「涙の女王」第3話キスエンディングで視聴率最高13%!キム・ジウォンとキム・スヒョン“愛の再燃”(ネタバレ)
3月16日韓国で放送、Netflixでも独占配信開始したtvN土日ドラマ「涙の女王」第3話では、ホン・ヘイン(キム・ジウォン)が、夫ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)にキスをして、離婚の危機にあった夫婦にロマンスが動き出す様子が描かれた。
その結果、この日の視聴率は首都圏世帯で平均11.1%、最高13%、全国世帯も平均9.6%、最高11.3%を記録し、自己最高視聴率を更新しただけでなく、首都圏・全国ともに地上波テレビを含む全チャンネルで同時間帯1位となった(二―ルセンコリアより)。この回のあらすじと見どころと紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「涙の女王」は、財閥クイーンズグループの3代目で、“デパート業界の女王”ホン・ヘインと、“スーパーマーケットの王子”ペク・ヒョヌとの結婚3周年の夫婦の悲しみの危機と奇跡のように再び始まる愛の物語。【「涙の女王」を2倍楽しむ】ではドラマやキャストの紹介、ネタバレあらすじと見どころ、視聴率や、関連動画、制作発表会動画・レポートなどまとめている。
第3話は、初めてヒョヌ(キム・スヒョン)の実家に行った日の思い出から始まる。ファッションに疎い彼がヘイン(キム・ジウォン)のヴィンテージものの服を「破れたTシャツ」と言い、チューチューバ―アイスを食べたことのないヘインを哀れむ方で、小さな何でも屋をスーパーと呼んで地元の名士と自慢し、「借金があってもいい、僕が一緒にいるから」と愛の告白をした。
そしてイノシシ事件でヘインとヒョヌの関係が大きく変わる。特にヘインはヒョヌにトキメキ、人に共感するようになる。そんなヘインとナ秘書(ユン・ボミ)との会話が絶妙に面白い。その一方でユン・ウンソン(パク・ソンフン)、グレイス・コ(キム・ジュリョン)、モ・スルヒ(イ・ミスク)たちが何を企んでいるのか、こちらも目が離せない。
■キャスト⇒【相関図】
ペク・ヒョヌ(35歳)役:キム・スヒョン
ホン・ヘイン35歳)役:キム・ジウォン
ユン・ウンソン役:パク・ソンフン
子役:イ・ジュウォン
ホン・スチョル役:クァク・ドンヨン
子役:キム・ジュニ
チョン・ダヘ役:イ・ジュビン
※キャストと登場人物紹介
⇒メインキャスト(5人)編
⇒脇役(21人)・特別出演(5人)編
■第3話
ヘインはイノシシに襲われた瞬間、初めてヒョヌの実家ヨンドゥ里に行った時の幸せな時間を思い出し、「私はここで死ぬから最後にあなたを思い出したのかしら」と自問した。しかし、ヒョヌがヘインの前を遮りイノシシに向かって銃を撃ち、妻を救った。その後、大丈夫かと駆け寄ったウンソン(パク・ソンフン)に後始末を頼んだヒョヌは、足をくじいたヘインを軽々とお姫様抱っこして別荘に戻った。
その後、ヒョヌは狩猟場のフェンスに穴が開いているのを発見し、これによりイノシシが入ってきたと家族に報告した。このコースはもともとヘインの祖父ホン・マンデ(キム・ガプス)のコースだったが、占いを信じたモ・スリ(イ・ミスク)に止められ参加を止めたのだった。今回の狩りでユン・ウンソンは、担当区の狩場をうろついたり、ホン会長が欲しがっていた珍島犬を1億ウォンで買い取るかと思えば、思いなおした持ち主がおカネを返すと犬を銃殺しようとしたり奇妙な行動をとった。
ヘインの命を救ったことで家族、特に義父ボムジュン(チョン・ジニョン)のヒョヌを見る目が変わり、評価し始め、それに戸惑いを感じるヒョヌ。一方、ヘインは狩場でのヒョヌを思い出してうっとりし、シャワーから上がった彼の肉体美に見惚れ、髪の濡れた彼がティモシー・シャラメやディカプリオに見え始める。「ベッドが狭い」と言うヒョヌに「前はシングルベッドで抱きあって寝た」とヨンドゥ里でのことを思い出し、「抱き合う?」と誘惑し、ヒョヌをドギマギさせた。
その後もヒョヌの姿を目で追ってしまう自分に驚くヘイン。ナ秘書に「結婚3年目の夫に突然トキメクなんてあり得る?」と聞き、ナ秘書は「夫にトキメクのは不整脈」と答えた。その後、冷血女だった彼女は人に共感したり夫にときめいたりする自分を持て余す。
狩場の防犯カメラを調べた結果、ホン家の長男で父・ホン会長と不仲なボムソクの姿が映っていたことでボムソクに疑いがかかった。ボムソクは父に許しを得ようと狩場を訪ねたが、モ・スリに「ホン会長は寝ているから」と追い返されたという。だが、スリはボムソクに会っていないという。それどころかボムジュンに警戒するよう忠告した。
ウンソンは、ヘインの母ソンファ(ナ・ヨンヒ)の依頼で自分を尾行したグレイス・コ(キム・ジュリョン)と話す。会話のなかでイノシシ事件の実行犯がグレイス・コで依頼したのがウンソンのようだと分かったが、果たして“あの方”とは誰なのか?(詳しくは「“イノシシ事件”の黒幕はウンソン?」で) 同じころ、ヒョヌの兄ヒョンテ(キム・ドヒョン)と、姉ミソン(チャン・ユンジュ)はヘインを説得するためにソウルに向かった。ヘインに会った2人は、なかなか離婚の話を切り出せないまま別れた。姉たちがヘインに会ったと知ったヒョヌが電話で制止しようとしたが、すでにミソンが「離婚しないでほしい」という長文のメッセージをヘインに送った後だった。ヒョヌは急いでヘインに電話をしたが、その時一緒にいたウンソンが携帯電話の電源を切ってしまっていた。
ウンソンは「ヘルキナの会長に会わせる」と嘘をついてヘインを呼び出していた。ウンソンは「ペク・ヒョヌさんはどんな人?」と尋ね、「いい人よ。危険を顧みず私を助けてくれたしね」とヘイン。「ためらっていたよ」と辛辣なウンソンに、「それがあなたと彼の違い。あなたはその瞬間に彼を見て、彼は私を見た」とヘイン。「私にとっての愛は、死ぬほど嫌なことを一緒に耐えること、逃げずに一緒にいること。借金があっても…彼はそうしている」と、ヒョヌが自分に言った言葉で説明した。そんなヘインに「説明が長い。普通、自信がないときにそういうものだ」と皮肉るウンソン。
その後、ウンソンは酔ったヘインをホン家に連れて行った。ヘインを待ちわびるヒョヌは、ヘインを起こす。ウンソンはヘインの全てを知っている風をして「二人だけで酒を飲んだ」とヒョヌを挑発。ヒョヌも負けじと応戦し、ウンソンは厳しい表情で彼を見た。
目が覚めてふらつきながら歩きだすヘイン。ところが携帯電話がバッグにない。ヘインがポケットから携帯電話を取り出してスイッチを入れようとした瞬間、ヒョヌは彼女の腕をつかんで携帯電話は放り出された。急接近したヒョヌに「何するの?」と驚くヘイン。「よかった。携帯電話がここにあって..」とごまかすヒョヌに、「なぜ自信がなかったんだろう?」とウンソンとの会話を思い出したヘインは、ヒョヌを引き寄せて「今から私、やらなかったことをやって生きると言ったでしょう?」とキスした。
エピローグでは3年前にドイツのサンスーシ宮殿を訪れたラブラブの2人の様子が映し出された。また、次回予告では、ヘインとウンソンとの間に嫉妬するヒョヌの様子が展開され、次回に対する興味を引き起こした。
tvN新土日ドラマ「涙の女王」は毎週土・日21時10分に放送、その後Netflixを通じて独占配信される。第4話は17日放送、その後配信される。気になる予告は以下のYoutubeでも視聴できる。
◇YouTube|눈물의여왕 EP.4
◇tvN HP
◇YouTube|Netflix「涙の女王」オフィシャル予告編
【作品詳細】【「涙の女王」を2倍楽しむ】