GWの金ローは『猫の恩返し』だけど…『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』怪盗キッドがジャック!?本編冒頭10分映像放送

05月01日22時56分映画

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』のキーパーソンである怪盗キッドより、「金曜ロードショー」に予告状が届いたことがわかった。



コナン©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会先日公開された劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は初日から10日間で、観客動員446万人、興行収入が65億円を突破し、昨年の『黒鉄の魚影(サブマリン)』を上回る推移で、大ヒットとなっている。

今年の劇場版名探偵コナンのキーパーソンは服部平次、そして怪盗キッド!
今年は、予告状が届き、『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』試写会の招待状と映画フィルムが怪盗キッドによって盗まれるなど、何かと世間を騒がせている…。

届いた予告状によると…。5月3日(金)22時41分に金曜ロードショーの一部が怪盗キッドにジャックされ、記録的大ヒット上映中の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の本編冒頭10分映像が、急遽、放送されてしまうようだ。

猫の恩返しそして21時からの本放送では、スタジオジブリが贈る猫の国のファンタジー『猫の恩返し』(2002年)を放送する番組サイトに予告動画も公開している。

本作は、『耳をすませば』の主人公・月下雫が書いた物語というスピンオフ『猫の恩返し』(森田宏幸監督)を放送する。ジブリは基本、続編は作らないというスタンスだが(例外は『となりのトトロ』)、『猫の恩返し』は微妙な位置で続編でありスピンオフである。1995年公開『耳をすませば』に登場する主人公・月下雫が書いた物語『バロン-猫の男爵』を基に、宮崎駿が企画した冒険ファンタジー。『耳を…』に登場する猫ムーンが『猫の…』でルナルド・ムーンとして登場し、『耳を…』で登場する猫の人形・バロンが『猫の…』でもバロンとして登場する。

主人公のハルは、猫の国の皇子を助けたことから不思議な事件に巻き込まれてしまい、平凡な女子高生が、非日常の出来事に向き合うことで心の成長を描いていく。

主人公ハルの声を池脇千鶴、黒猫ルーンを山田孝之が務めたのをはじめ、猫の国の猫王を丹波哲郎、他にもハルがルーン王子の妃にさせられそうだと相談する「猫の事務所」の主人バロンを袴田吉彦、相棒のトトを斉藤洋介が声で演じる。主題歌はつじあやの「風になる」。

■あらすじ
高校生のハル(池脇千鶴)はある日の下校時、トラックに轢かれそうになった1匹の猫を助けた。するとその猫は日本語で礼を述べると二足歩行で去って行った。その猫は猫の国の王子ルーン(山田孝之)だった。びっくりしたハルは、母(岡江久美子)にそのことを話すと、ハルが幼いころ、同じように猫と話をしたと言い張っていたことがあったそうだ。その日の夜、ハルのもとに猫の国から来た猫王(丹波哲郎)が現れ、息子を助けてくれた「恩返し」がしたいとハルに言った。さっそく翌朝から「恩返し」がスタートするのだが、マタタビやら猫じゃらしやら、ハルにはまったく不要なものばかりが届く。

一方、猫王はハルのことが気に入り、勝手に息子ルーンの妃にしようとする。困惑するハルに、どこからか「猫の事務所に行って」と謎の声が聞こえる。不思議な声に導かれ「猫の事務所」へ行くと、そこには主人バロン(袴田吉彦)と相棒のトト(斎藤洋介)がハルのことを待っていた。

日本テレビ5月3日(金)21時より金曜ロードSHOW!『猫の恩返し』を放送。監督:森田宏幸、脚本:吉田玲子、出演:池脇千鶴/袴田吉彦/渡辺哲/斎藤洋介/山田孝之/前田亜季/濱田マリ/岡江久美子/丹波哲郎ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ金曜ロードショー番組公式サイト