「涙の女王」第9話キム・スヒョンとキム・ジウォンは運命の人だった…パク・ソンフンが“ヘイン”の居場所を突き止める(ネタバレ)
tvN土日ドラマ「涙の女王」の第9話では、のペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)がホン・ヘイン(キム・ジウォン)の家族を龍頭里に連れてきた中で、ユン・ウンソン(パク・ソンフン)がヘインの病状と行方を知ってしまった。この回のあらすじと見どころ、視聴率など紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「涙の女王」は、財閥クイーンズグループの3代目で、“デパート業界の女王”ホン・ヘインと、“スーパーマーケットの王子”ペク・ヒョヌとの結婚3周年の夫婦の悲しみの危機と奇跡のように再び始まる愛の物語。【「涙の女王」を2倍楽しむ】ではドラマやキャストの紹介、ネタバレあらすじと見どころ、視聴率や、関連動画、制作発表会動画・レポートなどまとめている。
■キャスト⇒【相関図】
ペク・ヒョヌ(35歳)役:キム・スヒョン
ホン・ヘイン35歳)役:キム・ジウォン
ユン・ウンソン役:パク・ソンフン
子役:イ・ジュウォン
ホン・スチョル役:クァク・ドンヨン
子役:キム・ジュニ
チョン・ダヘ役:イ・ジュビン
※キャストと登場人物紹介
⇒メインキャスト(5人)編
⇒脇役(21人)・特別出演(5人)編
■第9話あらすじ
モ・スルヒ(イ・ミスク)とグレイス・コ(キム・ジュリョン)の策略にヘインをはじめ父ボムジュ(チョン・ジニョン)、母ソンファ(ナ・ヨンヒ)、弟スチョル(クァク・ドンヨン)、叔母ボムジャ、洪範子(キム・ジョンナン)はクイーンズの屋敷に足を踏み入れることができない。
グレイスは、クイーンズ一家が追い出される様子を記者たちにスクープさせようとしたが、ヒョヌがバンを乗り付けてヘインたちを救出した。ヒョヌは行くあてのない元婚家の人たちを自分の故郷、龍頭里(ヨンドゥリ)に連れていく。ヒョヌの両親ドゥグァン(チョン・ベス)とボンエ(ファン・ミョンヒ)は温かく迎えた。
両家の夕食を囲む場面で、ソンファが料理に箸をつけなかったり、空気の読めないスチョルはアルプス山のミネラルウォーターが欲しいと言い出し、ヘインに一発食らったりした。
ヒョヌ一家にこれ以上迷惑をかけたくないヘインに、「今、一番安全で安心できるのはここだ」というヒョヌ。感謝の気持ちを隠して高飛車に「明日、ここを出ていく」というヘインに、「君じゃなくて僕が…安心できる。今は自分のことだけ考える。君の心配までする余裕がないから。」とヒョヌ。離婚した自分やその家族のことがどうなろうが心配するなと立ち去ろうとするヘインの腕をつかんだヒョヌは「君が元気になったら口出ししない。だから今は君が折れて…そのままそばにいて」と告げる
気まずく龍頭里で一日を過ごしたクイーンズ一家は自分たちの知り合いや親せきに連絡を取り、助けを求めたが、全員から断られ、ヒョヌの両親に感謝の気持ちを抱き始める。
ヘインはヒョヌのMP3を聞きながら、改めてヒョヌが自分と趣味が似ていると感じる。そしてMP3が高校生時代の自分のものだと思い出したヘインは、それを大切に持っているヒョヌが当時の自分に好意を抱いたはずと考え、「このMP3を今まで保持していたことを見ると、持ち主が相当インパクトがあったんでしょうね。すごく綺麗だったの?」と質問する。するとヒョヌは「覚えていない」と慌ててMP3をひきだしに戻した。
一方、会社に居残るヒョヌが目障りのウンソンは、彼を退職させようとするが、ヒョヌはウンソンを「会長」と呼び、「次の職を見つける1か月間は在職させてほしい」としおらしく頼む。そしてヘインの行方も知らないと答える。
クイーンズ会長に就任しウンソンに、自分がデパートの社長になるつもりで、話をするグレイス。ウンソンはそれを一笑し「ショップを整理してアメリカに行け」と、彼女を使い捨てにする。その頃、いち早く逃げたスチョルの妻チョン・ダヘ(イ・ジュビン)はスチョルに手紙で、「自分が過去に養護施設で出会った5歳年上の少女だと告白し、子供のゴヌもスチョルの子ではないから、自分を忘れるように」と書いていた。しかし、スチョルは、妻ダヘを恋しがって泣きぬれた。
倒れたホン・マンデ(キム・ガプス)会長を介護していたスルヒは、息子ウンソンにクイーンズデパートの社長になるから、報道資料を準備するように言う。するとウンソンはその席はヘインのものだと反対。スルヒはホン会長がこん睡状態でいる間、クイーンズの持ち株21%は法的後見人兼代理人の自分にあると、ウンソンを圧迫する。その後、ヘインが余命3か月の病気だと知ったウンソンは、ホン会長を母スルヒから奪い、他の場所に移し、母子は互いに圧力をかけた。
実はヒョヌはウンソンに奪われたクイーンズを取り戻すために密かに動き、イノシシ事件の日にダヘが餌を撒く姿が映っていたデーターも取り戻していた。さらにクイーンズの持分を獲得した方法が投資詐欺であることを突き止め、土地補償を要求するデモ隊を説得しながら同様に取り戻す作戦を考える。そこで、ヒョヌは消えた仲介業者を告訴して出国禁止にする。ナ秘書(ユン・ボミ)を通じてヒョヌの不審な行動を知ったヘインは、ヒョヌに確かめる。ヒョヌはヘインに計画を話し、これからは何でも共有し、ヘインの体調が許す限り一緒に行動することを約束する。
ヘインに退勤のメッセージを送って龍頭里に向かうヒョヌは、仲介業者から脅迫メッセージを受け取る。仲介業者がヒョヌを尾行し、乱闘を引き起こした。その間、ヘインはヒョヌを待つために家の外に出て、ヒョヌに電話をかけたが、電話を持っているのはウンソンだった。
第9話では、家族で唯一ヘインの病気を知るボンジャが、娘を気遣わないソンファに訴える場面で、ヘインの病気を告げることができずにもどかしさに涙したり、父の病が、自分がこれまでスルヒをいびってきたからだと大泣きしたり、お騒がせのボンジャの優しさがよくわかるエピソードお描かれた。そんなボンジャをヨンソン(キム・ミョンミン)の母を慰める一幕もあったが、ヒョヌのような優しい(元)夫がいることを羨ましがるボンジャだが、どうもヨンソンが彼女の“ヒョヌ”になってくれるような予感が…。
気になるMP3プレイヤーをヒョヌが手に入れた経緯は第4話のエピローグで紹介している。エピローグでは、ヒョヌが高校生時代にMP3の持ち主を必死で探していて、ヒョヌとヘインはお互いが運命の人だと分かった。
今夜放送の第10話の予告では、ウンソンが「俺が悪人だと知っているはずだ」と本性をさらけ出し、高慢な態度だったソンファが「お金では買えない経験だ」と果樹園で果物を収穫している。そしてヒョヌがヘインに向かって、「奴と一緒に暮らすのか?」とウンソンに対する嫉妬をむき出しにする場面や、ボムジャはグレイスを見つける場面も。そしてヒョヌはウンソンに向かって宣戦布告する場面も映し出されている。
回想シーンでヒョヌとヘインの美しい結婚式の様子も描かれた第9話の視聴率は、全国視聴率15.6%、首都圏は17.2%を記録した(ニールセンコリア調べ)で、この日に放送された地上波・縦断・ケーブル番組の中では最高の視聴率を記録した。前回より0.5ポイントほど下げたが、土曜日より日曜日に数字を上げているだけに、今夜の放送で視聴率をどこまで上げるのか、ドラマのストーリーと共に発表が楽しみだ。
tvN新土日ドラマ「涙の女王」第10話は、4月7日21時20分に放送、その後Netflixで独占配信される。
◇YouTube|눈물의여왕 EP.10
◇tvN HP
◇YouTube|Netflix「涙の女王」オフィシャル予告編
【作品詳細】【「涙の女王」を2倍楽しむ】