残り2話「涙の女王」tvN歴代1位&「愛の不時着」超えまで0.058%P…視聴率グラフと最終予告
残り2話となった「涙の女王」が、tvN歴代ドラマ視聴率1位を達成することができるかどうか注目が集まっている。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
Netflixでも独占配信されている人気のtvN土日ドラマ「涙の女王」は、財閥クイーンズグループの3代目で、“デパート業界の女王”ホン・ヘインと、“スーパーマーケットの王子”ペク・ヒョヌとの結婚3周年の夫婦の悲しみの危機と奇跡のように再び始まる愛の物語。"離婚危機の中で再び始まる夫婦の愛"という興味深い設定に、財閥を巡る争いや温かい家族愛をうまく組み込んだ物語と、俳優たちの演技のおかげで、視聴者からの好評を得ている。
それに伴い、初回5.9%(以下、ニールセンコリア全国有料世帯基準)から始まったドラマは、第4話で13%と二桁に跳ね上がり、その後も上昇を続け、先日放送された第12話でついに20.7%と「自己最高」という記録を更新した。
これを受けて、キム・スヒョン、キム・ジウォンらメインキャスト5名がインスタグラムに証拠写真をあげて、ファンと共に喜んだ。26日にはキム・スヒョンが歌う「涙の女王」OSTの予約販売が開始されるなど、最終回に向けて大いに盛り上がっている。
●20%突破の証拠写真“ありがとうございます”
●キム・スヒョンが歌う「涙の女王」OST、本日(26日)から予約販売開始
これによって、ドラマ「トッケビ」の最高視聴率20.5%を超え、「涙の女王」がtvN歴代ドラマ視聴率2位に躍り出た。
●激戦区土曜ドラマでも敵なし…また20%台で全チャンネル1位の大ヒット
その後も"涙の女王"の「視聴率急上昇」は続いています。20日に放送された第13話は20.179%の視聴率を記録し、依然として20%台を維持。翌日に放送の第14話は21.625%と再び自己最高視聴率を記録した。
●14話全国21.625%でtvN2位、首都圏は23.925%で1位に
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特にこの21.625%は、2020年2月16日に放送された「愛の不時着」の最終回で記録したtvNドラマ歴代1位視聴率21.683%とわずか0.058%ポイントの差で、残り2話となった「涙の女王」クライマックスでこれを超えるのも間違いないだろうというのが、大方の味方。後は、何処まで記録を伸ばすかだ。
第14話では、ホン・ヘイン(キム・ジウォン)が夫のペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)の説得で手術を受けた。手術は成功したがやはり記憶は失った。そしてユン・ウンソン(パク・ソンフン)の陰謀により、ヒョヌが殺人容疑で逮捕され、ヘインが術後最初に会ったのはウンソンとなってしまった。ウンソンは自分が本当に愛した人だと、ヘインを騙した。
残す第15話と第16話では、これらの複雑な糸が解ける見込みだ。25日には、「涙の女王」スペシャル予告映像が公開され、ヘインがヒョヌの収監された刑務所を訪れる姿が公開された。ヘインはウンソンの挑発によって、ヒョヌの浮気が原因で離婚した後、彼からストーキング被害を受けていたと思い込んでいる。それに怒り、彼に会いに行くが、ヒョヌと対面すると微妙な感情を抱き、混乱した表情を見せている。
◇涙の女王 | 最終予告編 | Netflix
はたして、クィーンズ家族が先代会長であるホン・マンデ(キム・ガプス)会長の愛人だったモ・スルヒ(イ・ミソク)とその息子ユン・ウンソンを追い出し、クイーンズグループを取り戻すことができるか。また、ホン・スチョル(クァク・ドンヨン)とチョン・ダヘ(イ・ジュビン)夫妻が息子のゴヌ(ク・シウ)と幸せに生きていけるのか、予告の中の血だらけのスチョルにも注目だ。。
tvNドラマの歴代視聴率1位「愛の不時着」と2位「涙の女王」は、どちらもパク・ジウンの作品であり、「パク・ジウンがパク・ジウンを超えることができるか」という興味深いポイントでもある。
最後まで注目されている『涙の女王』は、27日午21時10分に第15話が、28日21時10分に最終回となる第16話を放送する。その後、Netflixにて独占配信される。
【「涙の女王」を2倍楽しむ】ではドラマやキャストの紹介、ネタバレあらすじと見どころ、視聴率、関連動画、制作発表会動画・レポートなどまとめている。
◇tvN HP
◇YouTube|Netflix「涙の女王」オフィシャル予告編
【作品詳細】【「涙の女王」を2倍楽しむ】