櫻井翔だけ笑顔?新ドラマ「笑うマトリョーシカ」仮面が剥がれ落ちたメインビジュアル解禁、主題歌&第1話あらすじ公開

06月22日11時32分ドラマ
画像:TBS「笑うマトリョーシカ」メインビジュアル

本日22日、水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔がメインキャストを務めるTBSの新7月ドラマ「笑うマトリョーシカ」(金曜22時)のメインビジュアルと主題歌が発表された。また、第1話のあらすじも公開された。予告動画は番組サイトで公開中だ。



TBS新ドラマ「笑うマトリョーシカ」メインビジュアル解禁


「笑うマトリョーシカ」は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)、と、秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追う政治サスペンスドラマ。早見和真の同名小説が原作。タイトルにもある「マトリョーシカ」は、ロシアの伝統的な入れ子人形を指し、物語の多層的な構造を象徴している。

「笑うマトリョーシカメインビジュアル解禁


先行公開していたティザービジュアルでは、清家の顔の中に道上、鈴木、清家がいて、本作のテーマとなる“人間の迷宮”を表現していた。それが本日公開されたメインビジュアルでは、“仮面”が落ちるというギミックを使い、人が見せる表の顔が真の姿とは限らない人間の副厚さや面白さ、怖さを表現している。

道上と鈴木は剥がれ落ちた仮面とその中の表情が違うのに対し、清家だけは同じ“笑顔”。それが一層怪しさを予感させる。

主題歌は由薫×Toruの共作


主題歌には、本作のために書き下ろされた由薫の「Sunshade」に決定した。作詞は由薫本人、作曲はONE OK ROCKのギタリストであるToruが手掛けた共作。由薫は「原作の小説の一部から、“日傘”=Sunshadeイメージに惹かれて「太陽(sun)の影(shade)」をテーマに曲と歌詞を練ってきた」とコメント。そして「“当たり前”にも終わりが来るかもしれない。それを意識することは、後悔なく生きるという大切な“光”に繋がることなのではないか」と思いを語った。

ドラマの世界観にぴったりの同曲がどの場面で流れるのか、期待が膨らむ。

第1話あらすじ


2022年4月。新内閣が発足され、厚生労働大臣として若手議員・清家一郎(櫻井)が初入閣。リベラルな言動が国民の指示を得て、未来の総理候補と目されている。若返りを図る新内閣の目だととして華々しく注目を集めた。

一方、東都新聞文芸部の記者:道上早苗(水川)は、清家が敢行した自叙伝の紹介記事の取材で愛媛県・松山の彼の母校へ。担任の口からきいたのは、現在の清家の頼もしいイメージとかけ離れたものだった。しかも、自叙伝には登場しない秘書でブレーンである鈴木俊哉(玉山)が同級生で、清家を指導して生徒会長に押し上げたことも分かった。

学生時代から現在に渡って、清家にとって重要な人物を「なぜ、清家は自叙伝に登場させなかったのか…」違和感を覚えた道上は、その理由を探るべく、取材を始める。

そんな中、道上に社会部の敏腕記者である父・兼髙(渡辺いっけい)から電話が入る。ところが「調べていることがある」と言った瞬間、交通事故に遭い、絶命してしまう。

人気政治家とその秘書の奇妙な関係、その矢先に起きた父の交通事故死…28日の初回放送に向けて期待感が沸き上がる。

TBS「笑うマトリョーシカ」は2024年6月28日から、毎週金曜日22時放送。出演:水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔、筒井真理子、渡辺いっけい、和田正人、渡辺大、加藤雅也、高岡早紀、丸山智己、曽田陵介ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@matryoshka_tbs」。

TBS「笑うマトリョーシカ」番組公式サイト

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