大泉洋×クドカン×山田太一「終りに見た街」令和の家族が昭和19年6月にタイムスリップ!?【2024秋ドラマ】
主演・大泉洋×脚本・宮藤官九郎が初タッグ。山田太一 珠玉の名作「終りに見た街」が、テレビ朝日開局65周年記念 ドラマプレミアムとして、20年ぶり3度目のドラマ化され、9月21日(土)21時に令和版としてよみがえる。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
これまでテレビやラジオ、舞台上演も行われた脚本家・山田太一原作の「終りに見た街」。テレビドラマでは1982年に細川俊之が、2005年には中井貴一が主演を務め、それぞれの時代に生きる主人公家族が太平洋戦争まっただ中の昭和19年にタイムスリップ。戦時下を力強く生き抜く姿が描かれ、予想外のラストシーンは視聴者に大きな衝撃を与えた。
3度目のドラマ化となる今作では、戦争どころかインターネットがない時代さえ忘れ去られた何不自由ない令和の時代から、電子レンジも食糧を手に入れることすら困難な世界に突如タイムスリップ。戦争に突き進む時代に身を置く中で、必死に生き延びようとするなかで、それぞれに変化が見え始め…。
主演の大泉洋が演じるのは、令和の時代に東京郊外で何不自由なくありふれた日常を暮らすテレビ脚本家・田宮太一。太一の妻・田宮ひかりを演じるのは、「不適切にもほどがある!」(TBS/2024)でも過去へ旅した吉田羊。昭和にすぐ馴染む太一の父の戦友の甥・小島敏夫役は堤真一。
敏夫と一緒にタイムスリップした息子・小島新也役に若手注目俳優・奥智哉。太一とひかりの娘・田宮信子役を「ケの日のケケケ」(NHK/2024)で初主演を務めた當真あみ。太一とひかりの息子・田宮稔を演じるのはドラマ、映画、CMと活躍する子役・今泉雄土哉。ただ一人戦時中を知る太一の母親・田宮清子役には大女優・三田佳子。
さらにプロデューサー・寺本真臣役を勝地涼、ドッグウェア専門店のオーナー・五十嵐役に神木隆之介、先輩俳優役で田辺誠一、後輩俳優役で塚本高史、昭和時代の農夫役に西田敏行、昭和の老人役に橋爪功という超豪華キャスト陣が作品にさらなる彩りを加える。
宮藤官九郎がこの名作をどんな笑いと涙で昇華させてくれるのか、今から楽しみでならない。
■あらすじ
テレビ脚本家・田宮太一(大泉洋)は、妻子と母の6人暮らし。ごくありふれた平穏な日常を暮らしていた。そんなある日、太一はプロデューサーの寺本真臣(勝地涼)から『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本を無茶ぶりされ、断り切れずに渋々引き受けることに。寺本から送られてきた膨大な資料を片っ端から読みふけるが…。いつの間にか寝落ちしてしまった太一は明け方、衝撃音で目を覚ます。太一たち家族は太平洋戦争真っただ中の昭和19年6月タイムスリップしていた。この受け入れがたい事実に騒然としていると、同じくタイムスリップしてきた小島敏夫父子と合流。太一はやや安堵したのも束の間、すぐに戦時下の厳しい現実に直面していくことに…。
テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム「終りに見た街」は9月21日(土)21時放送スタート。/原作:山田太一『終わりに見た街』(中央公論社)/出演:大泉洋、吉田羊、奥智哉、當真あみ、今泉雄土哉、勝地涼、三田佳子、堤真一、神木隆之介、田辺誠一、塚本高史、西田敏行、橋爪功 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ex5dpremiu66555」。番組公式Instagramアカウントは「@ex5dpremiu66555」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇ドラマプレミアム「終りに見た街」番組公式サイト
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