「未来が変わってしまう」から反対するが、市郎はもしも純子とゆずるが結婚しなければ渚が生まれないといって反対した。渚が生まれるまでの人生は純子にとってはいい人生だったとしみじみ思い、純子にあってくるといって昭和に戻っていった。

友達と学校に向かおうとしている純子の前に市郎が現れた。そして純子に「ただいま」といって抱きつく。ついでに友達やサカエにもハグをする。夕食はムッチ先輩(磯村勇斗)も呼んですき焼きにした。未来の話もするのでムッチ先輩は困惑気味だが、サカエは「ほら食べなさい」と食事を勧めてごまかした。そして、純子が市郎が未来にいっていないのではといい、未来のことを教えてくれという。市郎は三原じゅん子が国会議員になったこと、加藤茶の結婚相手が超若いこと、萩原欽一が78歳で大学を中退したことを告げる。どの話題にも驚く純子とムッチ先輩だったが、ムッチ先輩は「マッチはどうしてます?」と確認してきた。市郎は「いろいろあってレーサをやってる」と話す。ムッチ先輩は「かっけぇ」と喜んだ。

純子が寝たことを確認して、市郎は知ってしまった9年後、1997年の震災のことをサカエに話す。そして自分はどうしたいいのか?と相談する。そんな話ができるのはサカエしかいないのだ。しかし、その話を体調が悪くてトイレに入っていたムッチ先輩が聞いてしまった。なんとかサカエがごまかしたのだが……。

市郎は純子を令和に連れて行くことにした。二人でバスにのり、令和につく。純子は東京スカイツリーや女子高生の姿にいちいち驚く。市郎がテレビのクイズ番組に出ることを知り、見学する。それは「昭和vs令和」の世代間のクイズなのだが、市郎のことを司会者が馬鹿にしていると思った純子は怒って司会者に迫る。番組の趣旨として昭和のおやじ世代が若者のことを知らず、令和の若者が昭和の常識をしらないことを笑う番組だとディレクター(板倉俊之)が説明するが、純子は「馬鹿にして良いのは娘の私だけなんだよ!」といって、番組が面白くないという。市郎は純子が17歳だから真に受けるのだといって、ミュージカルシーンに移る。

収録後、スキャンダルで食事をする渚と純子。本来は純子が母親なのだが、渚が「純子ちゃん」と呼ぶ。純子がシングルマザーで子どもを育てながらバリバリ仕事をしていることを知ると、「かっこいいね」と純子は話す。その純子に子どもは好きか?と聞いてみた。大好きだと純子が答えると、渚はほっとした様子になった。そして、服を買いに原宿に向かうことにした。



■第7話あらすじ
市郎(阿部サダヲ)に連れられて令和にやってきた純子(河合優実)は、渚(仲里依紗)に連れられ美容室に来て、美容師のナオキ(岡田将生)と出会う。ナオキにデートに誘われてしまう。令和で訪れた娘の新しい恋にチョメチョメの危機を感じた市郎は・・・!?

同じ頃、昭和では消えた純子の行方を心配したムッチ先輩(磯村勇斗)が、キヨシ(坂元愛登)を問い詰めていた。そこでタイムマシンの話を知ったムッチ先輩は、サカエ(吉田羊)のもとへ乗り込んでいき・・・!?

TBS 2024年1月スタート。毎週金曜日22時放送「不適切にもほどがある」。脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ、仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、河合優実、坂元愛登ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@futeki_tbs」。

TBS「不適切にもほどがある」番組公式サイト

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