5月現在、韓国MBNにて放送中のEXOのスホが初めて時代劇に挑戦した「世子（セジャ）が消えた（原題）」（全20話予定）の第1話が5月30日（木）20：00～21：15で日本初放送、その後スホのインタビューSPも放送される。番組サイトに予告動画が公開中だ。



「世子が消えた」（原題）は、王位継承者である世子イ・ゴンが、世子嬪(セジャビン)となるチェ・ミョンユンになぜかさらわれてしまうサスペンス・ロマンス時代劇。自らの人生を歩むため奮闘するイ・ゴンとミョンユンとの愛と成長を描く。本放送は6月1日（土）20時～2時30分に2話連続で放送される。【「世子が消えた」を2倍楽しむ】では時代背景や各話のネタバレ（あり、なし）あらすじと見どころ、視聴率などまとめている。

ゴンを演じるのは、EXOのメンバーで、Netflixシリーズ「ヒップタッチの女王」などの作品で俳優としても確かな演技力に注目が集まっているスホ。時代劇は本作が初主演ながら、コミカルとシリアス、アクションも披露し、放送が始まるや、「何よりスホが美しすぎる」「世子相というのも納得、本当に似合ってる」といったビジュアルに対してのコメントは勿論のこと、演技力に対しても高評価がついた。

一方、ミョンユン役にはホン・イェジ。「PRODUCE 48」出身で、 デビュー作である2022年の映画『2037』で主演を飾った期待の新人女優だ。イ・ゴンを拉致するもそれには事情があり、身分を隠してゴンを助ける利発で行動力ある女性をパワフルに演じている。

ゴンの腹違いの弟トンソン大君役にはキム・ミンギュ。「PRODUCE X 101」からのデビューは逃したものの、多くのオファーを受けてモデルデビュー。その後、歌手やウェブドラマ「マンガな彼氏〜POP OUT BOY!～」で主人公チョン・ナムウク役を演じるなど、俳優としても活躍。本作では、異母兄である世子ゴンを慕うが、世子が突然失踪したことで、すべてのことが変化していく難し役どころを好演している。

本作は「ポッサム～愛と運命を盗んだ男～」脚本家のキム・ジス＆パク・チョルによる最新作。“ポッサム”とは再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代に、寡婦を布で包み（包む＝ポッサム）連れ去るよう偽装することで再婚を可能にした当時の風習のことで、「世子が消えた」でゴンがポッサムされることからスピンオフとしても注目を集めた。

また「ポッサム～」で海印堂イ氏役を演じたミョン・セビンが、本作では大妃役で出演し、「ヒップタッチの女王」でスホと共演したキム・ヨンミョンが出演しており、あの「オンニ～」が聞けるのもファンを歓喜させた。

第1話は、覆面の集団からの奇襲を受け慌ただしい宮廷内。廃王が襲ってきたが、チェ・サンノク（キム・ジュホン）が体を張って王を守り、事件は何とか落ち着く。しかし世子がいなくなったことで宮廷内は再び騒がしくなる。実は世子ゴンは異母弟トソン大君（キム・ミンギュ）と共に潜行中であり、その後、何者かに拉致されるという展開だ。⇒第1話と第2話のネタバレあらすじ

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また、第1話放送後の21時15分～21時45分では、主演のスホがドラマの見どころや撮影秘話を語る独占インタビュー「「世子(セジャ) が消えた」インタビューSP」も初放送する。

◇KNTV「世子（セジャ）が消えた（原題）」
　＜第1話先行放送＞5月30日（木）後8：00～9：15
　＜本放送＞6月1日（土）スタート
　毎週（土）後8：00～10：30　※2話連続
　　再放送：毎週（金）前11：30～後2：00　※2話連続

【作品詳細】【「世子が消えた」を2倍楽しむ】