「ヒーローではないけれど」チャン・ギヨンとチョン・ウヒの運命的な出会いを描く2バージョンのティーザ予告公開
韓国で5月4日から放送が始まるJTBC新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」のチャン・ギヨン、チョン・ウヒの運命的な出会いが始まる。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
Netflixでも独占配信されるJTBCの新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」(演出:チョ・ヒョンタク、脚本:チュ・ファミ、クリエーター:グルLine&カン・ウンギョン)より主人公二人がお互いを救うことになる第4次ティーザー予告動画2篇が公開された。
「ヒーローではないけれど」は、格別な能力を持っているが、誰も救えなかった男がついに運命の彼女を救うファンタジーロマンスだ。
他にはない能力を持ちながらも誰も救うことができなかった男がついに運命の彼女を救い出す。現代人の慢性病にかかり、能力を失った超能力家族と、偶然か運命のように絡み合う一人の女性の物語が笑いと温かい感動をもたらす。
「キル・イット~巡り会うふたり~」「ここに来て抱きしめて」のチャン・ギヨンは、除隊後復帰作となる本作で、うつ病になって超能力を失ったポク・グィジュ役を担当する。過去へ戻る能力を持つポク・グィジュは、もっぱら幸せだった時間にだけタイムスリップができる。但し、過去を変えることはできない。幸せも能力も消えかけていた彼の前に、怪しい女性ト・ダヘ(チョン・ウヒ)が現れ、変化を迎える。
一方、チョン・ウヒは超能力家族の前に現れた怪しい女性ト・ダヘ役を演じる。新しいことに挑戦する過程で、偶然または運命のようにうつ病にかかって超能力を失ったポク・グィジュ、そして不眠症、暴食、スマホ依存症でそれぞれの能力を喪失したポク一家に騙されて、奇妙な同居を始める。「有益な詐欺」やNetflix映画『スマホを落としただけなのに』などジャンルを問わず、毎回顔を変える“千の顔”チョン・ウヒが今回の作品ではどのような魅力で視聴者を魅了するのか、注目が集まる。
本日公開されたティーザー映像は、グィジュとダヘそれぞれの視点が込められた二つのバージョンとなっている。『その時間』誰かに切実に届きたいと願い、過去のある時を駆け抜ける時間旅行者グィジュ。過去に止まった時間はダヘと触れ合うとき、再び流れるように感じられる。ダヘの手を握ったボックジュの姿の後ろで、「もう一度愛することができるか。愛してもいいか」というナレーションは、変化を期待させル。
一方、ダヘの視点で描かれた初めての出会いも好奇心を掻き立てる。海に落ちたグィジュを見つけ、ためらいなく飛び込むダヘ。「昔、私も誰かに助けてもらったことがあります。未来から来たグィジュさんが私の手を握ったのではないですか?」という言葉は、誰かを救いたかったボックジュの心を強く揺さぶる。誰もが救えなかった彼にとって救済とも言える一言。特に、「最初からグィジュさんからその人が見えたんですけど」というダヘのナレーションは意味深い。
誰かを切実に救いたかったグィジュと、誰かが自分を救ってくれたと言うダヘ。疑問の火災爆発現場の中でのグィジュと危機に陥ったダヘの交差は、隠された過去、現在の必然的な出会いに対する好奇心を高める。
演出は、「SKYキャッスル」で独創的な演出を披露したチョ・ヒョンタク監督、脚本は「内省的なボス」などで共感に溢れるストーリーテリングを披露したチュ・ファミ脚本家が担当。
グィジュの家族には、コ・ドゥシム(ポム・マヌム役)、スヒョン(ポク・ドンヒ役)、パク・ソイ(ポク・イナ役)、オ・マンソク(オム・スング役)、ダヘの家族にはキム・クムスン(ペク・イルホン役)、リュー・アベル(グレース役)、チェ・グァンロク(ノ・ヒョンテ役)など。
JTBCの新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」は韓国で5月4日に放送、その後、Netflixにて独占配信される。
◇第4次ティーザー予告|ボックジュ編
◇第4次ティーザー予告|ドダヘ編
◇JTBC「히어로는 아닙니다만」HP
【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】