趣里は医師免許を持っていた!二宮和也の2役も話題「ブラックペアン2」第6話ネタバレと第7話予告

08月19日08時00分ドラマ
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「ブラックペアン2」(TBS、日、21時)第6話が18日放送された。看護師の猫田(趣里)が患者を助けるために医師免許まで取得していたことに視聴者は驚かされた。第7話は25日の放送とされる。天城(二宮和也)は莫大な寄付を前に手術を失敗させるのか?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



日曜劇場「ブラックペアン2」第6話放送後の話題&第7話のみどころ!

「ブラックペアン2」は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場「ブラックペアン」の続編にあたる。「医療と金」そして「医療革命」を巡るメディカルエンターテインメントが再び始まった。その第6話が18日に放送された。



二宮和也は天城と渡海の2役!

「ブラックペアン」で渡海を演じ、「ブラックペアン2」で天城を演じている二宮和也だが、これまでは渡海の登場シーンはほとんどなかった。第6話では渡海と仲のよい猫田を中心とした話となったため、回想シーンで渡海が頻繁に登場した。渡海と天城では考え方や得意とする手術も異なるが、猫田に対する評価は同じだった。



猫田看護師(趣里)は、猫田医師だった

維新大時代に看護師でありながら、患者の止血処置をしてしまった猫田。そのことが原因で維新大を追放される。その後、東城大に来たのだが、実は看護師をしながら、医学部にも通っていた。そして、医師免許を取得していたのだ。

そのことを知っているのが、佐伯と天城だけというのがやや現実味にかけるが、高階(小泉孝太郎)に「君は看護師だろ」と手術するのを阻止されそうになった時「私は医師です」と言い切る姿は爽快なものがあった。



佐伯教授(内野聖陽)の目に問題が?!


天城がいない時に佐伯自らが手術をしようとするが、実は佐伯は目に異変を感じている。心臓外科のように細かい作業が必須の手術で、目に問題があるとなると、大問題だ。25日に放送される第7話で行われる全日本医学会会長選にも影響することとなる。



第7話のみどころ


莫大な財産を持つ日本一の自動車メーカー・ウエスギモータースの上杉会長(堺正章)を巡り、天城、維新大の菅井教授(段田安則)、東城大の佐伯教授、そして上杉の息子であり、ウエスギモータース社長の歳弘(城田優)の間で思惑が錯綜する。会長の手術はどうなるのか?

そして、菅井と佐伯で争っていた全日本医学会会長選も決着が付く。



■第6話ネタバレあらすじ

維新大の菅井(段田安則)は、日本一の自動車メーカー・ウエスギモータースの上杉会長(堺正章)のオペを維新大で行うことにする。その鍵を握るは最新医療ロボットのエルカノ・ダーウィンで、高階(小泉孝太郎)が開発に協力していた。操るのは維新大の医師・早川玲子(瀧内公美)だ。最新医療ロボットのエルカノの1号機を開発していた野田吉行(池田鉄洋)の後を受けてエルカノ2を開発していた。

菅井はこの手術を成功させて、医学会会長選挙で東城大の佐伯(内野聖陽)に勝とうとしていた。上杉は “世界一の医者である”エルカノ・ダーヴィンを使ったオペをするなら医者も世界一を用意しろと菅井にせまる。天城(二宮和也)が現れた。早川は不満に思うが、菅井はエルカノに学習させるためだけに天城を使おうとしていたのだ。1回学習させれば、エルカノの指示で他の医師でも実現できる。それを聞いて、早川も納得する。

ダイレクト・アナストモーシスをエルカノ・ダーヴィンに学習させるために臨床試験のオペを引き受けることで天城は莫大な寄付を得ようと思っていた。

臨床試験を前に菅井らと東城大にやって来た玲子は、猫田(趣里)と遭遇する。実は猫田は8年前まで維新大の看護師で、ある事件を起こし退職していたのだが、その事件が玲子によって掘り返されることになってしまう。それは早川が執刀していた手術中、別の患者が急変し、早川達医師が席を外しているときに、患者の出血が止まらなくなり、猫田が止血措置をとったのだ。患者は助かったが、医師以外には認められていない医療行為だ。そのため、猫田は維新大を追われた。

そんな猫田に声をかけたのは、東城大にいた渡海(二宮和也・2役)だ。佐伯に頼み込み、猫田を東城大で雇うことにした。そして、猫田は渡海にいろいろなことを教わっていった。

さらに臨床試験当日、臨床試験の患者の状態を見た天城が突然オペの中止を発表した。早川は怒るが、その後、倒れてしまう。心臓に疾患があった。それも重大な疾患で、ダイレクト・アナストモーシスでなければ対応できない。菅井は早川の手術をダイレクト・アナストモーシスで行い、エルカノに学習させればいいという。しかし、早川はそれでは自分が手術に参加できないと訴えるが、菅井は冷たかった。

しかし、天城はゴルフのやり過ぎで右手を痛めていてダイレクト・アナストモーシスを使った手術はできないという。とりあえず、高階(小泉孝太郎)が、しばらくの間を持たせるための手術を行う。手術はエルカノ・ダーウィンで成功したかに見えたが、手術後、ダーウィンが暴走しそうになり、猫田が慌てて止めた。しかし、それをよく見ていなかった医師たちは猫田が勝手に動かしたと決めつける。その手術は高階と世良(竹内涼真)の対応で助かった。

猫田はエルカノを持ち上げ、怖そうとする。そこに天城がやってきてそれを止めた。

早川が再度急変してしまう。猫田は手術で対応させようとするが、医師がいない。それでも看護師に指示を出して手術に向かう。高階がやってきて「君は看護師だ」とメスをとりあげようとすると、猫田は「私は医者です」といった。実は、皆に黙って、医学部にも通っていたのだ。天城もやってきて、ダイレクト・アナストモーシスによる手術が始まる。天城は左手だけしか使わないが、そこをエルカノたちが助けたのだ。

早川は助かり、猫田が自分を助けるためにいろいろしてくれたことを知る。さらに猫田がダーウィンの暴走を止めなければ、自分が死んでいたことも理解した。実はエルカノが暴走するように仕組んでいたのは野田だった。警察が介入することになり、エルカノを使った手術は当面できなくなった。

猫田に海外の病院からスカウトの話がきて、猫田は東城大を辞めてそこに行くことにした。

上杉が東城大で手術を受けることになったが、その前に急変してしまう。天城は不在だったため、佐伯がメスを握ったが、手術を中断してしまった。



■第7話あらすじ

ウエスギモータースの会長・上杉歳一(堺正章)の緊急手術を行おうとした佐伯(内野聖陽)だが、オペを中断し、薬物治療に切り替え、上杉会長は一命をとりとめた。ただ、看護師長の藤原(神野三鈴)はいつもと様子の違う佐伯のことを心配する。佐伯は目に問題をかかえていた。

その後、上杉会長の息子であり、ウエスギモータース社長の歳弘(城田優)が東城大にやってきて、高額な報酬と引き換えに、上杉会長の手術を失敗してほしいと天城(二宮和也)に頼む。歳弘は会長の引退を望んでいたのだ。実は、維新大の菅井(段田安則)が歳弘に入れ知恵しており、ウエスギモータースの医療部門を使ってあることをもくろんでいた。

一方、佐伯は副院長の江尻(大黒摩季)と治験コーディネーターの美咲(田中みな実)の3人で会食をすることに。江尻は医療AI・エルカノを使った遠隔診療の研究を維新大の教授と進めていて、佐伯はそんな江尻にエールを送る。美咲もまた遠隔治療には強い関心を持っているのだが、それには理由があった。

天城による上杉会長のオペは全日本医学会会長選の日に決まった。手術の成否、選挙の行方は?

TBS 2024年7月スタート。毎週日曜日21時放送「ブラックペアン2」。出演:二宮和也、竹内涼真、葵わかな、趣里、キム・ムジュン、チェ・ジウ、神野三鈴、橋本さとし、段田安則、小泉孝太郎、内野聖陽、田中みな実、内村遥、今野浩喜、森田甘路、ヤマダユウスケ、松川尚瑠輝、水谷果穂、ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@blackpean_tbs」。TVerとTBSFREEで最新話無料配信、U-NEXTで最新話まで全話配信中。



TBS「ブラックペアン2」番組公式サイト

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