「NO WAY OUT：ザ・ルーレット」2週連続1位、『クロス・ミッション』と「暴君」が追随

OTTコンテンツ統合検索プラットフォーム「Kinolights（キノライツ）」が、8月第4週（8月12日～18日）の統合コンテンツランキングを発表し、先週に続いて、「NO WAY OUT：ザ・ルーレット」が2週連続でトップを維持したことが分かった。

●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



「NO WAY OUT：ザ・ルーレット」は、は、7月31日からDisney+とU+モバイルTVで公開されたアクションシリーズで、本日（8月21日）最終回を迎える。悪名高い凶悪犯「キム・グクホ」の命に200億ウォンの懸賞金がかけられ、それを巡る出入口のない人間たちの激しい戦いを描いたドラマだ。警察官ペク・ジュンシクをチョ・ジヌンが、凶悪犯のキム・グクホをユ・ジェミョンが演じる。⇒【各話のあらすじ・関連記事】

公開後、キノライツのユーザーからは「久しぶりにストーリー、演出、キャスティングが完璧」といった好評のレビューが寄せられ、口コミの広がりと共に90%台の高いキノライツ好感度を記録している。

続いて、ファン・ジョンミンとヨム・ジョンアの共演で話題を呼んだNetflix映画『クロス・ミッション』が2位にランクイン。この作品は、元エージェントとエース警察夫婦（ファン・ジョンミン×ヨム・ジョンア）が事件に巻き込まれていく物語を描いたエンターテイメントアクション映画。8月11日時点で累計視聴数450万回を記録し、Netflix非英語圏映画部門で1位を獲得するなど、成功を収めている。

3位にはDisney+オリジナルシリーズ「暴君」がランクイン。チャ・スンウォン、キム・ソノ、キム・ガンウなどが出演し、『新しき世界』や『魔女』を監督したパク・フンジョン監督の初のシリーズ作品として注目を集めている。この作品は、同じくシリーズと世界観を共有する『魔女 Part2. The Other One』と共に、8月19日時点でキノライツのDisney+ランキングでそれぞれ2位と6位を占めている。⇒【各話のあらすじ・関連記事】

4位はチャン・ナラ、ナム・ジヒョン主演のドラマ「グッドパートナー」。このドラマは、離婚が天職のスター弁護士と、初めての離婚案件を担当する新人弁護士の物語を描いた法廷オフィスドラマだ。オリンピック期間中の放送休止を経て、8月16日から放送を再開し、最近放送された第17話では17%台の最高視聴率を記録し、人気が上昇している。⇒特集【「グッド・パートナー」を2羽楽しむ】

5位には話題のNetflixバラエティ「ザ・インフルエンサー」がランクイン。この作品は、77人のインフルエンサーが競い合うサバイバルバラエティで、チャン・グンソク、カジュプセヨン、パニボトル、イサベなど、著名なインフルエンサーが多数出演し、ネットユーザーの注目を一身に集めた。⇒【見どころ、韓国での反応など】

一方、JTBCドラマ「家いっぱいの愛（ファミリーXメロ）」、8月16日から放送中のMBCドラマ「白雪姫には死を-Black Out」、ENAで公開された父性愛対決劇「ユア・オナー」、1987年公開のSFホラー映画『エイリアン』と、8月14日に公開されたその続編『エイリアン: ロムルス』が6位から10位にランクイン。
※「家いっぱいの愛」は日本ではNetflixで独占配信中⇒【各話のあらすじ・関連記事】
※「白雪姫には死を-Black Out」はU-NEXT、Hulu、FOD、ABEMAプレミアムなどで配信している。⇒【各話のあらすじ・関連記事】

Kinolights（キノライツ）は、週間統合コンテンツランキングの他にも、OTTサービス総合人気ランキングを確認できる「OTTトレンドランキングチャート」や、Netflix、Wavve、TVING、Disney+、Watcha、Coupang Playのコンテンツランキングチャートを提供している。ランキングは、約10万件以上の映画、ドラマ、TVバラエティのデータと、内外の国内メディアトレンドデータを分析して算出される。