ナムグン・ミン、お姫様抱っこの川渡り…WOWOW「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」第5-8話:月明かりの誓い~世子の運命

05月10日17時00分ドラマ
(c)2023MBC

ナムグン・ミン×アン・ウンジン共演で送る2023年最大級の話題作「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」が、ついにWOWOWにて放送・配信、5月17日(金)からの第5話~第8話のあらすじと見どころを紹介する。

第60回『百想芸術大賞』最優秀演技賞はナムグン・ミン…



「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」は、後金(清)の朝鮮侵攻という激動の時代の中で、惹かれ合いながらもすれ違う男女の切ない愛、そして、希望を捨てずたくましく生きる人々の勇姿を描くロマンス時代劇。【「恋人」を2倍のたしむ】では、ドラマの時代背景や実在人物、ネタバレあらすじ(あり/なし)と見どころ、豆知識、受賞歴などまとめている。

■キャスト
メインキャスト5人徹底紹介
知っておくべき18人紹介
イ・ジャンヒョン役:ナムグン・ミン
ユ・ギルチェ役:アン・ウンジン
ナム・ヨンジュン役:イ・ハクジュ
キョン・ウネ役:イ・ダイン
リャンウム役:キム・ユヌ
  ほか

■第5話「月明かりの誓い」5話ネタバレ・豆知識
後金の兵士に襲われるギルチェとウネたちを救ったのは、ジャンヒョンだった。ギルチェは思わず、「旦那様!」と叫ぶ…。ギルチェたちと別れたジャンヒョンは、敗残のヨンジュンと出会う。ウネのもとへ行けと言うジャンヒョンに、ヨンジュンは王のもとへ向かうと答える。光教山にいる朝鮮軍に合流するジャンヒョンとヨンジュンたちだが、そこにまたも後金軍が襲いかかる。一方、ギルチェとウネもヨンジュンのいる光教山へと向かった。

前週の「歴代的再会エンディング」で注目を浴びたからか?韓国で放送当時視聴率は4〜5%から8.6%と急上昇し、同時間帯全チャンネル1位を記録した。オランケの襲撃にギルチェがとっさに「旦那様(ソバンニム)」と呼んだことをしつこく聞き返すジャンヒョン。この状況でもからかってギルチェを怒らせるが、それは恐ろしい経験したギルチェを安心させようと、いつもと変わらない様子で接しているジャンヒョンの優しさだということが、眼差しと口調ですぐに分かる。またこの回は、女性達を一人ずつ抱きかかえて川を渡るジャンヒョン最高の見せ場があるのでお見逃しなく。

■第6話「命懸けの潜入」6話ネタバレ・豆知識
恋人(c)2023MBC清国皇帝を称するホンタイジが朝鮮に来ているとの情報が入る。世子の命でジャンヒョンと、彼を兄のように慕う歌い手のリャンウムは、後金軍の陣営に潜入する。リャンウムの歌がホンタイジの耳に留まり御前に呼ばれるが、将軍イングルダイに怪しまれ拷問を受ける。ジャンヒョンからの知らせで清軍の強大さを知り、仁祖は和議を決意するが城から出ることは拒否する。その頃、後金軍の陣営に異変が起こっていることにジャンヒョンは気づくが…。

今回もまた視聴率更新で8.8%、最高視聴率は9.9%を記録した。ジャンヒョンとリャンウムのブロマンスが描かれ、ナムグン・ミン×キム・ユヌ2人のケミにも注目が集まった。6話では命をかけてギルチェを守ろうとする男気溢れる姿が注目を浴びた。ネット記事では「ナムグン・ミンがナムグン・ミンした」(韓国の記事などでは「人名+した(動詞)」でその人らしさ、魅力を全発揮したといった意味でよく使われる表現)、「ツンデレ魅力の集合体」などと様々な表現で絶賛されている。本話では、これまであまり見せてこなかった戦う荒々しい姿が描かれ、これまでの優しい姿とのギャップを魅せてくれた。

■第7話「胸の高鳴り」7話ネタバレ・豆知識
恋人(c)2023MBC後金軍は、ギルチェが避難した江華島へも攻め寄せる。後金軍の陣営では天然痘が蔓延していた。ホンタイジが皇帝へ就任したことへの天の怒りだと恐れる後金軍。ジャンヒョンは和平派の大臣に、これを利用すれば、王が城を出ても命を奪われない保障を得られると語る…。戦争は終わった。ギルチェたちは村に戻るが、ウネの父は後金軍に殺され、ギルチェの父は精神を病んでいた。一方、ギルチェを救いに江華島に渡ったジャンヒョンは…。

この回で視聴率は10.6%とついに大台突破。都で再会する二人。嬉しさがこみ上げるも、いつものギルチェをからかう余裕のある顔にふっと変わるジャンヒョン。そんなジャンヒョンに対して「冬に扇子で仰ぐなんて、寒くないですか?」とギルチェはニッコリと言うのだ。いつも言われっぱなしのギルチェがジャンヒョンを逆にからかう貴重なシーン!戸惑いながらも「他の人より暑がりなんだ!」と大声で言うジャンヒョンもまた可愛らしい。天然痘にかかって一時は生死を彷徨ったジャンヒョン、無事に再会できてどんなに嬉しいことだろうか。そろそろ二人とも素直になればいいのに!と思いながら、このやりとりを見るのがこのドラマの楽しみの一つという人も多いようだ。最後にギルチェにキスするシーンでのセリフも、優しさがにじみ出ているが、何とも切ないセリフで…、本作品の掲示板などでも視聴者は様々な感情を爆発させて、リアルタイムで大盛り上がりだった。

■第8話「世子(セジャ)の運命」8話ネタバレ・豆知識
恋人(c)2023MBC人質として清国の首都瀋陽に送られる昭顕世子に、ジャンヒョンは付き従うことに。ギルチェは見送りにやってくるが、いざジャンヒョンと会うと、正直に自分の気持ちを伝えられない。瀋陽に到着した世子は、ことあるごとにホンタイジに圧迫され涙を流す。一方ジャンヒョンは、高麗人参やタバコの取引に、通訳官の立場を利用して関わり利益を上げていた。清の皇族とも関係を持ったジャンヒョンの噂を聞き、イングルダイが会いに来るが…。

言葉だけでもヨンジュンを忘れたといってほしいと頼むも、出来ないと拒否するギルチェを見るジャンヒョンの演技は必見。ギルチェの顔を両手で包み「本当に憎いですね…」と言いながらも、愛おしそうに見つめるその目つきや表情、全てが完璧としか言いようがない。最後の最後まで言うことを聞かないギルチェが憎らしくて、でもこの瞬間にも愛おしい、諦めたくても諦めきれない、そんなジャンヒョンの切なさやもどかしさが表現されている。
次週、いよいよシーズン1の最終話!ジャンヒョンの安否が気になるところだが、どうか二人が無事に再会してくれるのか?


WOWOW「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」番組サイト
 2024年スタート 金曜19:00-21:30

kandoratop

【作品詳細】【「恋人」を2倍楽しむ】